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「コラァァ!さっきから何だよ!? 無視すんなぁ!!」


CV:末高斗夢(現・錦笑亭満堂)


データ編集

身長195cm
体重160kg
特色/力体内に電磁エネルギーを蓄積し、左腕のレールガンによって強烈な加速超電導弾を撃ち込む

概要編集

最終話Eにさよなら/この街に正義の花束を」に登場する表向きの顔はペットショップの店員。しかしその素性を隠し、ミュージアム壊滅後も風都に残るガイアメモリをかき集め、ストリートギャング「EXE(エグゼ)」のリーダーとして暗躍していた。

メンバーからは「偉大なカリスマ」と仰がれる存在。


体内にエネルギーを蓄積・放出する能力を持ち、左腕のレールガンからエネルギー弾を発射する能力を持つ。


EXE壊滅後、組織を崩壊に追いやった左翔太郎逆恨みから不意討ち同然に前述したレールガンで射殺した……と思ったのも束の間、帰還したフィリップによって翔太郎は難を逃れる。


フィリップの帰還を喜ぶ翔太郎達(と視聴者)に完全に存在を忘れ去られ、放ったらかしにされてしまったことを怒り、上記の台詞を喚きながら再び挑みかかるが、完全復活を果たした「2人で1人の仮面ライダー」の前に呆気なく敗北。(ちなみにこの際止めのジョーカーエクストリームをくらう直前に音声をよく聞いてみると「無理無理無理!」と叫んでいる上に反撃する素振りも見せず逃亡しようとしていた)。


作中ラストの敵なので一応はラスボス扱いされなくはないのだが、最終話自体が事実上の本編の最終回だった前話から1年後となる後日談的なエピソードであり、Wの物語上における本当の意味でのラスボスは前回で倒されている。

そのため正確には、Wの新しい物語の始まりの最初の敵と言える相手である。


ちなみに、数少ない描写から察するにスペック自体は決して低くなくむしろ強い方のドーパントである。

相手を動けなくする電磁波に、ウェザー・ドーパント等の強敵を含めた数多の攻撃に傷一つつかなかったエクストリームメモリを傷つける異常な破壊力を持つ。(エナジー以外でエクストリームメモリのボディが破損したのは、公式エピソード内では現状ズーメモリに羽を噛み砕かれた時くらい)さらに命中後も弾丸がまだ電流を帯びていたことから継続ダメージも恐らくあると思われる。また、Wのメモリチェンジによるラッシュにも一応最後まで耐えきっていた。

エナジーが弱いというより、本編で数々の死闘を潜り抜けて強化され、復活した翔太郎とフィリップの仮面ライダーWが強過ぎたのである。


余談編集

MOVIE大戦アルティメイタム』ではアンダーワールドの怪人として登場。

アクマイザー装甲車の機銃砲座からライダー軍団に砲撃を仕掛け、こちらでも本編でも見せた持ち前の耐久力からか割りと最後の方まで生き残ったものの、最後は飛び乗ったファングジョーカーに投げ落とされた。


上述の通り、そこまで目立った活躍をしているという訳でもないが「物語上のラスボスの後に登場する敵キャラクター」として度々名前が挙がることがある。


関連タグ編集

仮面ライダーW ドーパント


仮面ライダー邪武:エピローグに登場した敵キャラつながり


ロード・ドーパント:Wの新しい物語の2番目の相手


本編最後の一般怪人

シュバリアンエナジー・ドーパントハゲタカヤミー

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