「あたしが食べてあげる」
CV:佃井皆美
スーツアクター:藤田慧
スペック
身長 | 211.0cm |
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体重 | 97.0kg |
特色/力 | 驚異的な跳躍能力、蹴り技 |
概要
ミュージアムの処刑人・イナゴの女がホッパーメモリを右の太腿の生体コネクタに挿して変身したドーパント。
頭部にデカい赤いバッタがそのまま覆い被さったようなキモさに青光りする虹色風味ボディに一部にトゲがあったり手が虫の足風で右手指が長めであるなど、今までの丸顔とどでかい目玉がお約束だったバッタモチーフの怪人とは一線を画すデザインをしている。
恐らくモチーフのバッタはショウリョウバッタ。
ちなみにバッタはオスよりもメスの方が身体が大きく強いので、女怪人のモチーフとしては納得のチョイスと言える。
ホッパー(Hopper)の名前通りに脚力特化型で高いジャンプ力とキックを持ち、加えてアクセルトライアルに匹敵する高速移動能力も持ち合わせる。
なお、イナゴの女は人間態でも高い身体能力を誇り(変身者がハイドープの可能性あり)、人間時はスタンガンを仕込んだブーツに足技を組み合わせて蹴りを当てて攻撃と共にスタンガンの電撃を浴びせるという戦い方をする。
行動
組織への裏切り行為(反逆や脱走など)を行った者を徹底的に追い詰め亡き者とする処刑人として行動。
更にミュージアムから脱走した研究者・山城博士の処刑を目的として行動。
そして警察に保護された山城博士を婦警に変装させ連れ出して処刑するが殺せず重傷を負わせるに留まった(後に山城は亡くなる為、処刑には成功している)。
そして、やってきたアクセルトライアルと交戦し素早い連続ジャンプで相手を翻弄し、止めを刺そうとエネルギーを纏った蹴りを放つが回避されてしまい、着地した瞬間にマシンガンスパイクを受けメモリブレイクされる。
一度は倒れ伏したものの即座に復帰し、変身を解いた照井竜から逃走を図ろうとする。
最後は逃走しようとした際に現れたミック(スミロドン・ドーパント)に口封じとして始末されるという、処刑人が処刑人に処刑されてしまうという何とも言い難い&皮肉とも言える最期を遂げた。
再登場
「MOVIE大戦アルティメイタム」ではアンダーワールドの怪人として登場。脚がバッタのオーズと対決したが、最後はオーズバッシュでオリオン・ゾディアーツやライアー・ドーパント共々両断されてしまった。
余談
声と人間態を演じた佃井皆美氏はJAEに所属している女優。そのためか人間態でのアクションが多い。
ちなみに、演者とスーツアクターが同一の組み合わせが『仮面ライダー鎧武』の湊耀子/仮面ライダーマリカでも実現している(ただし、こちらは佃井氏の代役として藤田氏が入る形)。
関連タグ
仮面ライダーW ミュージアム(仮面ライダーW) イナゴの女 怪人 女怪人 ライダー怪人 ドーパント
マスカレイド・ドーパント、ゼロ・ドーパント:ミュージアム直属の一般ドーパント繋がり。
スクリーム・ドーパント:正統続編に当時したドーパント。変身者がゴスロリ衣装、巨大組織に属している、アクセルと因縁がある点が同じ。
コックローチ・ドーパント:昆虫がモチーフのドーパント。最初に登場した個体は暗殺請負人という共通点もある。
アルター・ゾディアーツ:黒い服を身に纏い濃いメイクをした少し不気味な女性が変身した怪人繋がり。あちらはその後改心している。