「神敬介君、ようこそ。俺はGOD先鋭隊・一つ目怪人キクロプスだ」
第5話「一つ目怪人の人さらい作戦!」登場。
概要
“一つ目怪人キクロプス”ともいわれる。キュクロープスをモチーフとした神話怪人。
身長:188cm。体重:145kg。
人間態はゼ…ではなく中田博久が、CVは八代駿、スーツアクターは池田力也が務めている。
骨の形をした棍棒を武器としており、自慢の怪力で敵を叩き潰し、棍棒を投擲して遠くの敵を攻撃する。顔の中央の一つ眼から発射する消滅光線『一ツ目レーザー』が最大の必殺技。ただし、目を潰されると発射できなくなってしまう弱点を持つ(当たり前だと思うかもしれないが、ギリシャ神話でユリシーズが人食いサイクロプスに捕まった時も同様の方法で脱出に成功しているのでその故事が由来かもしれない)。
ちなみに、設定上は人を食うらしい。
作中での活躍
バスの運転手に成り済まし、GOD機関の未来の労働力員確保の為に子ども達の乗っているバスをとあるトンネル内部に作り上げた秘密基地へと連行して攫ってきた人間を冷凍して保存、加えて子どもを持つ市民達を恐慌状態に陥れる『アルファ作戦』の任務を帯び、次々とバスを襲撃していたが、事件を追っていた敬介=Xライダーと立花藤兵衛が介入したことで計画は破綻。
隻眼の靴磨きに化けて藤兵衛のコーヒーショップ『COL』の様子を監視していたりもしていた。
Xライダーとの最終決戦では自慢の怪力と『一ツ目レーザー』で追い詰めるが、最後は『ライドルスティック』で一つ眼を潰され『一ツ眼レーザー』を封じられてのた打ち回っている所へ『Xキック』を受け消滅した。
なお、藤兵衛は本作ではこの回が初登場。ラジオで事件を聞いて独り言を言っていたのを敬介に聞かれて「お前、まさかデストロンじゃあるまいな!?」と問い返し、違うとわかると「どうもまだデストロンノイローゼ気味だな~」と述べている。
『仮面ライダーSPIRITS』では山口県でSPIRITS第十分隊を襲撃するも、ゴードンの捕鯨砲で後ろにいたユリシーズ共々串刺しにされた。やはりユリシーズに杭で目を潰された故事からだろうか。
関連項目
サイクロプス(ファントム):モチーフが同じライダー怪人。
一つ目のライダー怪人
太字は幹部