ピクシブ百科事典

目次[非表示]

「俺の剣をしゃぶりな‼」

概要

風都探偵』第二エピソード「最悪のm」編に登場するドーパント。
古生代に生息していた約70cmの巨大トンボ「メガネウラ」の力を宿す。如何にも「トンボ怪人」然とした外見で、右腕がヤゴを模しているのも特徴。

人気ゲームアイドル・風祭メグに対する私怨からイベントに脅迫状を送りつけ、彼女を殺害しようとする。

変身者

変身者はゲームライターの美原睦夫(みはらむつお)。23歳。睦夫はゲーム誌で攻略記事を手掛ける傍ら、各地で神ゲーマーとして戦績を残す凄腕のゲーマーであるが、ハンドルネーム「マーダー」が示す通り、その実情は意地汚いプレイを好み、改造データの使用すら厭わない上、そんなものに頼る己の腕前を「神業」と称してはばからない所謂ダーティーゲーマー

風祭メグの殺害を企てたきっかけは事件の2ヶ月前、メグが出演したゲームイベントでの一幕。
メグをからかうつもりで彼女との対戦プレイに名乗りをあげ、改造データによって通常2個持てない武器を二刀流で扱うなどのお得意の汚いプレイスタイルで痛めつけてやる腹積もりだったが、メグには敵わずあっさり敗北。
この結果に会場は「メグが悪者をやっつけた」と大盛りあがり。結果、「悪者」となってしまった美原は大勢の前で赤っ恥をかかされ、プライドを傷つけられるハメになった。

この一件から風祭メグを憎むようになった美原だが、発端がそもそも彼の方からいらぬちょっかいを引っかけた事にあり、メグにコテンパンにされたのも、そのやり口がゲーム開発者でもあったメグの怒りを買ったからで、当初は運営側らしくいわゆる接待プレイとする予定だったという。詰まるところ、何から何まで彼自身の自業自得なのである。
それを逆恨みして殺害すら企てる辺り、その行動は非常に幼稚かつ下らないと言わざるを得ない。
照井からは「最低の奴」、フィリップからも「下劣な相手」と唾棄された。
そんな美原だが、その凶行を「可愛さ余って憎さ百倍」と評する人物もおり、根底にはメグに対するある種の憧れがあったのかもしれない。

能力

背中の大きな翅により高い飛翔能力を発揮するほか、尻尾の先端に生えた無数の巨大なトゲを駆使して戦う。射出して飛び道具として使用するほか、至近距離で直接突き刺したり、充分な長さと大きさのトゲを手持ち武器としても扱うことが可能。

そしてWとの交戦の中、なんと周囲の動きを鈍らせる能力に目覚め、ダブルのメインボディである翔太郎に深手を負わせることに成功する。
その様子を観察していたオーロラ・ドーパント
ドーパントの上位種、「ハイドープ」の素質を見込まれて仲間になるよう勧誘される。
その際に彼から貰った謎のサプリを飲んだ事で、右腕のヤゴを大量に分裂、増殖させる奇怪な能力にも目覚めた。

活躍

メグの周辺人物から情報提供を受けており、警察の捜査の手から逃れた美原はついにメグの正体と居場所を突き止める。
そのまま彼女の元に赴き、サプリを服用しながら変身し、ヤゴの大群を撒き散らしつつメグを拘束。そのまま殺害しようとした所を駆けつけたときめやフィリップに妨害され、失敗。
そのままフィリップが変身したファングジョーカーと対決するが、その圧倒的なパワーとスピードにより瞬く間に追い詰められてしまう。

ざけんなッ
 俺の、俺の神業に…手も足も出なかった癖によ!

動きを鈍くする能力を使い逆転を測るも、ショルダーファングの一撃がメガネウラの背中に直撃。
斬り落とされたのは背に生える二枚の大きな翅。そして、その後ろから尻尾へと並ぶように生えていた、小さな無数の翅だった。
メガネウラが発揮していた『動きを鈍らせる』能力の正体は、この小翅が産み出す振動によるものだった。戦闘の最中に体節から任意のタイミングで小翅を表出させ、一斉に震わせることで特殊な振動波を発生させ、自分の周囲の者にプレッシャーをかけていたのである。

切り札を封殺されるや、捨て鉢になって攻勢に出るも、必殺のファングストライザーを喰らってなす術なくメモリブレイクされた。
残っていたヤゴ達も、メモリガジェット達やアクセルに全て駆除された。

ダーティーゲーマーの最期

美原はそのまま逮捕され、警察病院に収容されたが、高い適性の影響かブレイク後も意識がはっきりしており、後遺症があまり見られなかった。そのため、照井は彼からメモリの売人の情報が聞き出せるかもしれないと期待していた。

しかし、病室の美原の前に万灯雪侍が再び現れる。ただし、彼を助けるためではなく、あくまで掃除をするために。

君は自分の実力のなさを棚に上げて対戦相手を逆恨みし、
 腕を磨き直す事もせず、相手の命を奪うという復讐の道を選んだ。

 …控えめに言って、クズだよね?

期待はしていたが、しょせん美原はハイドープの入り口をウロウロするレベルの人間で『街』には必要ない。そう結論づけたオーロラ・ドーパントに、その性根も含めて名実ともにクズ認定を受けた美原は、オーロラの持つ能力によって無残な骨クズにされてしまう因果応報な末路を迎えた。

余談

メガネウラのスペルは「MEGANEURA」だが雑誌掲載の際「MEGANYURA」と誤表記している。後に風都探偵2巻で修正された。

前述の飛翔能力や周囲の動きを鈍らせる能力、サプリで得た「ヤゴを大量に増殖させる能力」の他、全方位を見渡せる複眼を持つなど多芸なドーパントであったが、美原自身、その能力をどうにも扱いきれていなかった節がある。
動きを鈍らせる能力は2回とも追い詰められた局面でしか使っておらず、その様子は自分が優位にいようと必死なようにも見えなくない。
巨大な複眼についても人間の時の癖で正面しか見ておらず、その死角を突かれてショルダーファングで羽を切り落とされ、飛行能力と動きを鈍らせる能力を同時に失うハメになった。
事件の発端である対戦イベントでもで改造で二刀流にした武器が原因で負けており(メグ側が武器を攻撃してダメージを与える技を使い、不正に二個所持しているぶんダメージも2倍になってしまった)、
全体として「元々持っていないもの」に頼った結果、敗北を喫している。

関連項目

風都探偵 ドーパント

アイスエイジ・ドーパントピクシス・ゾディアーツ:同じく、身勝手極まりない害意で怪人の力を利用した殺人に手を出した若者。ただしこの二人は美原と違い生き延び、更生を受ける事になった。

メガギラス:同じく、メガネウラをベースとする怪獣。

関連記事

親記事

ドーパント どーぱんと

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「メガネウラ・ドーパント」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 233

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました