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トノサマバッタ

ぼうくんこんちゅう

直翅目バッタ科トノサマバッタ属の昆虫。

概要

 もっとも有名なバッタの一つ。ショウリョウバッタに次いで巨大を持ち、仮面ライダーのような大きながキュートな昆虫。単純な距離であれば以上のジャンプを持ち、体長の数十倍は軽軽飛び越えてしまう。
 緑色の個体は「孤独相」と呼ばれおとなしい性格だが、密集すると褐色ないし黒色の身体の「群生相」に変わり、進路上の全ての植物を食い尽くす大害虫になる(ちなみに群生相をたくさん入れたケージの中に孤独相を入れると、ほんの数日でそいつも群生相になってしまう)。
 実は「蝗害」をイナゴが発生させるのは日本くらいのモノであり、他のではトノサマバッタやその仲間であるサバクトビバッタが発生させている。なお、日本で見られる褐色の個体は、単に河原やそういった類の植物類の近くで育っただけの個体、あるいは形のよく似たクルマバッタクルマバッタモドキの場合が大半である。
 群生相は性格も凶悪である場合が多く、安易に捕まえると血が出るレベルで噛まれる(漫画界屈指の昆虫マニア・手塚治虫漫画シュマリ」「ブッダ」等にも同様のシーンがある)。おまけに一部の個体は雑食性となり、バッタのくせに他の昆虫を食することがある。どっちかというとキリギリスみたいになる。ただし通常のトノサマバッタも極稀に他の昆虫の死骸を食べることなどはある。
 人類史上、トノサマバッタによって飢饉は数え切れないほど発生しており、ひょうきんな外見に似合わずトノサマバッタほど恐ろしい昆虫はそうそういないのである。まさに「虫の皇」にして殿様にふさわしい昆虫と言えよう。

関連項目

昆虫 害虫

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