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概要編集

東京都出身の男性声優、俳優。

中学生から高校生にかけては劇団ひまわりの劇団員として活躍。東京都立工芸高等学校卒業後、フリーランス生活を経て、1967年からテアトル・エコーに所属。


俳優及び声優としても主として脇役が多い。また、俳優としてよりも映画吹き替えの方がデビューは早く、1967年の戦争と平和レフ・トルストイの代表作の1つをソビエト連邦が本気で映画化したため、全4部で上映時間が6時間半、名前ありの主な役だけで20名を超えるというすさまじい映画、日本では二つに分けて1966年と1967年に上映した。ちなみにこれでもメインでないエピソードは切り捨てたりしたとか)であり、アニメ特撮声優は1970年、テレビにおける俳優としての仕事は1972年からである。

アニメでは、「てんとう虫の歌」の一週木介、「勇者ライディーン」の荒磯ダン、「UFO戦士ダイアポロン」の五郎、「無敵ロボトライダーG7」の山田アキラ、「戦闘メカザブングル」のダイク、「ガンバの冒険」の一郎、「名犬ラッシー」のドーハンの様に大柄で気の良い少年や大柄で気の弱い男性を演じる事が多かった。


おかあさんといっしょ」のコーナー「わからん島」のお兄さん役(1972年4月~9月)、「コメディーお江戸でござる」等のバラエティ番組にも出演した。


病気療養中のところ、2024年6月8日死去、82歳没。

「戦闘メカザブングル」では山下が死去する3ヶ月前の3月4日には同作品でチルを担当していたTARAKOが、「UFO戦士ダイアポロン」では山下が死去する1ヶ月前の5月20日には同作品でクイーンアポロンを担当していた増山江威子が、「未来少年コナン」ではタルコスを担当していたが山下の死後1ヶ月後の7月12日には同作品で主役のコナンを担当していた小原乃梨子が死去しており、声優界は相次ぐ訃報に深い悲しみに包まれた。

特撮番組との関わり編集

山下啓介を語るのに欠かせないのは特撮で、特に「仮面ライダーシリーズ」における敵役に関してであろう。ショッカー戦闘員の特徴的な掛け声「イーッ!」の元となったという話は有名である。

仮面ライダー」における地獄サンダーなどショッカー怪人の声や、中編映画の再生怪人の声など、このシリーズの怪人のイメージが強い。

俳優としては「仮面ライダー響鬼」十一之巻「呑み込む壁」でヌリカベに殺される農夫役でゲスト出演してる。


主な出演作品編集

イラスト無し編集

イッヒ@勇者特急マイトガイン




関連項目編集

テアトル・エコー 仮面ライダー

外部リンク編集

wikipediaの同項目

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