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テラー・ドーパント

てらーどーぱんと

「仮面ライダーW」に登場する幹部クラスのドーパント(怪人)。
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概要

【TERROR】


CV:寺田農
園咲琉兵衛が、園咲家の人間が持つ特別な上位ガイアメモリ・「恐怖」の記憶を宿したテラーメモリを使って変身したドーパント
マント付きの巨大な仮面を帽子のように被った古代の王を思わせる姿をしており、その圧倒的力と存在感から恐怖の帝王と呼ばれている。

平成ライダーでは珍しく、大ボスポジションとしては第4話というかなり早い時期での登場だった。(シルエットのみなら第2話の時点で姿を見せている)

能力

身長:185cm
体重:97kg
特色 / 力:テラーフィールド生成によって敵に激しい恐怖心をあおり、自滅させる。

恐怖のエネルギーである黒い精神干渉波テラークラウドを用いて、周囲にどす黒い粘液状の精神干渉空間テラーフィールドを発生させる。
テラーフィールドは効果範囲内の対象に激しい恐怖心を煽る効果があり、これに接触した者や能力を視認した者の心身にダメージを与えることができる。

テラークラウドはその他にも前面に展開して防御に利用したり、二つの異なる空間を繋ぐ(自分や他者をダメージを与えることなく別の場所へワープさせる)こともできるなど、非常に応用性に富んでいる。


だがやはり、最大の特徴は「恐怖」の名に相応しく相手に恐怖心を植えつけ自滅させてしまう能力。あの左翔太郎でさえ、変身してもいない生身の彼の姿を一目見ただけでその恐怖に取り憑かれ、無意識に園咲家に関することを調べるのを避けるようになってしまっていた。風都での聞き込みのシーンでも琉兵衛が「怖い人」であるいう評判があり、このようにメモリを使わなくても生身の人間の状態でその能力をある程度行使できる。(後の風都探偵でいうところの「ハイドープ」)

ひとたびこの能力を受けてしまえば精神を恐怖で支配され、歯向かう意思すら奪われた末に、発狂や自滅に追い込まれてしまう(作中では翔太郎が一時は発狂寸前まで追い詰められた)。
ただし照井フィリップなど精神干渉波に耐性を持つ人間が僅かだが存在し、シュラウドはそれを利用して照井を対テラーの対抗策として選んだ。

また、この強力なこのメモリの副作用により、琉兵衛自身は恐怖心が麻痺した精神性となっていた様で、彼がここまで自制心なく邪悪になれてしまったのもこの事が関係していると思われる。


この他、掌から衝撃波を放つ技も持ち、それを相手の攻撃に合わせたカウンター攻撃として敵に打ち込む攻撃も可能。ただし元々戦闘面が上記の能力依存の傾向にあり、肉体的な強さは変身者が初老という事もあってパワー系のドーパントには及ばない。

しかし琉兵衛本人もそんな弱点を承知しており、「恐怖」の効かない人間に対しては「テラードラゴン」という魔竜を呼び出す。
頭部のテラークラウンから呼び出されるこの竜は、琉兵衛とテラーメモリの適合率の高さから生まれた怪物で、空中を自在に飛行し相手を巨大な顎で噛み砕く。

アクセルトライアルに匹敵するスピード、巨体から繰り出される驚異的な攻撃力、さらにアクセルガンナーの『ガイアキャノン』の連射も全く効果が無いほどの防御力を兼ね備えており、テラーフィールドの効かないアクセルトライアルを「物理的に」噛み砕き完勝している。


ただしテラードラゴンの腹部のアバラ骨内部には、力の源であるテラークラウドが維持のため大量に循環し消費されている事から、発動中はテラーフィールドの行使が出来なくなってしまう。
それ故、万が一ドラゴンと分断されると本体はろくに戦えなくなるという別の弱点が発生する。

最終決戦では完全勝利を確信し、(家の使用人を含む)全ての手駒に暇を出してしまった事が仇となり、相棒への思いで恐怖心を乗り越えた翔太郎と、傷を押して参戦してきた照井の奮闘によって、上記の欠点を見事に突かれてしまう。
結果CJXマキシマムドライブを喰らい、ドライバーもろともメモリブレイク。テラードラゴンもアクセルの決死の攻撃によって頭を砕かれ、屋敷を道連れに爆散し果てた。

余談

  • モチーフ

モチーフは中国古代の銅鐸のイメージを置いたうえでの怪物饕餮(トウテツ)。
その大きな頭部が特徴的であり、DVD Vol.12のおまけコーナーでは左翔太郎の妄想内で、頭が重くて動きづらそうなコミカルなテラーも登場する。

  • 精神干渉波への耐性
精神干渉波への耐性を持つ人間として、作中では照井やフィリップが挙げられている。
また、小説『Zを継ぐ者』ではフィリップが、シュラウドの考えはダブルドライバーの使用者は鳴海荘吉になるはずだったのではないかと予想(風都探偵でそれが事実だったことが明らかになり、荘吉が生きていれば『トリガー』をメインにしていただろうとフィリップは考察していた)。
そのため、荘吉や、テラーメモリの力を見て感動しその力を欲した井坂深紅郎も、シュラウドが援助していたことから「恐怖」を植え付ける精神干渉波への耐性を持っていたと思われる。
荘吉の場合は、彼と適合率が最も高く、肉体を生者ではない「骨(死体)」に一時的に変えるスカルメモリの特性で精神干渉波を無効化できたという可能性もある。(「Nobody's Perfect」のPVでは鳴海荘吉=仮面ライダースカルに接近戦で圧倒されている)

  • vs井坂深紅郎?
ウェザー・ドーパントに変身する井坂深紅郎はテラーへの対抗策として、絶対的な制空権を有するケツァルコアトルスメモリの力を得ようとしていた。
作中ではライダーたちの活躍で阻止されたが、もしこれが実現した場合ゴールドメモリクラスのぶつかり合いとなり、圧倒的なパワーを有するテラードラゴンvs制空権と天候を支配するケツァルコアトルス・ウェザー・ドーパントの対決になっていたかもしれない。
井坂がテラードラゴンの存在を知っていたかは不明だが、制空権を有するケツァルコアトルス・ドーパント自体はテラードラゴンと戦うには打ってつけだったかもしれない。

他作品

MOVIE大戦MEGAMAX

財団Xのダミー怪人として登場。人間を素体としたドーパントではなく、実力も本来のテラーよりは劣る。
グリード四天やドーパントと共に仮面ライダーオーズを圧倒するも、封印から解かれた仮面ライダーストロンガーの電キックを受けて爆死した。

仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!

仮面ライダー生誕45周年記念としてYoutubeにて配信され、第2章「ダブル編」に登場。
声は当時と同じく寺田農氏が担当する。

御成深海マコトの前に現れ、マコトが変身した仮面ライダースペクターと交戦。テラーフィールドで恐怖を植え付けるが、天空寺タケルとの友情とが愛したこの町を守ると誓った今の彼には通用せず、それに呼応するように飛来したジョーカーメモリから生み出したアイコンでダブル魂に変身。
オメガドライブで倒されたが、直後に「家族の元に戻るとするか……」と、原典の彼と同一人物である事を示唆する発言を残している。

ゲーム作品『ロストヒーローズ

悪の組織「リジェス」の大幹部として登場。
ショッカーをスポンサーにつけ、地球の記憶とディーヴァを引き出そうと暗躍する。

ガンバライド

スーパーレアのスペシャルカードとして登場。
使用するとお互いのゲキレツアタックとダメージが大きく上昇する。
字面だけではそこまで強くは感じないが、ヒッサツ特化のチームでグレートゲキレツアタックのサポートアタックを発動させると、1800ものダメージを叩き出すことがある。
フォーゼ弾では三人制であり、カード一枚当たりの平均体力はだいたい500、三人で1500。
スキルや相性で上昇していないと一撃で即死コースである。
…がかなり運が絡んでくるため、使用率はかなり低い。

関連タグ

特撮 仮面ライダーW 怪人 ライダー怪人 ドーパント 園咲琉兵衛 恐怖

関連・類似キャラクター

  • オールド・ドーパント…とても良く似た精神干渉波攻撃能力をもつドーパント。シュラウドがテラーへの後の戦いを想定し、擬似テラー・ドーパントとして照井たちにぶつけた。
  • エス・ノト…同じく「恐怖」を司る能力を持つ&頭文字が能力を象徴する英単語つながり(こちらはFear)。


外部リンク

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園咲琉兵衛 そのざきりゅうべえ

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