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JUDYANDMARY

じゅでぃあんどまりー

90年代を代表する日本のロックバンド。通称:ジュディマリ、JAM。
目次 [非表示]

来歴編集


1992年、ボーカルのYUKIとベースの恩田快人を中心に結成。


1993年、シングル「POWER OF LOVE」でデビュー。


1994年、アルバム「ORANGE SUNSHINE」が最高5位のスマッシュヒットを記録し、注目を集める。


1995年、シングル「Over Drive」が60万枚越えの大ヒット。一躍人気バンドに。同年、初の武道館公演を開催。


1996年、シングル「そばかす」(フジテレビ系アニメ「るろうに剣心」初代OPテーマ)が105万枚のミリオンセラーを記録。同年、紅白歌合戦に初出場。


1997年、アルバム「THE POWER SOURCE」をリリース。220万枚を売り上げ、当時バンド史上最高セールスを記録する。尚、未だにバンド形体の女性ボーカルユニットでは歴代最高のセールス。YUKIが喉の不調を訴え、一時活動休止。


1998年、シングル「散歩道」をリリース。アルバム「POP LIFE」が150万枚のミリオンセラーを記録。同年、初の東京ドームライブ、二度目の紅白歌合戦出場。以降、一年間活動休止。


2000年、シングル「Brand New Wave Upper Ground」をリリースし、活動再開。ベストアルバム「FRESH」が200万枚の大ヒット。以降も立て続けにシングルをリリースし、アルバム製作に取り掛かるなど、積極的に活動する。


2001年、アルバム「WARP」がリリース。同時に、解散を発表。各地ドームを巡る大規模な全国ツアーを敢行し、東京ドームで行われた3月7日と3月8日の2daysライブを最後に惜しまれつつも解散。


2006年、解散から5年の節目に「COMPLETE BEST "FRESH"」をリリース。最高2位を記録。


メンバー編集

YUKI編集

ボーカル。1972年2月17日生まれ、北海道函館市出身。殆どの楽曲の作詞を手掛ける。現在はソロアーティストとして活躍中。

「2015年度美魔女だと思う40代女性ランキング」3位を獲得するなど、現在は美魔女アーティストとして地位を確立している。


恩田快人編集

ベース。1963年12月13日生まれ、兵庫県神戸市出身。現在はソロアーティストとして活躍している。

初期~中期に渡り、多くの楽曲の作曲を担当。彼の曲はどこかせつない、ノルタルジックな雰囲気が目立つ。「そばかす」は彼の作曲。

個人としてはバンド末期にはWhiteberryなどのガールズバンドのプロデュースを務めた。


TAKUYA編集

ギター。1971年9月9日生まれ、京都府京都市出身。現在は他アーティストのプロデュースなどの活動を行っている。

バンド中期から後期にかけて作曲を手掛ける。彼の曲は元々がヴィジュアル系の畑から発掘されたメンバーというのもあり、ハードロック主体のものが多い。「Over Drive」は彼の作曲。

実際、バンド末期はΛuciferなどのヴィジュアル系にも楽曲提供したりもしていた。

ソロとしてはROBOTS名義で活動し、他には仮面ライダーW主題歌の上木彩矢とのデュエット曲「W-B-X~W-Boiled_Extreme~」でも有名になった。現在は台湾在住。


五十嵐公太編集

ドラム。1963年1月17日生まれ。神奈川県川崎市出身。現在はさまざまなアーティストのライブに関わるなど、ドラマーとして活躍している。僅かながら作曲を手掛けており、「散歩道」は彼の作曲。


元メンバー編集

ALPH(藤本泰司編集

ギター。



影響編集

いきものがかり吉岡聖恵Every Little Thing持田香織、ソロアーティストの大塚愛モデル歌手きゃりーぱみゅぱみゅはYUKIの影響を受けたことを公言している。

女性ボーカルバンドの先駆けであるREBECCAと並び、伝説のバンドとして各メディアに取り上げられる事が多い。復活して欲しいバンドランキングには常に上位に食い込んでおり、毎年BOØWYと一位争いを繰り広げている。現在、日本で活躍する女性ボーカルバンドの殆どがJUDY AND MARYの楽曲のコピーをしていたり、楽曲をカバーしたりしており、現代のガールズポップ及びガールズロックに多大な影響を与えた事が窺い知れる。個々の演奏技術の高さ、YUKIの抜群の歌唱力とカリスマ性は、未だに伝説として語り継がれている。


余談編集

・人気絶頂だった音楽ユニット、DREAMSCOMETRUEの吉田美和は、JUDY AND MARYの登場に危機感を覚え、スタッフに「ウカウカしてるとジュディマリに抜かれちゃうよ」と漏らしていた。


・テレビ番組に出ていた頃は「誰々が『ジュディ』さんと『マリー』さんですか?」と聞かれるのがお約束だった。当然そんな名前のメンバーは一人もいない。


・人気絶頂期にYUKIの喉の不調により手術し、声質が変化したり、方向性の相違でメンバーに暗雲が差したりなど、絶頂期ながら不幸に見舞われたグループでもある。


・再結成が望まれるグループであるが、グループの要であるYUKIがバンド時代よりも音楽界のステータスを上げて成功を納めている為、再結成してもあまりメリットが無いことから、再結成については否定的な意見が多い。


・なんと1998年秋の「オールスター感謝祭」に出演していたこともある。単なるパネラーとしてだけではなくYUKIはカーリング選手権、TAKUYAは赤坂5丁目ミニ駅伝にも参戦。内YUKIは1位となり、恩田もまたPeriod8でチャンピオンになるなど大健闘の好成績を収めた。

関連タグ編集

ロックバンド

GLAY…YUKIと同郷。

YUKI

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