曖昧さ回避
- 昆虫のイナゴのこと。「昆虫」や「虫」、「バッタ」などと一緒に検索するといい。それまでの投稿総数が少なかったせいで、あっという間にイナイレ関係に食い尽くされた。→本項目にて解説
- 『イナズマイレブンGO』のこと。人気作の続編と言う事もあり、「イナゴ」タグを急激に増やした。当該記事参照。(イナGO → イナゴ)
- もしかして:ネットイナゴ
- もしかして:同人イナゴ。
- もしかして:175R。1998年に結成した日本のパンク・ロック・バンド。
- イナゴ商法のこと。web投稿小説(ケータイ小説やなろうect)などのブームの機運が芽吹いてきたコンテンツ・レーベルに無差別に商談を持ちかけて自らの影響下として利権を食い荒らす行為への蔑称。粗製乱造を誘発しかねず架空戦記等のようにコンテンツそのものを衰退させた悪しき前例があるためやり玉にあげられている。
- もしかして:国道175号。国道ファン内ではイナゴと読むことがある。兵庫県明石市と京都府舞鶴市を結んでいる。
昆虫のイナゴ
バッタの仲間(イナゴ科もしくはバッタ科)。漢字では「蝗」ないし「稲子」。
稲を始めとする植物を食べ荒らす害虫として知られるが、佃煮の材料となって人間に食われてしまうことでもまた有名である。
空を覆いつくすほど大量発生し、作物を食い荒らして行くのは実はこいつ等ではなくトノサマバッタ(殿様飛蝗)。たまたま同じ漢字を当てられただけでとんだ濡れ衣である。英名はローカスト(locust)だが、これはサバクトビバッタ等の大型で相変異を起こすバッタ全般を指す。しかし、旧約聖書の日本語訳では「イナゴ」と訳された事や聖書に影響を与えた作品でも蝗害(こうがい)を起こしているのはイナゴだとされているのでこのイメージを払拭するのは困難である。
トノサマバッタとの違いはややほっそりとしたボディーに頭が少し前に突き出ている点や、頭から胸にかけて黒い一文字の模様がある点である。
比喩としてのイナゴ
蝗害のイメージから転じて、マナーの悪い人間を指す比喩として「イナゴ」が用いられることがある。
いずれも畑の作物を食い荒らしては次の獲物を求めて飛んでいくこの虫(正確には上記の通りトノサマバッタの仲間)の習性になぞらえている。
本物のイナゴからしてみれば風評被害も甚だしい。といってもバッタよりもイナゴの方が語呂が良く、日本人にとって身近な稲の害虫がコイツである為、完全な被害者とも言い難いのだが……
イナゴ
あるジャンルの流行に従って一斉に現れ飛びつき一通り騒いで荒らした後は次の流行ジャンルに流れていく一部のマナーの悪いファン層。
そこをチャンスとばかりに活動する同人イナゴもいる。
正義を大義名分にしたり、無責任さから悪質な行為に及ぶネットユーザーのこと。
ネット炎上における加害者の構成要員である。
種類
関連タグ
FC東京 サポーターの通称が「蝗」。遠征先のご当地メニューを食い尽くす事から名付けられた。
イナゴをモチーフにしたキャラクター
仮面ライダーアバドンクラウディングホッパー(仮面ライダーゼロワン)
その他
ハイブリッドイナゴ(ジュラシック・ワールド/新たなる支配者)