概要
『仮面ライダーW』に準レギュラー出演していた板野友美と河西智美で結成されたユニット。
2人組のJKで風都の学生事情に詳しく、学生が絡む事件の際には左翔太郎に情報を提供することが多い。
共に典型的な「今時のJK」だが、明るく子どもっぽい性格でフィリップが気になるエリザベス(演:河西)に対してクイーン(演:板野)はやや冷静でエリザベスの突っ込み役を務める。
作中の歌番組のコンテストにより芸能界デビューを果たした。なお、2人が出演する期間限定番組という設定で、「QueenとElizabethの白抜きハートマーク!!」がインターネットラジオにて配信された。
演じた板野氏と河西氏は当時AKB48のメンバーであったため、「AtoZ/運命のガイアメモリ」では「A」と「K」と「B」のT2ガイアメモリを集めたシーンが登場するというお遊びがある。
この時にクイーンはT2クイーンメモリで変身しようとして翔太郎に止められている。
風都探偵
正当続編の本作では共に大学生となっており、アイドルユニットとして引き続き活動中。
「愛しのq」ではクエスト・ドーパント事件の中心人物となり、TV本編からの風都イレギュラーズメンバーで唯一Wの正体を知ることになった(ただしクイーンの方は「翔太郎が仮面ライダー」というところまでは薄々察しており、正体を隠そうとする本人達の手前黙っていた。なお、さすがにフィリップと合体までは予想外)。
また、クイーンと翔太郎は所謂仲間以上恋人未満の距離感であったこと、一時期良い雰囲気にもなったが男女の仲にまでは踏み出せなかったことが語られている。
ただし現在は未練がなくむしろ翔太郎とときめの関係を応援している。
その過去も踏まえ、クイーンは諸事情で風都を離れているときめに「左翔太郎はどんなに大きな罪でも泣いて、怒って、笑って、一緒に数えてくれる男」というエールを送っている。
余談
名前の由来はエリザベス女王からと思われる。
本作とタイアップしたシングル「Love♡Wars」が発売され、挿入歌としても使用されている。48G関連のユニットでは珍しく、作詞は秋元康ではなく藤林聖子。