概要
1971年8月12日生まれのB型。出身は山口や兵庫なども転々としてるが大阪という事になっている。妻は故・黒澤明監督の孫の黒澤優(2002年結婚)。
ロックバンドSOPHIAのボーカル兼リーダー(最年長)。バンド内でほぼすべての曲の作詞を手掛け、作曲も手がける事がある。
彼の書く詞はややアイロニカルな内容が多く、曲の方は打ち込みが多い。
数あるロックバンドでも屈指のイケメンで知られ、SOPHIA全盛期はCDTVの恋人にしたいアーティストでも長らく常連だったほど。御年40を過ぎた現在でも全く容姿が変わっていない。
また、楽曲「ミサイル」のPVで女装姿を見せているが、男とは思えないほどとても馴染んでいる。
2001年あたりから歌手としてのみでなく俳優としても活動を始め、2002年には「人にやさしく」で香取慎吾、加藤浩次とともにドラマの主役を張った。それ以降も舞台俳優として活躍しており、TRUMPシリーズの一つ『黑世界』ではシュカを演じた。
2014年4月、ニコニコ動画に【初投稿】天樂歌ってみた【松岡充】を投稿。
西川貴教とはインディース時代の先輩後輩の関係に当たる。
仮面ライダーシリーズへの愛
2010年には映画『AtoZ/運命のガイアメモリ』で念願の仮面ライダー(大道克己/仮面ライダーエターナル)を演じ、翌年2011年には同ライダーのスピンオフ作品『仮面ライダーW_RETURNS 仮面ライダーエターナル』で主演も務めており、両作の主題歌である『W』や『cod-E 〜Eの暗号』の歌唱も担当。
余談ではあるが、SOPHIAのファンクラブの名前も「Eternal」である。
2014年には『仮面ライダードライブ』のOP『SURPRISE-DRIVE』、冬の劇場版である『MOVIE大戦フルスロットル』の主題歌「sing my song for you ~サヨナラの向こう側まで~」のメインボーカル、翌年には仮面ライダー4号(映画特典やdビデオで視聴可能)のアフレコ及び主題歌「TIME」の歌唱、『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の主題歌「re-ray」の歌唱、さらにその翌年には外伝Vシネマシリーズ『ドライブサーガ』の主題歌である『good bye little moon』と『eternity(~from SURPRISE-DRIVE)』も担当。
2019年には『仮面ライダージオウ』にて再び大道克己/仮面ライダーエターナル役で出演しており、2022年にはアニメ版「風都探偵」にてED主題歌「罪と罰とアングラ」を歌唱するなど令和に突入して以降も積極的に仮面ライダーシリーズに携わり続けており、ゲーム作品でも『仮面ライダー バトライド・ウォーII』をはじめ数多くの作品で仮面ライダーエターナルの声を当てている。
仮面ライダーエターナル/大道克己は高いファン人気を誇るキャラクターであるが、演じた松岡氏本人も尋常ならざる愛を注いでいることでも有名で『仮面ライダーW公式解体新書』(角川書店)やOriconなど『W』関連のインタビューや、X(旧Twitter)にてエターナル愛を語っている。
以下はそんなエターナル愛(+4号愛)をうかがわせるエピソードの数々である。
- 『仮面ライダーW_RETURNS 仮面ライダーエターナル』の主題歌「cod-E〜Eの暗号」のMVではSOPHIAのメンバー全員にNEVERのジャケットを着用させる。
- 『仮面ライダー4号』の主題歌「TIME」のMVでは仮面ライダードライブの前に現れた松岡氏本人の動作に合わせて仮面ライダー4号の姿がオーバーラップする演出がある。
- なお、仮面ライダー4号は原作では松岡氏が声を当てているものの、変身者は全く明かされていない。
- 本人的には4号と大道に共通するものを感じたとの事であり…(参考)
- 『サプライズ・フューチャー』の主題歌CD「re-ray」のジャケット裏面では白と青のツートンカラーのバイクに乗っているのだが、ナンバープレートには「風都995 8-17」と書かれている。
- 『仮面ライダージオウ』出演時の大道克己のサムズダウンからのサムズアップは松岡氏の提案によるもの(参考)。
- 「sing my song for you ~サヨナラの向こう側まで~」や「罪と罰とアングラ」など自身が担当したライダーソングに過去に歌唱した「W」、「cod-E〜Eの暗号」、「TIME」の歌詞を盛り込む。
- アニメ『風都探偵』配信記念インタビューでは「克己だけは僕を使ってほしい」とコメントしたり、『仮面ライダーガッチャード』のエターナル客演(別人が変身)に際しては、番組Pから最大限のリスペクトを持っての起用した事を明かしつつも、「本物の仮面ライダーエターナルの変身者は当たり前だが大道克己しかいない」とコメントしている(参考1/参考2)。
- 電撃オンラインのインタビューでも『仮面ライダー バトライド・ウォーII』出演に際する思いを語っており、エターナルには公式設定上は存在しないマシンに関する話題も飛び出した(参考)。