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「日本アルプスに住む人食いサンショウウオ、ザンジオーだ!」

CV:辻村真人峰恵研(66話)、関富也(仮面ライダー対じごく大使)

スーツアクター:瀬島達佳


概要編集

仮面ライダーシリーズ初の劇場版オリジナル怪人。身長195cm、体重84㎏。

日本アルプスに住む人食いサンショウウオの怪人で、口から吐く火炎と体を状に変化させる能力を持つ。鳴き声は「ギエーッ」。

再生怪人軍団のリーダー的存在で、怪人図鑑や仮面ライダーカードなどでエリート怪人」の異名を謳われており、当時の子供たちの間での人気も高く、『テレビマガジン』が1972年9月号で発表した「ショッカー怪人・人気コンテスト」の投票では、「一番好きな怪人部門」で2位、「一番強い怪人部門」で3位に入賞しており、さらに平成ライダーでもたびたび登場するなど高い人気が窺える。

しかし、「エリート怪人」の異名を持ちながらも自分より格下であるはずのドクガンダー命令されたり、カミキリキッドに見下される事もある。

とはいえやはり実力は高く、姿を消して火炎攻撃でWライダーを追い詰めたり、富士山五合目で10体の再生怪人軍団を率いて本郷を迎え撃ち、スーパー破壊光線砲の発射準備を開始するまでの時間稼ぎを成功するなど、「エリート怪人」の名に相応しい活躍や功績を残した。


映画『仮面ライダー対ショッカー編集

大道寺博士が開発した「人工重力装置GX」の強奪をもくろむ死神博士の補佐を行うショッカーエリート怪人で、ショッカー再生怪人軍団のリーダーでもある。

設計図が完成したに大道寺博士のを襲撃し、設計図もろとも助手の阿部を誘拐し、研究所を爆破する。

しかし、設計図が不完全なものであったため、阿部に変装したハエ男を大道寺博士の前に送り込み、設計図完成に必要な方程式は博士の娘である珠美に万が一のために預けてあることを聞き出すと、ドクガンダーアリガバリに彼女の誕生日パーティーを襲わせる。

仮面ライダー1号の活躍で、両怪人は倒されたものの珠美の誘拐には成功する。

翌日、方程式を地獄谷で珠美と交換するという死神博士と共に現れるが、ライダーが仕掛けたによって死神博士が人質にされると、再生怪人たちと共にライダーと戦い、方程式が入った熊のぬいぐるみを狙うが最期はライダーダブルキックで倒された。

その後、エリート怪人の称号が大きかったのか大幹部が死神博士から地獄大使に変わっても再生怪人として復活している。


第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」編集

サイギャングジャガーマン毒トカゲ男ハリネズラスらと生贄によって怪人を蘇らせる儀式「悪魔祭り」によって復活、再生した他の怪人達と共にカミキリキッドにライダーを倒すための特訓を施し、さらにカミキリキッドの指揮下に入り、ライダーを巧みに誘導し、藤兵衛たちを生贄兼人質として捕える事に成功するが、儀式の最中にライダーに逃がされてしまい、再生怪人たちが次々と倒され、ザンジオー自身もライダー返しを受け、最後はライダーに放り投げられたハリネズラスと激突し、爆発した。

ちなみに今回復活した時には、劇場版が初出の怪人であるため劇場版を見ていない人からはお前いつの怪人?と思った人もいる。(また後年発売された名場面集ビデオ「仮面ライダーメモリアル」ではテレビシリーズのみを扱ったため、この時復活した再生怪人軍団として一まとめに説明されて個別に紹介されなかった)


劇場版『仮面ライダー対じごく大使』編集

66話と同じくカミキリキッドの配下の再生怪人のリーダーとして、富士山にあるショッカー大要塞へ向かう本郷と滝を海蛇男ミミズ男ゴースタープラノドンキノコモルグザンブロンゾムササビードル毒トカゲ男エイキングドクモンドら10体の再生怪人軍団を率いて迎え撃った。

「本郷猛、はるばるご苦労!折角だが、ここが貴様の墓場だ!」

滝を先に行かした本郷を投げ飛ばすも、ライダーに変身され、ザンブロンゾ、毒トカゲ男、ミミズ男を倒される。それでもなお火炎攻撃を加えるなど最後までライダーと立ち向かい、ライダーにスーパー破壊光線砲の秒読みが開始している事を告げ、最後は「ライダー! 俺達ショッカーの勝ちだ!!」と言いはなった。

しかし、ライダーと滝の活躍でスーパー破壊光線砲はショッカー大要塞諸共爆破されてしまい、爆発に巻き込まれてしまった模様。


その他の媒体での活躍編集

特撮編集

春の映画では2013年から3年連続で出演している。従って本家から数えると死亡回数計7回、うち6回は明確な殺害描写ありということになる。ブレドランかよ。


劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009年夏)編集

大ショッカーの怪人として登場。


MOVIE大戦2010(2009年冬)編集

スーパーショッカー怪人として登場。

ドラス復活後は他の怪人と共にディケイドに襲い掛かるが、突然現れた辰巳シンジの変身する仮面ライダー龍騎ドラゴンライダーキックを受け粉々にされた。


レッツゴー仮面ライダー(2011年春)編集

ショッカー警察配下の怪人として登場。劇中では警官に変身していた…というか、本作における日本は過去改変の影響でショッカーの直轄地になっているため、警官を改造したと言った方が近いだろう。現代ではサーベルを振り回し、相棒ガニコウモルと組んで反乱分子鎮圧に当たっていた。

過去の世界でも再生怪人として登場する。


スーパーヒーロー大戦Z(2013年春)編集

スペースショッカーの怪人として登場。スペースイカデビルに仕える。

ジャガーマンと共にゴーカイシルバーギャバンtypeGに襲い掛かったが、ギャバンが駆けつけたゴーカイジャーにメタルヒーローキーを渡すと形勢逆転。レジェンドメタルヒーローゴーカイチェンジしたゴーカイジャーの「メタリックストライク」で、三人仲良く地獄に直行することとなった。


仮面ライダー大戦(2014年春)編集

バダンの再生怪人軍団として登場した。

バダンシティでの最終決戦でライダー軍団と交戦するが、仮面ライダーZXZXキックを受けて配下の戦闘員軍団共々爆散した。


スーパーヒーロー大戦GP(2015年春)編集

ショッカー兵隊変身する怪人として登場。再生怪人ではなく新型。

シュバリアンカメバズーカと共に南光太郎に襲い掛かるが、唐突に表れたトライサイクロン砲撃を受けて爆死。完全な捨て駒扱いだった。


仮面ライダーゴースト(2016年春)編集

ショッカーの怪人として某国で仮面ライダー1号と戦っていた。


ゲーム編集

ヒーロー戦記編集

ショッカー怪人として登場。長らくテロの標的にならなかったグラン市にて、ネオショッカーの息がかかったアポロ教会の地下で一文字隼人の処刑に動いていた。2手の通路をカミキリキッドと手を組んで見張り、片方が倒されてももう片方が仲間を呼ぶため1人での脱出は不可能という連係プレーを行なう。のちにラストダンジョンではザコとして登場し、原作およびこの活躍があったからか、そちらではライダー系の最強武器をドロップする。


ガイアセイバー編集

ショッカーのエリート怪人として、幾度となく登場する。こう書くと原作再現か、と思われがちだが、カニレーザーシャドームーン野良猫の如くウジャウジャ登場する本作においては使い回しと判断するほかない。


ロストヒーローズ編集

当然ショッカー怪人として参戦。


正義の系譜編集

本作のボス、邪眼の手によってよみがえる。1974年の世界において仮面ライダーV3の前に姿を現し、自分たちが進めている作戦について語り、作戦を邪魔されるとV3に戦いを挑んだ。

その後、ゲーム終盤で死神博士によって強化改造されたザンジオー強化体として再登場し、再びV3に襲い掛かる。


関連タグ編集

仮面ライダー ショッカー ショッカー怪人 サンショウウオ


サンショウウオ仲間編集

昭和ライダー編集

サンショウウオ獣人 サンショウジン サンショウウオ怪人

平成一期編集

ヌ・ザジオ・レ サラマンダーイマジン

令和ライダー編集

ハンザキメギド


平成ライダーにおける「いつもの面々」編集

さそり男 サボテグロン ゴースター ジャガーマン 毒トカゲ男 ギリザメス シオマネキング

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