概要
「はちのこ」や「ざざむし」などと並び、日本の昆虫食(虫料理)の中で最もメジャーと思われる料理の一つ。
主に秋に田んぼなどで大量に発生するイナゴを集め、1日程度おいて消化器官内を空にした後、場合によっては翅や後脚を取り除き、水洗いして炒ったあと、大鍋で長時間煮て、醤油やみりんや砂糖などを加えて佃煮とする。
一般的な佃煮同様、甘辛く味付けされており、歯ごたえや風味は小エビに似ている。
長野県や群馬県など海産物の少ない地域や、稲作の盛んな地域などで多く食用とされる。また道の駅などでも定番の土産となっている。
ただ、致し方ない事とは思われるが、pixivにおいてはゲテモノの扱いを受けるイラストが多く投稿されている。
関連イラスト
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関連キャラクター・作品・集団
イナゴの女/ホッパー・ドーパント:仮面ライダーWの敵キャラで名前の通りこれをよく食している。
モンテディオ山形:対戦相手によって中身が変わることで有名なスタグル『炎のカリーパン』の具として投入。しかも二度登場している。その時の対戦相手は松本山雅FCとFC東京。
逃げ上手の若君:第二話冒頭で主人公・北条時行が諏訪大社の巫女達にこれをおかずにごはんを振る舞われる描写があり、しかも中先代の乱前夜の時点では完全に適応している。