さそり男
さそりおとこ
「早瀬五郎とは昔の名だ。今の俺の名は、ショッカーの幹部さそり男!」
「本郷猛!あの男を殺すのが俺の生き甲斐だ!」
| 身長 | 185cm |
|---|---|
| 体重 | 94kg |
| 出身地 | サハラ砂漠(※) |
| アジト | 房総半島にある砂丘 |
| 弱点 | ハサミの付け根 |
| CV | 池水通洋(第3話)、水島晋(第13話)、梶哲也(『仮面ライダー対ショッカー』) |
| 人間態(早瀬五郎) | 渚健二 |
| SA | 佐野房信 |
| 登場話数 | 第3話「怪人さそり男」・第13話「トカゲロンと怪人大軍団」・劇場映画「仮面ライダー対ショッカー」 |
(※)モチーフとなったサソリの原産地。
ショッカーに所属する蠍の改造人間で、人間体は早瀬五郎という人物。鳴き声は「シュシュシュッ」。
早瀬は元々本郷猛の親友だったのだが、完璧すぎる本郷に嫉妬心・対抗意識を持っていた為、自ら進んでショッカーの改造人間になってしまった(ある意味シャドームーンの先駆けともいえる)。
針から溶解液を噴射する小型の人喰いサソリを操ってショッカーの奴隷人間を虐殺し、生き延びた伊藤老人を使って本郷を基地に招き入れた。
武器は左腕の電磁バサミで、配下の戦闘員との連帯プレーや大量の人喰いサソリにより敵を攪乱する戦法を得意としている。設定では、頭にある蠍の尾から溶解液を噴射し、右手の指先から毒針を発射するとされるが、どちらも未使用。
緑川ルリ子を拉致し、基地の中で仮面ライダー1号と戦うが、自身が本郷を騙す際に天井に空けた穴から逃げられてしまう。
その後ライダーをショッカー基地の敷地内にあると思われる砂地に誘い込み、戦闘員共々砂の中に隠れて機を窺うが、Oシグナルで探知したのか戦闘員一人一人を狙いすました攻撃により各個撃破される。そして最期はライダーシザースで止めを刺され、死体は赤い液体と化し、泡となって消滅した。
『スーパーヒーロー大戦』
大ショッカーの怪人として登場。
最終決戦では、仮面ライダーバースとプロトバースの射撃で崖から落っこちた所を、仮面ライダーオーズのオーズバッシュでイソギンジャガー・ゴースター・冥府神ダゴンと共に倒された。
『スーパーヒーロー大戦Z』
スペースショッカーの怪人として登場。スペース蜘蛛男配下の怪人として行動していたが、最後は仮面ライダー響鬼の音撃打で倒された。
『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』
百瀬龍之介が作った改造人間の一体として回想シーンに登場。被験者の拉致を行った。
『新・仮面ライダーSPIRITS』
「この毒と鋏が俺の全てだ!!」
TV版をもとに描かれた本作の冒頭の旧1号編では、さそり男戦後の本郷、そして再生怪人として蘇った早瀬の心情等にフォローがなされた。
この旧1号編はTV版4話の直後からスタートしており、この時点で本郷は「自分は強くない」と吐露している。TV版5話後にはさそり男含む怪人達との戦いを「地獄」と評して隠し切れない程の疲労を滲ませ、TV版12話後にはそれを見抜いた立花藤兵衛から「ショッカーの怪人は犠牲者ばかりではなく、早瀬の様に自ら望んで悪へと走る者もいる」と諭される(奇しくも、この直前に戦った怪人は早瀬同様進んでショッカーに協力した人物を素体にしていた)など、本郷に深い影を落とす要因となっていた。
また、同マンガ内において死神博士の要請を受け、ゲバコンドルによるFBI捜査官襲撃作戦と並行で、第二期強化改造人間(ショッカーライダーのプロトタイプ制作)の資材として他の再生怪人たちと共に、ショッカーの被害者たちの訴えを聴いて独自の調査を行っていた一文字隼人の拉致に貢献していたことや、度重なる改造により、もはや人間・早瀬五郎としての記憶が薄れていき、改造された体に馴染み始め、既に本郷に対する憎しみしか残っていないような描写が付け加えられている。
そしてTV版第13話における再生怪人軍団との対決中、蘇ったさそり男=早瀬に対して本郷が再度説得を試みる台詞が追加されている(TV版の本郷は特に反応を示していなかった)。しかし、さそり男に「人間だった頃の記憶などなんの意味がある!」と言い返されたことで既に彼は怪人なのだと悟り、迷いを振り切ってショッカーと戦う決意を新たにするシーンが描かれた。
島本版『スカルマン』
「蠍男」名義で登場。原典と比べてより蠍らしい外見になっており、十字状の窪みに首を出し入れ可能。
主な武器は尻尾の毒針で、小型の蠍を複数体従えて暗殺に利用する。さらに巨大化した蠍そのものともいうべき第二形態への変身能力を備えている。
その正体は、スカルマンこと千里竜生にライバル心を燃やす綾瀬五郎が改造人間になった姿だが、黒幕の正体について勝ったら教えてやると言いつつもうっかりバラすあたり、どこか抜けている。
最期はスカルマンの電撃で焼き尽くされて敗北した。
『仮面ライダーSD』(OVA)
CV:江川央生
グランショッカー怪人として登場。なぜかリアル頭身で描かれている。
冒頭で怪人生産プラントを建造するも、マイティライダーズ(1号・ZX・RX)の襲撃を受けて基地は壊滅。逃げられないことを悟りRXを道連れにしようとするもリボルケインで滅多切りにされてしまい、「勝ったと思うなよ!グランショッカーは永遠に不滅だ!」と叫び爆死した。
『お昼のショッカーさん』
CV:八代拓(ショッカー構成員「大島」などと兼役)
43話「さそり男」、44話「サソリ」にて登場。43話では、手下のさそりにボール転がしの訓練をさせている。ちなみにはさみを持ってれば何でもいいのか、ザリガニやカニも従えている。
44話では、イカデビルの従えるショッカー構成員、「小島」、「中島」、「大島」の協力パフォーマンスに対抗し、さそりに
・構成員3人がやっていたものと同じパフォーマンスをさせたり
・決済時に「ショッカー♪」と鳴る電子マネーで支払いをさせたり
・ごみの分別をさせたり
・自分で(さそりが)買った車を運転したり
していた。
(この回ではイカデビルと手下3人はさそりのパフォーマンスに終始「すげぇ〜」と言っていた)
「レッツ・世直し!」
「アーッハッハッハッ!Ecstasy!Oh、Ecstasy!Super Ecstasy!!」
仮面ライダーシリーズ第1作目『仮面ライダー』のリメイク作品ではなんと、さそり女というべき怪人にアレンジされて登場。詳細はサソリオーグを参照。
原作者石ノ森章太郎氏による、蠍の尾が生えた姿(あえて例えると親父顔のサソリブラウンのような姿)のコンセプトデザインと最も違う姿で登場した怪人である。
造形を担当したエキスプロの美術スタッフ高橋章氏によって、頭部に意匠が集中したスタイリッシュな怪人としてアレンジされ、特に口腔を排水溝の蓋のよう(*)と称される処理の評価が高い。
後に平成ライダーの怪人デザインを担当した造形作家の韮沢靖氏は、オマージュした造形作品においても口腔のデザインを踏襲し、解説で言及した。またゲーム『真・女神転生Ⅲ』のデザイナー金子一馬氏によると、妖鬼スイキのデザインはオマージュであるという。
怪人さそり男:登場エピソード。
池水通洋、水島晋、梶哲也、渚健二、江川央生、大塚明夫、長澤まさみ:歴代さそり男(女)を演じた人々。
*:口の形として揶揄される。
クモ、コウモリ、サソリ:当記事の怪人をふくむ第1作の3体が原点となった、ライダーシリーズ序盤の定番怪人。
さそり怪人
太字表記は幹部怪人













































