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風都探偵

ふうとたんてい

「風都探偵」とは、週刊ビッグコミックスピリッツで連載される『仮面ライダーW』を題材にした漫画作品。
目次[非表示]

ビルが溶け、人が死ぬ
それは、この町ではありふれた出来事
だが、この街には探偵がいる
どんなときでも助けてくれる、二人で一人の名探偵が――

さあ…お前の罪を数えろ!

概要

2017年8月7日に発売された週刊ビッグコミックスピリッツ36・37合併号より連載されている、『仮面ライダーW』の漫画作品にして正統続編。
作者は佐藤まさき。
脚本は三条陸、監修は塚田正明、怪人デザインは寺田克也と、TV版にメイン格で参加していたメンバーが続投されている。

掲載紙が青年誌であるため、残虐・性的描写がTV版よりやや多め。同時に漫画作品であるため、CG無しでは再現しづらいドーパントや描写もふんだんに盛り込んでいる。
しかし「想像以上に放映当時の『W』の雰囲気を再現している」ことや「設定の後付け感がない」ことなどから、特撮ファンからの評価は高い(特に前者に関しては、実際に三条氏は『W』を観ているのと同じ感覚で読めるよう計算してマンガを設計しているとの事)。

(おそらく肖像権の問題から)「キャラデザを似顔絵にしない」という方針から、主役2人の容姿は独自にアレンジされている(翔太郎が松田優作風の髪型になっている、フィリップの髪色が緑に変更、など。これに関しては仮面ライダー913も同様と思われる)。

事実上の仮面ライダーWシーズン2であり、TV本編がどちらかといえばフィリップが話の中核であったのに対し、本作は翔太郎に主観が置かれた作品となっている。

元々スピリッツ側からの提案は、フィリップ不在の1年間(本編48~49話の間)の翔太郎を描く『仮面ライダージョーカー』であったらしい。
しかしこれを受けた三条氏が「悲しみを堪えて戦っている翔太郎を週間連載で描くのは、書く方も読む方も辛いんじゃないか」「翔太郎とフィリップというコンビがみんな見たいのだから、その二人を漫画媒体でももう一回見せたい」と意見し、続編という形になったという。(参考リンク)

2021年4月3日、仮面ライダー生誕50周年企画の第1弾としてアニメ化が発表された。
2022年夏にU-NEXTにて独占配信、同じく8月よりTOKYOMXで放送される。
海外展開も決まっており、欧米ではファニメーションで日本と同時配信が予定されている。
尚、主要キャラクターの担当声優は、過去に発売されたゲーム『memory of heroez』からの引き継ぎとなる。
主題歌は吉川晃司松岡充の「罪と罰とアングラ」、オープニングテーマはBig Gadgets ft.上木彩矢 W TAKUYAの「Private_Eye

時系列考察

ストーリーはTV本編の続編になる事が公式より発表されているが、詳しい時系列については今のところ不明。

  • 亜樹子の夫が風都署で刑事をやっていると明言されている。更に亜樹子が夫からの呼び名を一応受け入れている。
  • リリィ白銀が祖父の経営する喫茶店のウェイトレスとして登場している。
  • アクセルブースターが登場している。

この描写からすると、少なくともW本編および『MOVIE大戦CORE』、『W RETURNS 仮面ライダーアクセル』の事件後であると確定となった。
それに加えて本編最終回に登場した晶が中学生になっていることから、2012~2014年の間でほぼ間違いないと思われる(W本編は最終回の時点で2011年である)。

また、照井と亜樹子の間に子供がいないことから、「ドライブサーガ仮面ライダーチェイサー」よりも前だと思われるが、Wの世界観と繋がっているかは定かではないので詳細は不明。

『仮面ライダーW』から引き続き登場する人物

CV:細谷佳正/内山昂輝
引き続き本作でも主人公を務める「二人で一人の名探偵」にして、「二人で一人の仮面ライダー」。
変身中は意識側の吹き出しが電子基板状の模様入りになり、エクストリームの場合は両者とも粒子状の模様入り吹き出しとなる(流れる向きで区別可能。左方向が翔太郎、右方向がフィリップ)。
翔太郎がときめに対して好意を抱く中、フィリップは再び彼の恋が悲恋に終わらないか心配している。

CV:小松未可子
おなじみ鳴海探偵事務所の所長。
野暮な性格は相変わらずだが、様々な経験を得て大人な振舞いもできる様になっている。
本作では既婚者であるが、から継いだ事務所の名前が「鳴海」なので、仕事上は旧姓を名乗っている。

CV:古川慎
風都署の刑事にして、超常犯罪捜査課の課長。亜樹子の夫である不屈の男。
「俺に質問するな」の照井節も健在。

鳴海探偵事務所で飼われている猫。ブリティッシュ・ショートヘアのオス。
猫としてはかなりの高齢だが、前職前職であったためかそれほど老け込んだ様子もなく、事務所でも何かしら捜査に貢献している模様。
風都中の猫たちからも一目置かれており、その様は翔太郎よりハードボイルドと評されるほど。
翔太郎と亜樹子には不愛想な態度だったが、ときめには一発で懐いた。

鳴海探偵事務所と懇意にしている情報源「風都イレギュラーズ」の一人。テレビシリーズから引き続きその情報網で翔太郎を助ける。
ケータイはスマホに乗り換えている。

風都イレギュラーズの一人。本編終了後も変わらずペットショップを経営しており、ウォッチャマンと同じく翔太郎のよき情報提供者であり続けている。
現在は「店長」と呼ばれている。

風都イレギュラーズの一員。
高校生だったTV本編から進学し、大学生になっている。
同時にアイドルユニットを結成しているらしい。

翔太郎の馴染みの、風都警察署の刑事。
本編終了後も引き続き、照井の部下として超常犯罪捜査課で働いており、鳴海探偵事務所とも引き続き協力している。
トレードマークのツボ押し器も健在。

翔太郎の馴染みの、風都警察署の刑事その2。
本編終了後も引き続き、照井や刃野の部下として超常犯罪捜査課で働いている。
髪型がCOREから引き続き角刈りとなり、態度も幾分か落ち着いたものになった。

風都で有名だった脱出マジシャンとその孫娘。
引退した現在は2人で喫茶店「白銀」を営んでいる。
本作にて風都イレギュラーズの一員と扱われていたことが判明した。

ラーメン屋台のおやじ。
名物の巨大ナルトは相変わらず。

「Eにさよなら(本編最終話)」に登場した依頼人の少年で、現在は爽やか系の中学生となっている。
風都イレギュラーズの新たな一員。
「自分一人では何も出来ない」とあっけらかんに公言するところは変わっていないが、「単なる逃避の言い訳」だった本編当初のそれは、「人の力を借りて事態を進めることの上手さ」という形に昇華・成長しており、彼に協力的な彼女もいる。

  • 楠原みやび
「少女・・・A(本編5・6話)」に登場したアノマロカリス・ドーパント事件の依頼人。事件を経て市議会議員を任期終了とともに辞め、現在は風都市立エコロジー研究所の所員として勤務している。
本作でWの正体を知っていたことが判明。TV版の一件で翔太郎に恩を感じており、「bたちの宝物」にて湾岸特別廃棄場の調査を快諾した。
娘のあすかも成長し進学している。

  • ジミー中田(中田次郎)
「唇にLを(本編23・24話)」に登場したアーティスト。
相変わらずの音痴だが、歌自体は心に響くと周囲に評価され、「風都感謝祭」にゲスト出演するほど知名度を上げている。
支えていた墨田ゆきほと結婚したこと、及び彼女との間に子供ができたことが本作で正式に言及された。

  • 轟響子
「Kが求めたもの(本編45・46話)」に登場した依頼人。TV本編では風都博物館の職員だったが、現在は園咲琉兵衛の後を継ぎ同館の館長になっている。「死神はlの顔」で再び依頼人として訪れる。
TV本編で見せた行動力は健在。さらに無理難題な依頼を出しに来て翔太郎を巻き込み苦労させている。

回想での登場

翔太郎の尊敬する師であり、亜樹子の父親である鳴海探偵事務所の初代所長。
W以前に仮面ライダーとして戦っていたが、ビギンズナイトと呼ばれる事件で命を落とす。
本作では「sの肖像」にて翔太郎の回想話に登場。

本編で暗躍した園咲家の関係者達。現在は皆故人で「旧組織」と呼ばれる。
本作では荘吉と同じく「sの肖像」にて翔太郎の回想話に登場。
「死神はlの顔」では琉兵衛のみ回想話で登場。

AtoZ/運命のガイアメモリ』にて、財団Xの輸送ヘリを襲撃してT2ガイアメモリを風都にばらまき、風都タワージャック事件を起こしたテロリスト集団。
本作では「fに感謝を」にて回想話に登場。

財団Xのエージェント。
本作では「迷路棟のh」での翔太朗の親友である本条隼人の回想で登場。ガイアメモリの投資などの交渉をしていた。

本作からの登場人物

CV:関根明良
物語の鍵を握る記憶喪失の美女で、破損したガイアメモリを所持している。
その容姿は翔太郎の好みどストライクらしい。
紆余曲折あって探偵事務所の新メンバーとなり、彼らの助手として行動する。

「街」
今回から登場する敵組織。異空間「裏風都」を根城に活動している。

CV:小野大輔
旧来のガイアドライバーとは違う、新たなメモリ装填型ドライバーを使用して変身する謎の人物。ときめの過去を知っている模様。
ミュージアムを「旧組織」と呼び、適性を見込んだメモリユーザーを裏風都の住人へ勧誘している。

ゴスロリ衣装の不気味な女性。
凄まじい叫び声で対象をズタズタに引き裂いてしまうドーパント。
その遺体をバックにした自撮り写真を好む、残忍な嗜好の持ち主。

正装の少年。幼い容姿に反し大人びた性格で、一葉のお目付け役。
ドーパント態は裏風都のビルを優に超える程の巨体を有する。

サングラスをかけた屈強な大男。
裏風都のインフラ兼番人的な役割を担う準幹部。


各話リスト&ゲスト

第1集「tに気をつけろ」

話数サブタイトル
1tに気をつけろ1/魔女を追う男
2tに気をつけろ2/相棒は魔少年
3tに気をつけろ3/街の切り札
4tに気をつけろ4/半熟の意地
5tに気をつけろ5/犯人(ヤツ)はそこにいる
6tに気をつけろ6/仮面の守護神
7tに気をつけろ7/依頼の決着
8tに気をつけろ+α/住み着いた魔女


ある日翔太郎は謎の美女に出会う。
「あなたは私を満たしてくれる人?」
謎の問いに対して適当に相手をした翔太郎だったが、次の瞬間には美女はどこかへ消えていた。
この出会いが風都に再び嵐を呼ぶことをこの時は誰も気づいていなかった…。

  • 坪崎忠太(つぼさき ちゅうた)
「tに気をつけろ」の依頼者。
ときめにバッグを盗られたがその際に彼女に一目惚れし、鳴海探偵事務所にときめの捜索を依頼する。

  • 立川蓮司(たちかわ れんじ)
夕凪町のT字路に立つ立川ビルという貸しビルのオーナー。
貸している相手が暴力団などの反社会組織であるなど黒い噂が絶えない。
T字路の魔女=ときめが現れるT字路にビルを持っており、この噂のせいで部屋が埋まらないと嘯いているが…

  • サブ
立川の隣に常に控える右腕。

』の記憶を内包するガイアメモリで何者かが変身したドーパント。
超高速と超高熱を使い、異様な空間へ通じる「道」を作り出す。
道の生成には自身の血肉を代償とするため、常に飢餓に苛まれている。己の空腹を満たすために、人食いを繰り返していた。

ある人物が変身したドーパント。『毒キノコ』の記憶を内包するガイアメモリで変身する。

宝石店を襲撃し、宝石を盗んでいた。最終的にはメタルブランディングでメモリブレイクされた。
テレビシリーズ第7~8話や最終回に登場したドーパントとは別個体。

第2集「最悪のm」

話数サブタイトル
9最悪のm1/戦姫のボディーガード
10最悪のm2/死を呼ぶ羽音
11最悪のm3/降ってきた脅威
12最悪のm4/密告者
13最悪のm5/フィリップの結論
14最悪のm6/白い牙
15最悪のm7/ゲームオーバー


風祭メグに死の制裁を下す
我に万能の小箱あり
        ____mより

ゲーム会社「マックスソフト」の真島プロデューサーから人気アイドル・風祭メグの護衛を依頼された翔太郎。
メグの正体が冴えない見た目のプログラマー・森口もな子であることに驚愕しつつ、万能の小箱がガイアメモリであると睨み、依頼を快諾する。
一方、探偵事務所ではフィリップとときめが口論の真っ最中であった。

  • 真島伸太郎(まじま しんたろう)
風都にあるゲーム会社、「マックスソフト」のエグゼクティブプロデューサー。愛称は「マジP」。
殺害予告を受け、風祭メグの護衛を翔太郎に依頼する。

  • 森口もな子(もりぐち もなこ)/風祭メグ(かざまつり ―)
マックスソフトのプログラマー。クセの強い髪に古典的な瓶底眼鏡をかけた、冴えない見た目の女性。
しかしそのもう一つの顔は、彼女が作った大ヒットゲーム「モンスターエルドラド」のヒロイン「風祭メグ(を名乗って活動するコスプレアイドル)」である。
アイドル活動を嫌々やっていたが、翔太郎の助言により自分の本心に気づいていく。

  • 小泉みどり(こいずみ ―)
もな子をメグの姿にメイクアップさせ、風祭メグとしてのイベントのサポートを取り仕切る「チーム・メグたん」のリーダーを務める眼鏡美女。
ゲーム開発者としての仕事のほうを優先したがるもな子をあれこれ気遣い、メグとしての活動を支えている。

風祭メグへの殺害予告を送った人物。HNは「マーダー」。
ゲームライターで、ゲーマーとしても各地で名を上げていた実力者だったが、違法改造チートあり、悪質プレイありの問題プレイヤーだったため、「モンラド」のイベント上のゲーム対決でメグに完膚なきまでに叩きのめされた。
しかし、それを逆恨みしてガイアメモリに手を出し…

第2集「cは何処(いずこ)に」

話数サブタイトル
16cは何処に1/猫探しの天才
17cは何処に2/獣の呼ぶ声
18cは何処に3/チャオの居場所


左翔太郎は苦戦していた。彼が最も得意とするであろうはずの猫探しの依頼に、である。
亡き父の愛猫探しという依頼に自らの父・鳴海荘吉を思い出したのか亜樹子もやる気を見せているが、全てが徒労に終わっていた。
だがその中、ときめが風都中から猫が姿を消しているということに気づく。
ただの猫探しが怪事件に変わったとき、鳴海探偵事務所のもう一匹のメンバーが帰ってきた。

やあ、おかえり。ミック!

  • 中条朱美(ちゅうじょう あけみ)
今回の依頼人。資産家であった亡き父・巌の飼い猫である「チャオ」を探して欲しいと、他の遺族ともども依頼してくる。

  • チャオ
今回の依頼対象であるラグドールのメス。6歳。

結婚詐欺にあい、ヤケになってガイアメモリに手を出した女性。
しかし、メモリの動作不良で人間に戻れなくなっていた。

第3集「閉ざされたk」

話数サブタイトル
19閉ざされたk1/名コンビ遭難
20閉ざされたk2/仮面の夜を重ねて
21閉ざされたk3/泥酔した悪魔
22閉ざされたk4/連続殺人
23閉ざされたk5/連鎖する悪意
24閉ざされたk6/深紅の援軍
25閉ざされたk7/おそるべき真実
26閉ざされたk8/究極は二人で一人
27閉ざされたk9/いつの日か君と乾杯を


翔太郎は震え上がっていた。身を切る雪山の寒さと、『遭難』の二文字の実感に。
いつもの検索でたまたまヒットした希少なキノコへの興味に駆られ、市郊外の錐通村の山中にそれが自生していると知ったフィリップに、キノコ狩りへ連れ出され、山中で目当てのキノコを見つけたものの折悪く、風都に到来した大雪の直撃を受けたのだった。
携帯電話も圏外、愛車も山の麓で雪に埋もれ、荘吉の遺した別荘に緊急避難しようにも自分達の現在地とは反対側で、エクストリームメモリに乗って助けを呼びに行くと提案するフィリップに、孤独感から「置いていくな」と泣きつく翔太郎。
そんなこんなで途方にくれて雪原をさまよう二人に届く声が誘うのは、暖かい休息、寒村の奇習、そして―――。


  • 鏡野空也(かがみの くうや)
キノコ狩りに出かけ、大雪に見舞われて遭難した翔太郎とフィリップが保護された洋館の主。
風都でも指折りの、古くからの富豪・鏡野家の現当主。
屋敷を構える風都の山間集落・錐通に伝わる古くからの風習に則り、嫁取りの儀式『仮面夜会』を行う。
『仮面夜会』とは彼本人や家族・使用人・更に客人、そして集められた美女達に仮面を着用して過ごさせ(但し、花嫁候補は1度でも顔や名前を他人に知られたら失格)、その催しの期間内に彼の心を射止めた女を娶ると言うもの。
「この中で一番の妖怪を嫁にする」と放言している。

  • 鏡野キク(かがみの ―)
空也の祖母。
空也の背後で仮面夜会を取り仕切っている。

  • 木村正(きむら ただし)
鏡野家の執事。
嫁取り儀式の進行を支えている。

  • 久保倉環奈(くぼくら かんな)
花嫁候補の一人。風都市内で働くOL。今回の依頼人ポジションに当たる。
山中で遭難し途方にくれる翔太郎とフィリップを見つけ、屋敷に招く。
夜会2日目に翔太郎に仮面の下の素顔を曝し「花嫁になれなくてもいいから、助けて」と訴える。

  • 財前暦(ざいぜん こよみ)
花嫁候補の一人。関西出身の舞妓の卵。

  • 難波くるみ(なんば ―)
花嫁候補の一人。風都市内の歓楽街で働く、いわゆる『夜の女』。

  • 有藤蛍(ありとう けい)
花嫁候補の一人。グラビアアイドルあがり。

翔太郎たちと同じタイミングで、屋敷の仮面夜会に居合わせた客人。
キクの知人で、風都の木枯坂で古美術商を営んでおり、相談役として招かれていたとのこと。

大雪で閉ざされた嫁取り儀式中の洋館に突如現れた、『アルコール』のガイアメモリで何者かが変身したドーパント。アルコールで満たされている事で感覚が麻痺し、痛覚を感じない体を持つ。
儀式中の屋敷に起こった凄惨な怪事件に深く関わっているようだが…。

第4集「pは悪魔だ」

話数サブタイトル
28pは悪魔だ1/彷徨う右腕
29pは悪魔だ2/仲間たちは集う
30pは悪魔だ3/暗躍する魔手
31pは悪魔だ4/不可思議なパズル
32pは悪魔だ5/幻惑者の正体
33pは悪魔だ6/神々の街
34pは悪魔だ7/闇に潜む悪意
35pは悪魔だ8/非情な罠
36pは悪魔だ9/切り札(ジョーカー)は左
37pは悪魔だ+α/それでも街は生きている


  • 菅生伝一郎(すごう でんいちろう)
依頼人。売れない漫画家。アシスタントとして非常に精密な作画力を持つ。
ドーパントと取引し右腕を売ってしまうも後悔し、鳴海探偵事務所にやってきた。

東城整骨院の整体師。

  • 奏利津子(かなで りつこ)
菅生同様右腕を売ったピアニスト。

  • 浅野 弘(あさの ひろし)
左腕を売った元プロボクサー。

  • 近藤 恭二(こんどう きょうじ)
右腕を売った元フェンシングの選手。

パズルのように人の肉体を分離・合体させることのできる、『パズル』の記憶を内包したメモリで何者かが変身したドーパント。
分離したパーツだけでも行動が可能。

第5集「超人r」

話数サブタイトル
38超人r1/究極の部品
39超人r2/裏風都へのパスポート
40超人r3/黒き街の番人
41超人r4/凶熱対超熱
42超人r5/地獄の軍団
43超人r6/つながりを求めて
44超人r7/魔獣都市脱出
45超人r8/その男、高熱につき
46超人r9/終焉、そして……


  • 蘭堂りつか(らんどう ―)
依頼人。12歳の女子小学生。
「行方不明になってしまったおじいちゃんを探してほしい」と、探偵事務所を訪ねてくる。

  • 蘭堂廉太郎(らんどう れんたろう)
依頼された捜索対象。りつかの祖父で、風都のとある町工場の創業者。
現在は工場の社長職を息子の玲一(りつかの父)に譲っているが、それでも息子や社員たちでも難しい発注品には自ら製作を買って出るなど、まだまだ技量も意欲も旺盛な技術屋気質。
工場は機械部品の製作を請け負っており、それほど大きくはないが、風都の外、さらには外国からもわざわざこの工場の腕を見込んで部品製作依頼が来るなど、業界でも高い評価を受けている模様。

第6集「sの肖像」

話数サブタイトル
47sの肖像1/馬鹿は二度ドアを叩く
48sの肖像2/俺たちの街
49sの肖像3/蘇る骸骨
50sの肖像4/始まりの夜(ビギンズナイト)
51sの肖像5/半人前の痛恨
52sの肖像6/悪魔野郎
53sの肖像7/似合う男
54sの肖像8/W誕生
55sの肖像9/最悪と最高


アリジゴク』の記憶を内包したメモリの使用者となった男性が変身したドーパント。誰にも相手にされないという逆恨みからメモリに手を出し、人を次々と襲っていた。

第7集「闇はoの巣」

話数サブタイトル
56闇はoの巣1/彼に質問するな
57闇はoの巣2/猟奇的な刃
58闇はoの巣3/凍れる悪夢
59闇はoの巣4/一触即発
60闇はoの巣5/見えざる斬撃
61闇はoの巣6/殺人鬼を追え
62闇はoの巣7/消せない悪寒
63闇はoの巣8/怪物は怪物を生む
64闇はoの巣9/俺は死なない
65闇はoの巣10/さらなる闇の足音


  • 逢瀬奈々(おうせ なな)
依頼人。辰巻高校の生徒。
幼馴染みの沖田舞が行方知れずになったため、捜索を依頼する。

  • 沖田舞(おきた まい)
依頼された捜索対象。奈々の同級生で、幼馴染み。
奈々に紹介された塾に通い始めてほどなく、消息を絶った。

EXE』のようなガイアメモリ流通を目的として活動する小規模組織。

王道学習塾という塾の塾長であり、ORIGINの元締め。
フクロウ』の記憶を内包したメモリで変身したドーパント。

第8集「bたちの宝物」

話数サブタイトル
66bたちの宝物1/夕陽泥棒
67bたちの宝物2/ベイサイドの懲りない面々
68bたちの宝物3/幽鬼出現
69bたちの宝物4/動揺
70bたちの宝物5/ふきだまりの絆
71bたちの宝物6/怒れる廃棄品
72bたちの宝物7/汚れVS.輝き
73bたちの宝物8/罪の焼却
74bたちの宝物9/ぼくらがここにいる理由


  • 弁財天源十郎(べんざいてん げんじゅうろう)
名の知れたカメラマン。事務所に「夕陽泥棒を捕まえてほしい」と依頼してくる。
自宅は変わり者集団「bbb(スリービー)」のたまり場になっている。

  • ビリー佛田(― ぶつだ)
「bbb」の1人。旧車マニアの細目の男性。

  • 馬場凡太(ばば ぼんた)
「bbb」の1人。ビンの蓋コレクターの大柄な男性。

  • 暮雨川しおれ(ぼうかわ ―)
「bbb」の1人。アリ博士の小柄な女性。

廃棄物』の記憶を内包したメモリで何者かが変身したドーパント。腐敗効果を持つ黒い粘液で半身が覆われており、ゴミを食べることでダメージを回復する事ができる。

第9集「fに感謝を」

話数サブタイトル
75fに感謝を1/風都のシンボル
76fに感謝を2/スーツアクターときめ
77fに感謝を3/蒼き炎の群れ
78fに感謝を4/鼠と獅子
79fに感謝を5/踏み台
80fに感謝を6/私は君を知っている
81fに感謝を7/それぞれの想い
82fに感謝を8/決戦前夜
83fに感謝を9/反撃の炎
84fに感謝を10/風よ消えないで


  • 富士見ナオ(ふじみ ―)
ふうとくんのスーツアクター。今回の依頼人ポジションに当たる。ふうとくんの着ぐるみを狙った蒼炎群のヒカルに襲われ、スーツは無事に済んだものの階段から転落して脚を大怪我し、「風都の日」感謝祭イベントでふうとくんを演じられなくなって悲しんでいたが、襲撃を受けた際に助けてくれたときめの身体能力を見込み、ときめに代役を依頼する。

  • 鷹岩降雄(たかいわ ふりお)
ナオの後輩にあたる人物。空手の有段者で、実際の格闘技でも世界レベルの腕前を誇る。
クラブ・ドーパント攻略のために翔太郎がナオに頼み込んで紹介してもらった。その容姿や名前からどう考えてもモデルはあの人を想像できる。

NEVERの大道克己を崇拝し、風都の権威や象徴(風都タワーやふうとくんなど)・英雄視される者(仮面ライダーなど)を嫌悪し、破壊したがる、カルト教団じみた反体制のチンピラ集団(形態としては『EXE』に近い)。
風吹鉄男(ふぶき てつお)/マグマ・ドーパントクラブ・ドーパント
通称テツ。「蒼炎群」のリーダー。粗暴な男で、楯突く部下には死んでもおかしくないほどの暴力を振るうのも日常茶飯事。万灯からメモリ供給を受けており、より強力なクラブの力を使ってさらなる破壊行為を行う。
双見光(ふたみ ひかる)/コックローチ・ドーパントクラブ・ドーパント???
通称ヒカル。「蒼炎群」の末端メンバーの少年。蒼炎群の中でも年少ということもあってか、テツには新たに入手したメモリの実験台や、チームの現場の実働汚れ仕事・雑用など事ある毎に強権的にコキ使われ、気に入らないことがあれば、(時には変身したテツのドーパント能力を使われてまで)暴力を振るわれることもしばしばだった。万灯からもたらされたクラブメモリを手にし、テツとともに風都タワー破壊に乗り出すこととなったが…。


第10集「死神はlの顔」

話数サブタイトル
85死神はlの顔1/行動力の女
86死神はlの顔2/死者は何故笑う
87死神はlの顔3/奇怪なる魔人
88死神はlの顔4/大魔術
89死神はlの顔5/惨劇を止めろ
90死神はlの顔6/ロンドバレル島の夜
91死神はlの顔7/メモリの正体
92死神はlの顔8/恐怖(テラー)の呪縛
93死神はlの顔9/笑顔を忘れない


  • L・A・S・T
風都博物館の前館長・園咲琉兵衛が信頼し、過去には招聘して共同で遺跡発掘調査も行った、博物館外部ブレーン4人のチーム名。名前の「L・A・S・T」はメンバー4人の名前の頭文字であると同時に、琉兵衛の「最後の知恵袋」という意味も兼ねている。
その立場上、琉兵衛の表の顔である博物館業務での側近だった現館長の轟響子とも、気心の知れた間柄である。
ルーク・ランカスター
「L」。電子工学と生物学の権威で、古代生物にも造詣の深い天才科学者。
吾妻仁(あづま ひとし)
「A」。アマチュア時代から持っていた天才的な発掘能力と(おそらくは発見物の)復元技術を買われて琉兵衛に招聘された、一流の調査技師。
咲夜栄介(さくや えいすけ)
「S」。遺伝子学者。人間の進化の変遷を解明するため、世界各地で調査・研究を行っている。
東堂幸三(とうどう こうぞう)
「T」。古代民族文化の第一人者で、琉兵衛からもその見識を高く評価されていた。
この「死神はlの顔」事件は、風都市内の彼の自宅に、W本編で死んだはずの琉兵衛の名前で、過去の発掘調査でL・A・S・Tと琉兵衛が関わった「死仮面」が配達されたことから幕を開ける。

『笑顔』の記憶を内包したメモリで何者かが変身したドーパント。

第11集「異端児d」

話数サブタイトル
94異端児d1/ときめ誘拐
95異端児d2/失われたビーチ
96異端児d3/地に潜む奇人
97異端児d4/怪物対決
98異端児d5/悪魔とのダンス
99異端児d6/針の穴
100異端児d7/逆襲の牙
101異端児d8/地を裂く咆哮
102異端児d9/末路


目をギラギラと輝かせる不気味なひげ面の老人。元は万灯がCEOを務める財団Xの根幹企業のひとつ「カイ・オペレーション」で万灯の部下として寡黙に仕事をこなす日々だったが、メモリを手にしたことで饒舌になり自意識まで強くなったことで退社・離反して独自の活動を行うようになった。元来は重い持病を患っており、現在はメモリの影響で快復しているが、その副作用か物忘れが酷くなっている様で、自らの手に即席のメモを書き付ける癖がついている。
ときめを拐い、メモリの力で作った空間に彼女を閉じ込める。

第12集「迷路棟のh」

話数サブタイトル
103迷路棟のh1/切り裂き魔
104迷路棟のh2/我が友、天才児
105迷路棟のh3/幽霊博士
106迷路棟のh4/財団の影
107迷路棟のh5/親友
108迷路棟のh6/呪いの正体
109迷路棟のh7/空を斬る刃
110迷路棟のh8/アロング・グッドバイ


  • 本条隼人(ほんじょう はやと)
依頼人。東風都大学の准教授。
翔太郎の高校時代の友人。

  • 羽柴ひろみ(はしば ―)
東風都大学の研究員。
本条隼人のファンであり迷路棟の取り壊しに反対している。

  • 不動院春馬(ふどういん はるま)
東風都大学の教授。
迷路棟に関してはヘルスタイン博士によって呪われているため手を出さない方がいいと考えている。

  • ハルバー・ヘルスタイン
東風都大学に身を置いていた科学者。生物学の鬼才と呼ばれていた。
不動院がまだ研究員だった頃に、彼に死なない方法を見つけたと語った直後から行方不明になっている。

『ハサミ』の記憶を内包したメモリで何者かが変身したドーパント。

「gが死を招く」

話数サブタイトル
111gが死へ招く1/特殊研の女たち
112gが死へ招く2/アイツの殺し方
113gが死へ招く3/疑惑の渦


新たな用語

風都から少しズレた位相に作り出された謎の世界。詳細はリンク先を参照。

万灯が語る存在。「閉ざされたk」ではその片鱗が明らかとなる。
長年ガイアメモリを使用し続けてきた結果、一種の超能力に目覚めた者たちで、そういった人物が変身するドーパントはメモリの力を限界以上に引き出せるようになるらしいが、未だ詳細は謎な部分が多い。また、ハイドープによって得られる能力は千差万別であり、作中に出てきたハイドープ能力者の中には、メモリ自体の能力との関連性があまり見られない者もいる。
尚、ハイドープの先駆けとされるある人物は、人間態でも強力な念動力を発揮しただけでなく、メモリに邪念を注ぎ込んでメモリを手にした者を間接的に操る等の芸当を見せていた。
さらに一部のドーパントは目覚める事で容姿も変化する。
本作初出の設定だが、、さらになど、実はハイドープかそれに近い存在と思われるキャラ達はTV本編や劇場版の頃から既に存在していた。

メモリを長年使用し、その力を限界以上に引き出しながら多くの脅威を打ち破ってきた仮面ライダー達もまた、ハイドープないしそれに近い存在と見做される事もある。

  • サプリ
万灯が持つ謎の薬。
変身前に服用する事で、ドーパントの新たな能力をな増大させる。

裏風都を拠点とする「街」の幹部クラス達が使用する新型ドライバー。

余談

第4話の柱文において、「この連載は楽しい読書体験を作る企業・小学館の提供でおおくりします」と、まるでテレビの仮面ライダーの提供テロップにおける、バンダイの紹介のようなコメントがついた(バンダイは「楽しい時を作る企業バンダイ」と紹介されている)。

サブタイトルはTV版同様アルファベットが使われているが、TV版と小説版でコンプリートされた為か、本作では小文字で表現される。
流石にコミックであるため2話完結とはいかず、大体9話前後で1エピソードとなっている。また話数を問わず、現時点では同じ巻の中でエピソードを完結させている(=巻を跨いだエピソードはない)。

単行本発売日程は以下の通り。『W』役者陣からは帯コメントが寄せられ、3巻以降は巻末インタビューも掲載されている。

巻数発売日コメント者
1巻2018年3月30日桐山漣氏(左翔太郎役)
2巻同上菅田将暉氏(フィリップ役)
3巻6月29日木ノ本嶺浩氏(照井竜役)※1
4巻10月30日山本ひかる氏(鳴海亜樹子役)
5巻※22019年2月28日君沢ユウキ氏(園咲霧彦役)
6巻6月28日吉川晃司氏(鳴海荘吉役)
7巻11月29日なだぎ武氏(刃野幹夫役)
8巻2020年3月30日飛鳥凛氏(園咲若菜役)&生井亜実氏(園咲冴子役)
9巻10月30日松岡充氏(大道克己役)
10巻2021年3月30日寺田農氏(園咲琉兵衛役)※3
11巻8月30日高岩成二氏(仮面ライダーWスーツアクター)
12巻2022年2月28日立木文彦氏(仮面ライダーWナレーション・ガイアメモリ音声)

※1…巻末インタビューでは脚本の三条氏が途中参加。
※2…ガンバライジングカード・イラストペーパーセット・ファングジョーカーライドウォッチ同梱の限定版あり。
※3…ミック役のブリちゃんも撮影に参加。

関連動画





外部リンク


関連項目

ビッグコミックスピリッツ 仮面ライダーW 漫画
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