ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

和名ゴマダラカミキリ
学名Anoplophora malasiaca
分類鞘翅目 多食亜目 ハムシ上科 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科 ゴマダラカミキリ属
体長2.5~3.5cm
成虫の出現期6~8月
分布域日本(北海道~九州・南西諸島)、台湾、中国大陸

市街地でもよく見られ、黒い体に白い斑紋を持つ、日本に生息するカミキリムシの中で最も著名な種。


幼虫は生きた木の内部に穴を掘り、周りを食べて成長する。

成虫は木の葉や枝、樹皮などを食べる。

ミカン類、ヤナギクリクワイチジクプラタナスシラカバなどの様々な樹木を食害し、弱らせたり枯らしたりする為、害虫として駆除される事も多い。


捕まえるとキィキィ鳴いて威嚇する。

近縁種編集

奄美大島沖縄本島にはオオシマゴマダラカミキリが、徳之島にはトクノシマゴマダラカミキリ、沖縄島、宮古島、石垣島にはタイワンゴマダラカミキリ与那国島にはヨナグニゴマダラカミキリ小笠原諸島にはオガサワラゴマダラカミキリが分布する。


近年は中国・朝鮮半島産のツヤハダゴマダラカミキリが一部地域に外来種として定着しつつあり、アキニレなどの街路樹を食害することやゴマダラカミキリへの繁殖干渉影響が懸念されている為、2023年9月に特定外来生物に指定された。


ゴマダラカミキリは首(正確には胸部)に白い斑紋があり、翅の付け根がゴツゴツしているが、ツヤハダゴマダラカミキリの首に模様は無く、翅はツヤがありツルツルしている。

関連タグ編集

カミキリムシ

昆虫

甲虫

関連記事

親記事

カミキリムシ かみきりむし

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3194

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました