「私は妖精ジムスナイパーカスタム!加勢します!」
概要
声:高木渉(OVA)
騎士ガンダムが道中で出会った妖精族・エルフの戦士。ボウガンから弓矢を放ち戦う。
その特殊な立ち位置から、ゲーム版ではほぼ導き手として登場し、OVAとSFC版のみ仲間に加入する。
モチーフはジム・スナイパーカスタムと主要メンバーの中では唯一出典がMSV。
当該機体が『機動戦士Zガンダム』にモブ機体として登場した際にも、森林の中から射撃を行っている。
カードダスでの「妖精」の読みはエルフだが、OVAやゲーム版ではそのまま「ようせい」と読んでいる。
第二章では妖精キッカが相棒となる。
ちなみに演じる高木はキッカを演じるかないみかとは、後に『機動新世紀ガンダムX』で主人公コンビを演じることになる。
ゲーム版では先の通り出演をしているがほとんどがプレイアブルキャラではなかった。SFC版で満を持してパーティに加入するが、第二章のラストダンジョンで登場する。その頃はパーティの平均レベルもおよそ20超は行くが、ジムはなんとレベル1で加入。
さぞ初期パラメータが良いかと思えば、能力はどれも貧弱で、必死に育ててようやく素早さには目を見張るものがあるとわかるくらいでしかない。
それでも武闘家ネモに負けるうえ、どっちみちサイコゴーレムに一撃でミンチにされる。火力も低く、装備品である矢は消耗品のため、少なくなってきたら補給をしなければならない点も痛い。
せめて光の弓矢が装備出来れば…。(漫画『騎士ガンダム物語』でも強弓すぎて全く引けず自分の力不足に涙していた)
一応低防御キャラとしては珍しく「きのかぶと」を装備できる。
新SD外伝以降の動向
妖精は不死で年を取らず、ジークジオン編から数十年が経った『黄金神話』では微妙に異なる姿で登場している。
『新約SDガンダム外伝 新世聖誕伝説』では現実時間で約20年ぶりに妖精キッカと共に登場。かつてのサタンガンダムの城ジオンブラック城を再現した「グラムヘイズ城」にジークドミヌスが居ると妖精キッカと共に感じた。
関連イラスト
関連項目
ウッドロウ・ケルヴィン:同じくバンナムから発売されたゲームで、レベルインフレの浦島太郎問題が指摘された人。この人も一応弓キャラである。