演:なすび
概要
街中の美女やB級グルメを撮影して、画像をブログに掲載する趣味を持つブロガー。1人称は「ボキ」。
「ウォッチャマン」という名称はネット上での彼のハンドルネームである。
左翔太郎のことを「翔ちゃん」と呼んでいる。
行動範囲が広い優秀な情報屋で翔太郎には有益な情報を多数提供している。iPhone 3Gをはじめとしてソフトバンクモバイルの携帯電話を多数愛用する他、ネットオークションで「ふうとくんバイシクル」を入手するなど、グッズマニアの面も。
同じ風都イレギュラーズのサンタちゃんともども左翔太郎とは「情報屋と探偵」として交流の縁が長いこともあって互いに遠慮のない仲レベルで親しく、小説版「Zを継ぐ者」で翔太郎が風邪をこじらせてダウンし、慣れない探偵の外仕事に悩むフィリップに助言しか送ってやれない自身を嘆いていたところでサンタちゃんと一緒に颯爽と見舞いに現れ、自前の荒療治で翔太郎を急速快癒させて現場に送り出すという一幕もあった。
翔太郎「ノォ―――――ッ! ネギ、ノォ―――――――――――――――ッ!」
劇場版ではT2ガイアメモリでバイオレンス・ドーパントに変身した。
サンタちゃんが変身したアイスエイジ・ドーパントと共に暴れ回り仮面ライダーダブルと交戦したが、メモリに身体を乗っ取られてのことで本意ではなかったようだ。
正当続編「風都探偵」ではスマートフォンに乗り換えた···のだがときめを追う翔太郎に調査料を渡された直後結果的に突き飛ばされる形でスマホを地面に落として画面を破損しており、「ボキのスマホォォォーーーッ!」と悲痛な叫びを上げている。 せっかく手に入った探偵料がどうなったかは言うまでもない··· 。
また、本編中も含め女性がらみの浮いた話がロクになかった翔太郎には(同じく女っ気のない男として)同類意識も抱いていたようで風都探偵作中でときめという美人助手を翔太郎が連れて歩くようになってからは、サンタちゃんともども少々の羨望とからかいとともに「翔ちゃんにも春が来た」と祝福しており、ときめが零した「エロガキについての愚痴」を聞きつけた翔太郎が彼女のことを心配してヤキモキしていた際は、その狼狽してあれこれときめに聞く姿を幸せそうな顔で動画撮影したりしていた。
ネット版『AtoZで爆笑26連発』では
「絵心バトルin 鳴海探偵事務所〜!! 私ウォッチャマンが司会を務めさせて頂きます!」
コーナーの一つ「絵心バトルin 鳴海探偵事務所」にて司会を務める。
第一回では判定も兼任。
また、今作では何故かドーパントの詳細はおろか仮面ライダーの正体についても知り尽くしており、第二回ではジーン・ドーパントについて「遺伝子を組み替える右手。滅茶苦茶弱いドーパント」と的確この上ない説明をしており、第三回ではリボルギャリーの存在について当然のように認知しており、第四回に至っては最初から仮面ライダーダブルの正体について知っており、鳴海亜樹子も普通にウォッチャマンの前で「だって二人が変身するんだもん」とか言っていた。最終回でもテラー・ドーパントが園咲琉兵衛だと知っていたしホッパー・ドーパントについても認知していた。
あとやはり仮面ライダーアクセルの正体も知っている模様で度々照井竜をイジっていた。
余談
・『風都探偵』で演じる伊丸岡氏は、収録の際にスタッフから「(本編で演じていた)なすびさんは特に意識しなくていい」と言われていたが、事前にバッチリなすび氏の演技に寄せて仕上げてきたという。
・伊丸岡氏は仮面ライダーシリーズでは『ゴースト』の飛行機眼魔以来の出演となり、本作で初めて主人公の味方サイドのキャラクターを演じる事となったほか、第5話ではゲームの音声も担当している。
また、Wの次回作でウニアルマジロヤミーを演じている。