「おまえたちの大嫌いな学校を炎に燃やせ!灰にしてしまえ!」
CV/山下啓介
概要
『仮面ライダースーパー1』第16話「助けて!一ッ目怪人が襲ってくるよ」に登場するメガール将軍がドクマ渓谷から呼び寄せた鬼をモチーフとするドグマ怪人。
鳴き声は「ホッホーウ」あるいは「オニメンゴォー」
子供のように遊ぶことが好きで陽気な性格だが、その実態は遊びながら子供を手懐ける(洗脳する)事を得意とする恐るべきドグマ怪人で、その使命は自身の一つ眼を模した怪光線を発射できる“オニメンゴの目”を洗脳した子供たちに配り、これを使って日本中の学校を焼き払い、それにかわってドグマ学校を設立し“ドグマ学”を子供たちに学ばせることである。
金棒(鬼に金棒)と鉞(鬼に鉞)を武器として使用するほか、投げ斧の名手で百発百中の腕前を持つ。
また、目から催眠光線を発射して相手を洗脳することが出来る。
鬼が沢に潜伏して草波良を初めとする多くの子供たちを洗脳し、スーパー1を落とし穴にはめて生き埋めにしたうえで計画を遂行しようとするが、ハルミの持ち出した一輪車に気を取られ遊んでいるうちに脱出したスーパー1に追いつかれてしまう。
計画を強行しようとするも、怪光線をエレキハンドにより相殺されてしまい、子供達の洗脳も解かれてしまった。
「望み通りここで勝負をつけてやるわ!」とドグマファイターと共にスーパー1と戦うが、金棒をパワーハンドでへし折られたうえに、鉞を投げ返され角を切断されてしまう。
怯んだ隙に『スーパーライダー稲妻落とし』を受け爆死した。
なお、ハルミが弟の良に言い聞かせていた鬼が沢に現れるという「一つ目の人喰い鬼」の伝説(ハルミのデマカセかもしれないが…)との関係性は不明。実際にそのような鬼が昔出現したのか、それともその伝説を元にドグマがオニメンゴを作り上げたのか…真実は闇の中である。
ちなみに
「学校を壊せば勉強しないで済む」と子供たちを唆していたが、ひょっとすると正義のヒロインであるはずのこの人まで同調しかねなかったかもしれない。