巨人の復活には水晶が絡んでいると、聞いたことがある。
概要
CV:山下啓介
東の国からやってきた武闘家で、自分を鍛えるためにラクロアを訪れる。
頭のお下げが特徴。武器は棍棒だが、ゲームではそれにくわえて青竜刀や鉤爪など実に多彩。
全体的に間違ったイメージの中国人をモデルとしており、語尾に「アル」を付ける。
特別版(エルガの妖怪、アルガスの魔童子)でも騎士ガンダムと既存の仲間の中ではただ一人共に旅をしている。
ちなみに新約SDガンダム外伝では、数十年後新世聖誕伝説時代の拳闘師ネモ、老境に至った拳聖ネモが登場している。老いて衰えるどころか、大幅に強くなっている。
最強のネモ
武闘家ネモと言えば、一番有名なのはSFC版における活躍だろう。
防具に不安があるがゲームの仕様上、彼が活躍する章では騎士ガンダムの次に固い。攻撃力が高く、さらに素早いというガチガチなアタッカー。
彼の持つ固有スキル「れんぞく」は、ミスするまで攻撃力を著しく落としたうえで敵を殴り続ける技。
ただクリティカルすると攻撃力が通常基準に戻りかつ防御無視ダメージが入る。これが連続で入るとボスに致命傷を与えることが可能。
これが成立しても第二章のラスボス・サイコゴーレムは光の弓矢を使ってもなおしんどい相手だと言うのだから驚きである。
第四章のラスダンティターンの魔塔にはとあるバグ技を除けば連れていけないが、それまでの攻略であれば他のアルガス騎士団の面々よりも強いキャラ。
ここまでネモが輝いた作品もそうはないだろう。
(本当にネタにされているのは騎士アムロのほうだが)
実際、FC版でも会心率がレベルで上がる為育てればそこそこ強いのだがSFC版とは打って変わって加入の遅さから全く注目されなかった(魔法防御もアリーナや武闘家よろしく戦士であるキャノン並みに低いのも欠点)大抵のプレイヤーは何しに来たのと言わんばかりの低いレベルで助っ人に来た彼が返り討ちにされるのを目撃すると思われる…