概要
園咲家はその風都で知らない者はいないというほどの名家であり、巨大な邸宅を持つ富豪一家である。風都そのものとの結び付きは根強く、風都の政策等にも口を出したり、左右できるようである。政財界への影響力も大きく、その為に警察ですら容易に踏み込む事は許されない。側仕えの使用人でさえ「見ざる・言わざる・聞かざる」が絶対訓とされ、余程のことがない限り彼らと関わってはならないとされている。
地球の記憶ガイアメモリの研究と開発を行い、それを風都に流通させて、数々の事件を引き起こす、この物語における悪の根源的存在である。家族の全員が(ペットの猫に至るまで)上級のゴールドメモリを所持しており、ガイアドライバーを用いて幹部のドーパントに変身する。
正確な時期は不明だが、少なくとも本編開始の10年以上前から活動している。
ガイアメモリに全てを翻弄された、呪われし家族。
財団Xという巨大資本がスポンサーについており、ガイアメモリの開発を促している。
よく間違われやすいが園崎ではない。あくまで園咲である。
家系
園咲家の家長にして、ミュージアムの支配者。
表の顔は風都博物館館長。ミュージアムの設立に至ったのは、彼が考古学者として、地球意志との接触ポイント(ガイアゲート)を発見した事が全てのきっかけである。
園咲家を「地球に選ばれた家族」と称する。
琉兵衛の妻で、冴子・若菜・来人の母親。
物語では不在であり、その行方は終盤まで明かされない。
ガイアメモリの研究・開発を行っていた科学者だった。
琉兵衛と文音の長女で、第一子。
表の顔はIT企業「ディガル・コーポレーション」の社長。裏では風都でのガイアメモリ流通を取り仕切っている。
冴子の夫。旧姓は須藤。
ディガル・コーポレーションの社員。ガイアメモリ販売の成績が認められ、婿入りした。
琉兵衛と文音の次女で、第二子。
琉兵衛と文音の長男で、第三子。
物語上では不在。若菜は死んだと聞かされていた。
園咲家のペットの猫。品種はブリティッシュ・ショートヘア。
ドーパントに変身すれば戦闘能力は高く、園咲家お抱えの処刑人としての役割も負っている。
関係者
表では開業医、裏ではドーパント専門の闇医者として活動している園咲家の協力者。
財団Xのエージェントの1人。スポンサー特権によりゴールドメモリとガイアドライバーを使用する園咲家以外の人間。
ディガル・コーポレーションの関係者が変身する戦闘員。
余談
所属者の名前や立ち位置は実はサザエさんに由来しているという小ネタがある。
関連タグ
園咲琉兵衛 園咲文音 園咲冴子 園咲霧彦 園咲若菜 園咲来人 ミック フィリップ シュラウド 井坂深紅郎 加頭順
テラー・ドーパント タブー・ドーパント ナスカ・ドーパント クレイドール・ドーパント スミロドン・ドーパント マスカレイド・ドーパント
五十嵐家:令和ライダー第3作に登場する家族。こちらは怪人と共存している。家族構成は子供が兄2人と妹1人で園咲家と逆。
ストマック家:令和ライダー第6作に登場する敵組織の家族。主要人物が関係者であるなど共通点も多い。