バラバラに吹っ飛んじまってる。ミンチよりひでぇよ。
概要
OVA『機動戦士ガンダム0080』の最終話「ポケットの中の戦争」内で現場検証を行っていた名も無き地球連邦軍兵士が、破壊されたザクのパイロットの遺体について同僚から質問された際に返した言葉。
破壊されたザクⅡ改はコックピットにガンダムNT-1のビームサーベルをねじ込まれ、上半身が爆発四散するという凄惨な残骸と化しており、パイロットのバーナード・ワイズマンも即死していた。しかも、それは戦いを止めようとして駆けつけたアルフレッド・イズルハの目の前で起こってしまった(当然、この言葉もアルの耳に入っている)。
一方、交戦相手のクリスチーナ・マッケンジーはガンダムの堅牢さが幸いしてか四肢満足の状態で無事生存している。
ガンダムシリーズの中でも特に反戦の色が強い本作において、最も象徴的に戦争というものの本質を表している台詞として有名であり、他のシリーズの「だってよ…アーサーなんだぜ…」「よくわかりません…母さんです」「でも、あれ、腕だけかもしれません」などと並び、凄惨な遺体を表現するセリフとしての知名度も高い。
余談
ここではpixivで最も多く使われているタグの名前で登録したが、正確には「ミンチよりひでぇよ」である。
関連項目
ミンチ グロ みんなのトラウマ ガンダムにおけるみんなのトラウマ一覧
キンケドゥ・ナウ:コックピットにビームサーベルを捻じ込まれたのに右腕を失うだけで生還してみせたバーニィと同じ声のキャラ。こちらは機体が爆発しなかったのも大きい。