スペック
身長 | 個体によって異なる |
---|---|
体重 | 〃 |
特色/力 | 格闘、集団戦術 |
概要
第13話では火野という名前のメモリ売人が変身し、園咲若菜に襲い掛かったが逆に返り討ちに遭った。
その生産コストの低さや運用の容易さからミュージアム壊滅後も、後続作品にて財団Xの戦闘員・研究員らが量産装備として採用している。
masquerade(仮面舞踏会)の名の通り、頭部だけが骨とムカデをイメージした仮面の形状に変化。
胴体は外見上は人間と変わらず、主に黒いスーツを着込む。
身体能力は飛躍的に向上するも、一般ドーパントや仮面ライダーにはだいぶ劣り、生身の人間でも左翔太郎や照井竜のように戦い慣れた者なら十分対抗可能。また、普通の拳銃で倒すこともできる。
本編で説明は無かったが、小説『Zを継ぐ者』にてミュージアムの機密事項の漏洩を防ぐため、メモリに自爆機能が付いていることが語られた。
またルナ・ドーパントやブラキオサウルス・ドーパント(後述)はマスカレイドに酷似した姿の分身態を生み出す能力をもつ。
化石兵ボーンズ
『風都探偵』第4話「閉ざされたk」より登場。
マスカレイド・ドーパントに酷似した容姿の疑似生命体(と思われる)。それ故なのかときめからは「心が少ししか入っていない」と言われていた。
ブラキオサウルス・ドーパントの体組織である体皮から生みだされる存在で、戦闘能力は低いが、本体から無尽蔵に生みだされるために、その圧倒的な物量による人海戦術は驚異以外のなにものでもない。
なお、知能は低いようだが、簡単な命令なら実行できるため、主に殺兵としての役割も担っている模様。また、倒されるとその場で跡形もなく消滅するようだ。
ちなみにマスカレイド・ドーパントとの見分け方だが、本家が頭部だけが骨とムカデをイメージした仮面に覆われているのに対して、こちらは体の部分にも骨とムカデをイメージしたタイツ(?)のような形状になっているという相違がある。
その他
ロストヒーローズ、2
どちらも最序盤のザコ敵として登場し、リジェス陣営の下っ端構成員として働いてるものが多い。2の方では財団Xの格好の立ち絵も地味に追加されている。
memory_of_heroez
雑魚敵として登場。グレネードや電磁メリケンサック、銃、電磁警棒など本編では使用しなかった武器を多数使用してくる。姿は財団X特有の白い服装の物から、ミュージアムのようなスーツ姿の個体など様々な種類がいる。
余談
- マスクと手袋をするだけの超低予算怪人のため、ヒーローショーや後の映画などでも数多く登場する。
- 『MOVIE大戦2010』では岡元次郎が演じる個体が登場している。劇場アニメ『仮面ライダースカルの肖像』でもしっかり再現されている。
- 『仮面ライダーOOO』ではショッカー戦闘員の残党・千堂院が生み出した戦闘員ヤミー軍団の中に紛れ込んでいる。
- 次回作にも「火野」という名前の人物が登場している。