概要
特撮作品「仮面ライダー」シリーズの平成ライダー作品の一つ・「仮面ライダー剣」における怪人「アンデッド」の一部のこと。
アンデッドはトランプのカテゴリー(数字)とスート(マーク)に分けられており、そのうち「10」に当てはまるアンデッドにタグとして使われている。
ラウズカードの能力は直接的な戦闘能力ではない、トリッキーで扱い辛い物が多い。
10のアンデッド一覧
スート・スペード:スカラベアンデッド
コガネムシの祖たる不死生物。
思い通りに対象物や空間の時間を停める能力を有し、敵に気付かれずに襲う事が出来る。
打撃に有利な巨大な左腕を持ち、飛び道具のスローイングカッター「リーインカーネーション」で敵をなぎ払う攻撃が得意。
スート・ダイヤ:カメレオンアンデッド
カメレオンの祖たる不死生物。
本編中では天王路博史によりカテゴリー8のスコーピオンアンデッドと合成されたティターンの半身として登場した。
カメレオンアンデッド単体のデザインは、仮面ライダー剣のアンデッドワークス『UNDEAD GREEN BLOOD』p.116にてクリーチャーデザインの韮沢靖氏が最初に持っていったデザイン画2枚の内の1枚に描かれている。地味に玩具「ブレイバトラー」にも単体で登場。
スート・ハート:センチピードアンデッド
百足(ムカデ)の祖たる不死生物。
湿気のある洞窟などに隠れ潜み、訪れる獲物を待ち伏せて襲うという性質を持っている。
口から噴射する液体はセロトニン、ヒスタミン系の猛毒で、敵を激痛と発熱の後、死に至しめる事が出来る。
肩口の大百足は小型百足の集合体で分離しての活動が可能、また鎌のついたピードチェーンは100m先の獲物をも捕縛する。
スート・クラブ:テイピアアンデッド
獏の祖たる不死生物。
劇中では登場していないが、仮面ライダーレンゲルが他のアンデッドを開放して使役する際に、テイピアのカードの能力である「リモート」を本編中にそこそこの頻度で使用している。
また、『UNDEAD GREEN BLOOD』p.94内にてテイピアアンデッドの頭部ラフが掲載されている。
玩具版ラウズカードの説明によると、催眠念波を増幅させ、アンデッドを解放するらしい。
関連タグ
仮面ライダー剣 アンデッド(仮面ライダー剣) 下級アンデッド