北条時行(逃げ上手の若君)
ほうじょうときゆき
「貴方のせいで生きる喜びにときめいてしまった」
詳細は北条時行を参照
| 武力 | 6 | 蛮性 | 11 |
|---|---|---|---|
| 知力 | 27 | 忠義 | 80 |
| 政治 | 4 | 混沌 | 48 |
| 統率 | 12 | 革新 | 22 |
| 魅力 | 41 | 逃隠 | 89 |
| 技能：逃げ上手 | 逃走・回避・潜伏の複合技能 |
|---|---|
| 備考：好物 鯛の刺身 | 幸福値30％上昇 |
| コメント | 今日から一文無しになりました。宜しくお願いします！ |
| マーキング・パターン | 三つ鱗 |
| CV | 結川あさき(アニメ)/大塚琴美(ボイスコミック) |
※コミック一巻の時点
本来は幕府の後継者であるのだが、当の本人は争いや政を嫌い、地位も名誉も求めず、大好きな鎌倉の街で平和に暮らす人々の暮らしを眺めることを好む心優しい少年である。
しかし争いや政が嫌いといっても度が過ぎており、世話役から勉強の話が出るや即座に逃走し、過去には鎧箱の中に丸二日隠れて大騒ぎに発展することもあった。
とにかく逃げることに執念を置き、後ろから話しかけられるなど危険と感じるだけでも逃走に転じる。
時は鎌倉時代、戦いを至上とし敗北より死を選ぶ鎌倉武士からすれば異常なことである。時行自身、鎌倉が陥落した際には自害すると言い張るなど、鎌倉武士として一般的な価値観を知らないわけではない。
とはいえ臆病とも言いきれず、逃走の裏返しとして敵からは目をそらさず、戦いを放棄することもない。
さらには人の命を誰よりも大事にしており、仲間や自軍の部下の自己犠牲を許さない性質でもある。
総じて、鎌倉時代の価値観を理解しつつも、現代的な感性も持ち合わせた稀有で利発な若君であるといえる。
ただ生まれ育ちが故か金銭感覚はかなりズレており、交換条件として提示された大金に国を要求しないなんて無欲すぎると言って抱きつき、周囲を大いに困惑させたことも。
異常な性癖
そんな彼だが1つ変わった性癖を持つ。それは命の危機に瀕すると生存本能が活性化し異常に興奮するという稀に見る癖である。
死にかければ死にかけるほど顔が火照り、笑顔を見せる。しかもそれが年端もいかない少年なのだから性質が悪い。
剣術や槍術などは全く大した技量ではないが、父の高時が弓の競技を見るのが好きだったため、弓術だけは得意としている。
そして彼の最も得意としているのは上記の通り逃げ足の速さもとい俊敏性で、多数の敵兵のど真ん中に落ちて、そこから攻撃されても持ち前の俊敏性と小柄な体格を活かして、全て回避してその包囲網から脱出出来るほどである。
もはやそれは一種の才能と呼べるものである。
行く行くは幕府を背負って立つはずであった。
しかし彼の運命は足利高氏の謀反で一変する。挙兵からわずか24日で鎌倉幕府は滅亡し、父や一族郎党は皆自害に追い込まれた。その惨禍に愕然となる時行の前に諏訪頼重と名乗る男が現れる。彼は自害前の高時から時行を逃がすよう頼まれており、信濃諏訪に匿うと言うのである。
「高氏は殺す事で英雄となり、貴方様は生きる事で英雄になる」との頼重の言葉に戸惑いながらも、時行は生き抜いて「天下を取り返す鬼ごっこ」を始める決意を固めるのだった。
その頼重に「二年後、十歳の時に貴方様は天を揺るがす英雄となられまする」と言われているので、物語開始時点の年齢はおそらく七歳か八歳。
諏訪に来てからは、不幸にも火事で死亡していた小泉五郎三郎の子「長寿丸」の名を借りて名乗っている。
固定ポーズフィギュアはアニメ化前後からぼちぼち商品化されていたが、2025年2月にはバンダイからS.H.Figuartsで、同年4月にはグッドスマイルカンパニーからねんどろいどでの商品化がアナウンスされている。
連載開始時ジャンプ表紙の時行は赤色の水干を着ており、アニメでは水色の水干を最初に着ている。
その為、pixivに投稿されてる初期は赤い服の時行、アニメ開始以降は水色の服の時行が多い。
尚、諏訪に来てからはどちらも白に赤の水干を着ている。
原作版
アニメ版
諏訪に来て以降
北条時行（一三三五年）
★★★★★UR
| 武力 | 34 | 蛮性 | 18 |
|---|---|---|---|
| 知力 | 47 | 忠義 | 80 |
| 政治 | 32 | 混沌 | 52 |
| 統率 | 38 | 革新 | 34 |
| 魅力 | 69 | 逃隠 | 93 |
| 技能：逃げ上手 | 逃走・回避・潜伏の複合技能 |
|---|---|
| 技能：北条の棟梁 | 自分の名を冠した戦の時全ての能力が15％上昇 |
| 技能：鬼心仏刀 | 相手の攻撃にカウンターで発動。以後、1ターン毎に敵体力5％下降 |
| 技能：二牙百刃 | 武力70以上の味方が背後にいる時前方の敵の防御力を無視して大ダメージを与える |
| マーキング・パターン | 三つ鱗 |
信濃にて素性を明かし、鎌倉奪還に向けて出発した時行軍は、吹雪の策にて、小手指ヶ原にて暴走する今川範満を止めるべく、大人の馬にて「背伸び乗り」をし、美しい長髪をたなびかせる時行のステータス。
この乗り方により速度をあげ、今川の前を走り、注意喚起と味方の鼓舞を同時に行う。長い髪をきらめかせた縁起物の大将は、皆の目を引き勇気を与える。
広い戦場中を逃げ回って士気を高める「士気獲競馬の計」
この策にて今川の照準が時行に絞られ、馬頭鬼・今川範満との命がけの追いかけっこが始まったのだった……
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見る
pixivに投稿された小説
すべて見る
逃げ若SS Twitterログ
Twitterに上げた短文まとめ (2021.11～2022.1) webオンリー展示用にまとめました。 頼重、時行、逃若党多め。 44・45話の衝撃で書いた頼継もあります。 最後２編、現パロ、史実バレ有り現パロあります(注意書きがしてあります。)17,380文字pixiv小説作品
あやし上手の姉君お姉ちゃんって呼んでね……?
『あやし上手の姉君』4話目となりますね。 1話はコチラhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22673304 アニメ勢、歴史ヨクシラナイーノが執筆する二次創作小説。地雷など一切配慮しておりませんので、自己責任でお願い致します。 やりたいネタが多すぎてあんまり話進んでないです。 でも亜也子と弧次郎は登場させれました! あの二人にも甘えてもらいたいオリ主です。 北条家の長女として生まれた少女、邦時生存のために頑張る! ……な話。 追記 8/15〜8/21までのルーキーランキングにて、94位を獲得しました! 皆さまありがとうございます!5,010文字pixiv小説作品
鬼ごっこの果てにいざ、生きたがりの鬼ごっこ
大変お待たせいたしました、そしてお久しぶりです。 このお話が続くと思っていなかったのですが、一作目で思いのほかたくさんの方に興味を持っていただいたので続編を書いてみました。いつまで（自分の気力が）続くかわかりませんが、これからも頑張ってできるところまでは書いてみたいと思います。 本当に逆行した場合、若君だったら健気に、そして希望を抱いて突き進んでいく可能性も考えたのですが、やはり自分の親兄弟を亡くし、養父と死別し、郎党を殺され、最後は自分も処刑されるという末路をたどれば責任感の強い若君のことだから慎重になる部分も増えると考えました。1回目の人生は子供ゆえの純粋さと無鉄砲さが目立ったのではないかなと。だから興奮と希望に満ちるときと極度の不安に襲われる時を両方描きました。（結果、とても情緒不安定な若君になりました泣） 前回とは違うからこそ変えられる、それはいい方向にも悪い方向にもどちらにも転がります。だからこそ、まっすぐな若君はその変化のかなめである自分に極度なプレッシャーを感じながらも、周りに支えられ、また成長していくのかなと思いました。 今回は弧次郎目線を多めにして書いてみました。弧次郎は若君のことをよく見ているし、かといって吹雪のような分析説明とは違うナレーションをしそうなので採用しました。吹雪だったら言葉の節々で若君の発言の違和感に気づくかもしれませんが、弧次郎は言葉のような外面から推測するのではなく、内面の原因を考えてくれそうだなと思いました。玄蕃は、後半の作品で活躍してほしいので今回は出番を少なめにしました。 ちなみに、保科殿に怒鳴っているときの若君の口調は長年大将として戦をしてきた経験と北畠顕家の影響を念頭に置いて描きました。１作目を書いた時にはまだ13巻までしか読んでいなかったのですが、この1ヶ月で最新の単行本を読み、新たな父の魅力に気づいてしまったので後にまた触れたいと思います。 ところで、みなさんは若君とどの郎党の組み合わせが1番お好きですか？ 私はどれも尊すぎて選べません笑 逃若党好きな方はどうぞ仲良くしてください🙇♀️ 追伸 保科殿説得回は原作が素晴らしすぎるので、書くのにあたって苦労しました😅 結局はお酒のパワーで若君にちょっと発散してもらいました。15,064文字pixiv小説作品
神在月の隠し事【頼重と時行】
「屁理屈でもなんでも、」 幼子に目線を合わせて、諭すようにゆったり、穏やかに言葉を紡ぐ。 「時行様には心身健やかで安らかでいていただきたいという思いに、噓偽りは塵芥ほどもございませぬ。貴方様を安心させて差し上げられるのであれば、屁理屈でも、餅でも土でも、駄々でも、何でも捏ねまする」9,150文字pixiv小説作品
あなたを夢に見ていた
【ngwkオンリーイベント】未来ではオンリーというそうですぞ！2023 展示小説。 死別ネタ（史実迂回）、オリジナルSF？設定あり。 大人時行とショタ頼重の組み合わせを見たい一心で設定を考えました。時行と頼重が過去も現在も未来いっしょにいる設定です。 コミックス11巻部分が連載されている頃に書きました。その後の展開で解釈違いとなってしまったところがあります。 ※頼重の幼名を「長寿丸」に設定してみました。対称性が欲しかったのですが、自分の幼名を若につけちゃう距離感のおかしい人になっちゃった。3,994文字pixiv小説作品
