概要
日本では基本的にはクロスズメバチの幼虫であるが、サナギや羽化したての成虫すら含むことがある。主に長野県や岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、栃木県、岡山県、宮崎県などの山間部を中心に日本各地で食用とされており、時代によっては貴重なたんぱく源として重宝されていた。
現在では、スズメバチ各種やアシナガバチ、ミツバチのもハチノコとして食されることもある。
スズメバチやアシナガバチが害虫として巣ごと駆られる一方でハチノコを採取するケースがあるかどうかは駆除方法にもよるとされる。
ちなみにアメリカ等でスズメバチ等の駆除をした際に出てきたハチノコは鶏の餌にされるケースもある。