概要
特撮作品「仮面ライダー」シリーズの平成ライダー作品の一つ・「仮面ライダー剣」における怪人「アンデッド」の一部のこと。
アンデッドはトランプのカテゴリー(数字)とスート(マーク)に分けられており、そのうち「7」に当てはまるアンデッドにタグとして使われている。
ラウズカードの能力は硬質化、液状化、敵の攻撃を妨害するなど、防御傾向が強い。
7のアンデッド一覧
スート・スペード:トリロバイトアンデッド
三葉虫の祖たる不死生物。
1万年前にはとっくに絶滅してるって? ザンブロンゾだっていたんだから不可能じゃないだろ。
普段は海底に潜んでいるが、獲物を捕獲する際には闇に紛れて上陸する。
鉄塊をも容易に刺し貫く左腕の二本爪や、左肩部の二本角「トリロバイトダート」を手裏剣のように飛ばす能力を有し、全身を覆う甲殻の鎧は銃撃にもびくともしない。
スート・ダイヤ:トータスアンデッド
亀の祖たる不死生物。
頑丈な甲羅の下には異常発達した筋肉を備え、100kgの鉄球「シェルウェイト」を易々と振り回す怪力を秘めている。
また強靭な顎を持ち、一度噛み付いたら離さない。
スート・ハート:プラントアンデッド
地中に張り巡らせた根で獲物を俊敏に察知して、右手の触手で絡め捕りその体液を啜る。
また毒液を撒き散らし、蔓(つる)を硬質化させた武器を使って敵に襲いかかる特殊攻撃も得意とする。
スート・クラブ:ジェリーフィッシュアンデッド
クラゲの祖たる不死生物。
全身を液状化させる能力に秀れ、どんな隙間からでも移動出来る。
またムチ状の左腕から発する100万ボルトの電流は、敵を一瞬のうちに感電死に至らしめる。
余談
他の下級アンデッドはスペードを除く3つはいずれかが劇中既に封印されており(2体が融合して本来の姿ではないティターンを除く)アンデッドとしては登場していない中、唯一4つのスート全てが登場したカテゴリーである。
関連タグ
仮面ライダー剣 アンデッド(仮面ライダー剣) 下級アンデッド