イラスト検索・タグ付けに際して
ティターンだけではギリシャ神話のティーターン神族のイラストも引っ掛かる為、イラスト投稿の際はこのタグを付けた方が推奨される。また、イラスト検索する際は『ティターン 仮面ライダー 剣』など、複数のワードを入力して検索することを推奨。
データ
身長 | 221cm |
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体重 | 119kg |
特色/力 | 身体の透明化、人間や仮面ライダーへの擬態、アンデッドポイズン、右腕の爪、毒針がある左腕の触手 |
CV | 塩野勝美(男声)、小林知佳(女声) |
登場話 | 第41話「強くなりたい」~第44話「フォーカード」 |
(出典:『仮面ライダー剣 超全集』p.53、東映公式『仮面ライダー図鑑』より。)
概要
天王路博史がモノリスの力を借りてスコーピオンアンデッドとカメレオンアンデッドの2体を合体させて造り上げた不死生物。
2体が合成されただけあった戦闘力は高く、レンゲルの「ポーラーブリザード」を破るほど。
一方で、自己の判断能力は持っているが、本来の人格やアンデッドの本能は失われており、天王路の命令に忠実に従う手駒と化している。
左腕の触手から闘争本能を覚醒させる「アンデッド・ポイズン」を注入して、殺し合いを好む人間に変貌させる事が出来る。
姿を消したり思い通りの姿に化け、油断させておいてから戦斧「エグザックス」で襲い掛かる戦法を得意としている。
手始めとして、精神が不安定であった上城睦月に毒を流し込み暴走させて共倒れに追い込もうとする。
しかし、タランチュラアンデッドとタイガーアンデッドの協力により睦月がスパイダーアンデッドと分離、スパイダーを本当の意味で封印する結果に終わる。
第43話ではギラファアンデッドを監視していたが、それに気づいた彼の襲撃を受ける。ブレイドとギャレンの参戦によってギラファが撤退すると2大ライダーを襲い、触手攻撃を喰らわせて姿を消した。
次に姿を変える能力で、剣崎と橘に変身し、本人達のあずかり知らぬ所で他のライダー達や一般人を次々に襲撃。剣崎一真達ライダーの結束を乱させて同士討ちを目論んだが、相川始への二度目の襲撃の際に剣崎の手当てのあとがなかったことを見抜かれて一芝居うち誘い出される。(なお、剣崎に擬態した際は素手でトレーをぶち抜く、銅で作られたオブジェを人差し指一本で倒すなどの人間離れした怪力を見せている。)
追い詰められると栗原天音になりすまし逃げようとする。
しかし、気配からカリスに見抜かれ、ブレイドのフォーカードで倒され、♦10・THIEF(カメレオン)、♣8・POISON(スコーピオン)に分かれて無事に再封印されることとなった。
派生作品
モチーフがサソリとカメレオンだったため、映画『仮面ライダーディケイド完結編』にてスーパーショッカーの怪人として再登場した。
終盤まで生き残るも、ディケイド一行に襲い掛かろうとした瞬間に突然現れたアギトや龍騎達に仲間が次々撃破され、唖然とした所に背後から尾上タクミの変身したファイズのクリムゾンスマッシュを受けて木端微塵に粉砕された。
HERO SAGA『MASKED RIDER BLADE EDITION -DAY AFTER TOMORROW-』では、カメレオンアンデッドが登場した。
余談
スーツはプラントアンデッドの改造。
デザイン担当の韮沢靖氏は、アンデッドにおいてゲルショッカー的な合成怪人がデザインできたことを喜んでいた(『UNDEAD GREEN BLOOD』pp.80-81)。
関連タグ
サソリトカゲス:サソリとトカゲで、良く似たモチーフ同士の合成怪人。