TAKUYA
たくや
本名は浅沼拓也。
ソロプロジェクトの名義にROBOTSがある。
絶対的な自信家であると共に非常に上昇志向の高い人物で、「オレが審査員をオーディションした」発言などいわゆる俺様的な強気な言動は賛否両論を生みやすい。
しかし年齢にそぐわぬギターテクと作曲センスはその強気な発言に恥じぬ非常に高いものであり、10代までにメジャーデビューするという無理難題な目標すら実現させている(SKAFUNK)。
実は、今でも伝説と語り継がれるBOØWYのLASTGIGSを東京ドーム現地で見ていた数少ない芸能人の一人である。
SKAFUNK解散から約1年後にソニーミュージックのオーディションでJUDY AND MARY(JAM)のギタリストに抜擢される。またボーカルのYUKIを見た時の心境を「自分と同じくらいやる気があった数少ない人物だった。もう一生あれほどのレベルには出会えないかもしれない」とも語っている。
メジャーデビュー後はベーシストの恩田快人とドラマーの五十嵐公太がかなりの年配の実力者にもかかわらず彼らに遅れを全く取らずデビュー早々頭角を現していった。特に「Over Drive」完成時は「これは半端ないのが出来た」と漏らしたしたほどで、実際本人の予想を上回るヒットとなった他、バンド解散前後の人気投票でも堂々の1位となるほどの代表曲になった。さらに活動の内に徐々に彼作曲の比率が占めてゆきバンドの主導権をほぼ完全に握ってしまうほどの影響力と功績を残した。
JAM加入時にプロデューサーになった故・佐久間正英とは師弟関係にあり、自分の才能を的確に伸ばしてくれた恩師と強く慕っている。
また、JAM活動末期にはKAIKANフレーズから誕生したロックバンドΛuciferの楽曲提供も並行して行っていた。
JAMでは生きているうちにやりたいことをやり尽くしてしまい、「解散は東京ドームで有終の美を飾る」という目標も30手前にして達成してしまったため、JAM解散後一時期海外在住などをして暗中模索の日々を送り、現在は音楽の海外進出への合理性から福岡県福岡市にアジア音楽のハブとなるスタジオを制作拠点にアジア全域対象の音楽プロデューサーとしても活動中である。
仮面ライダーWでは、上木彩矢とタッグを組み主題歌「W-B-X~W-Boiled_Extreme~」も担当した。
また、JAMの再結成には、YUKI同様断固反対の姿勢を貫いている。
また解散の経緯から恩田との不仲説も囁かれていたが、2019年に五十嵐含めたイベントで共演したことで本人達は全否定している。
2021年にはラブライブ!サンシャイン!!のミニユニットCYaRon!の『ある日…永遠みたいに!』収録の新曲3曲(「ある日…永遠みたいに!」「Whistle_of_Revolution」「ドラゴンライダーズ(クラムボンのミトとの共作)」)を提供した。
また、それに連動した幕張メッセで開催されたライブイベント「ラブライブ!サンシャイン!! CYaRon!2nd LoveLive! ~大革命☆Wake Up Kingdom~」ではバックバンドでも参加している。(ちなみにCYaRon!のリーダーである伊波杏樹はTAKUYAがかつて所属していた事務所の後輩にあたり、全く無関係というわけではない)