ジェリーフィッシュアンデッド
じぇりーふぃっしゅあんでっど
城光「カテゴリー7か……」
(出典:『仮面ライダー剣 超全集』p.49、東映公式『仮面ライダー図鑑』より。)
『仮面ライダー剣』第35話「危険な変身!?」に登場する怪人。
全身を液状化する能力を持ち、どんな隙間にも入り込むことができる。また、鞭のような左腕の触手から100万ボルトの高圧電流を流し、相手を感電させる。この能力で積極的に人間を襲っていた。
劇中では廃車置場で人々を襲った後城光/タイガーアンデッドと対峙していたが、ジョーカーの接近を上級アンデッドである彼女よりも先んじて察知し、逃走した。
再び廃車置場で城光と対峙していた所を仮面ライダーレンゲルに発見され、「ブリザードゲイル」で氷漬けにされた後「スピニングダンス」を受け封印された。
封印されたラウズカードはクラブの7「ゲルジェリーフィッシュ」。MP(マジックポイント)は1400。
『仮面ライダー図鑑』でのみ「ジェルジェリーフィッシュ」と表記されている。
劇中で使用されることはなかったが、ラウズした場合の効果は媒体によって異なる。
- 物を液化させる(『仮面ライダーブレイド超全集』)
- 身体を液状化し、狭い隙間をすり抜けたり、攻撃を無力化する(『仮面ライダー剣 ラウズカード DXトランプボックス』付属のラウズカード解説書、『仮面ライダーブレイド・ハイブリットファイル』)
- 物体を液化させ、攻撃を無効化する「ジェリーフィッシュジェル」を発動する(『仮面ライダー図鑑』)
第35話「危険な変身!?」のエンドカードに選ばれている。
他、第38話「運命を掴む者」にて広瀬義人がアンデッドを解放するシーンの回想や、第41話「強くなりたい」にて、城光のバトルファイト回想シーンに登場。
デザインモチーフはジェネラルシャドウ。雑誌やMOOKなどに掲載されたデザイン画は、デザイナーの韮沢靖氏が番組開始前の打ち合わせ用に描いたものであり細部が違う。そのため本来のデザイン画は画集『UNDEAD GREEN BLOOD』でお披露目になった(『UGB』pp.64-65、115)。
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