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ナチスの宝を手に入れ、ショッカーはますます強くなる‼」

「いいぞ改造人間は… やはり追われるより追う方がいい…」


登場作品『仮面ライダー』

第6話『死神カメレオン』、第7話『死神カメレオン 決斗!万博跡』登場

CV/沢りつお昭和ライダー第5作第6作でもカメレオンの怪人の声を演じている)、中村文弥(13話)

スーツアクター/岡田勝


概要

本来はカメレオン男が正しい名称だが、サブタイトルの『死神カメレオン』が公式名称として扱われていることも多いのでそれに合わせて「死神カメレオン」の名称として紹介する。


カメレオンの能力を移植し制作された改造人間身長180㎝、体重89㎏。

鳴き声は「アァッアッアッアッ」

カメレオンの改造人間だけに保護色を使い体色を変えることにより、自らの身体を背景に溶けこませ姿を消すことが可能。それを生かして諜報活動や暗殺などのスパイ、隠密活動を得意としている(ただし、姿を消しているだけでなどに映ってしまうため、その存在や気配などは知ることはできる)。


その他の先が吸盤状になっており、強力な握力と併用することでも無く壁を垂直によじ登り、高い所に侵入できる。戦闘時には長いを使い相手を絞め殺したり、突き刺したりして襲いかかる。


その使命はショッカーの資金源確保のため、元ナチスドイツ科学者と思われるショッカー科学陣の1人「ハインリッヒ博士」の協力の元、アドルフ・ヒットラー日本へと送ったとされる『時価数十億円の財宝』を手に入れることである。


その為にその秘密を知るとされる元日本海軍の「砂田」を襲撃し拉致するが、なかなか口を割らないことに業を煮やしたショッカーは彼にがいる事に目を付け、拉致しようと彼女が入院する病院を襲撃する。しかし事件を調べていた本郷猛の妨害に会い失敗、彼らの動向を知られる結果となってしまった。


その後、先にナチスの秘密が隠されているという『ナチスの鉄箱』を手に入れた本郷から鉄箱を奪い取るため様々な手段で襲撃し、城南大学で「立花藤兵衛」から鉄箱を奪い取り、アジトへと帰還。更に戦闘員に紛れ込み自分たちを追って来た本郷を「ライダー殺し」のに陥れ、あと一歩のところまで追い詰める。


しかし、既にそれを見越していた本郷は『ナチスの鉄箱』を偽物とすり替えており、本物のありかを教える代わりに部屋からの解放を訴えた本郷の取引に応じざるを得なくなったため仕方なく彼を部屋から解放し、本物の在処を聞き出す醜態を曝す結果となってしまった。


そして本物が大阪在住の本郷の恩師である「大山博士」の元にあることを聞き出した死神カメレオンはその場を戦闘員に任せ、彼がいる阪神工業大学へと向かう。

本物を奪取するが既に箱は「大山」によって開けられており、中身が空であったため人質として立花藤兵衛緑川ルリ子を捕えアジトへと帰還。そして宝が埋まっているとされる場所が記された地図と人質を交換条件とし、本郷猛=仮面ライダー1号を千里万博跡エキスポランドへと誘い出し、地図を手に入れると共に、ライダーをタワーから突き落とし勝利する。


そして地図に示された場所へと赴き、宝を掘り起こそうとするも、宝の入った箱(棺?)には宝ではなく仮面ライダー1号が入っていた

そして、驚愕する怪人とライダーとの最終決戦の火ぶたが切って落とされ、そのさなか怪人は「結局宝は本当にあったのか?」とライダーに質問する。

ライダーは既に宝を「人間に悪の心が生まれる汚れた必要のない宝」として太平洋に捨てた(※尚、現実でこういうことを土地所有者の許可なく行うと窃盗罪が成立してしまうため、まずは警察に一報入れた方が無難)ことを伝え、事実を知った怪人は戦意を喪失した。


最期は事実を知り意気消沈して隙だらけの所にライダーキックを受け瀕死ダメージを追い、弱体化した所へ立て続けにライダーチョップを放たれ、頭部を叩き割られて絶命した。


ライダーがどうやって自分が入ったを埋めたのかは永遠の謎である。ちなみにストーリーは脚本を書いた伊上勝が5年前に手掛けた『名探偵明智小五郎シリーズ 怪人四十面相』透明怪人編(1966年)のリメイクであり、掘り出された棺の中から明智小五郎が登場するシーンがそのまま流用されている。


再登場

第13話において仮面ライダー1人のために一向に進まない日本占領を一気に加速化させるため、ショッカーは原子力研究所襲撃作戦を立案する。その人員確保のため、死神カメレオンをはじめとした10人の改造人間は破損個所を修理され、復活を遂げた。

そして強力なバーリア(原文ママ)に守られた研究所を破壊するための「バーリア破壊ボール」を扱うことが出来る改造人間作成のために必要な人材「野本健」拉致のため、彼を襲撃する…のだが、死神カメレオンは仮にも生身の人間である野本の放ったキックを腹部に受け怯むという情けない姿を視聴者に見せ付けてしまった。


その後、彼を元に制作させた新怪人「トカゲロン」の指揮のもと、他の再生怪人達と共にライダーに襲いかかるが、呆気なく倒された挙句、最後はトカゲロンの自爆の余波に巻き込まれ絶命してしまった。


後に新仮面ライダーSPIRITS(の設定では)において、後のアンチショッカー同盟のメンバーとなった小暮や木暮たちショッカーの被害者たちの訴えを聴き、独自の調査を行っていた一文字隼人死神博士の要請を受け、先の原子力研究所の襲撃作戦と並行して、第二期強化改造人間(ショッカーライダーのプロトタイプ制作)の資材として他の再生怪人たちとの協力の元、一文字の拉致に貢献していたことが発覚した(そのおかげでTVの面目躍如になっていた)。


更に劇場映画「仮面ライダー対ショッカー」においても再生されているが、顔見せ程度の登場でその後は登場していない。

一説ではアジトと共に爆死したとされるが詳細は不明である。


PS版仮面ライダーで最強怪人として改造された時の姿は皮膚が硬質化し、目が深紅に染まっている。


新仮面ライダーSPIRITS』では暗闇大使が生き返らせた個体が登場。東京湾ショッカー本部で1号ライダーを襲撃するが、突然をぶち破って現れたガラガランダ胴体を打ち据えられ、壁にめり込んで死んでしまった。


島本版『スカルマン』ではラスプーチン配下の改造人間として複数体が登場(ツノを持った個体とそうでない個体の両方がいる)。名前はカメレオン男となっている。

口から強酸性の液体と伸び縮み可能な舌を放つ他、保護色で姿を隠す能力を持つ。ただし、防御力自体は弱く拳銃で撃たれたり、椅子で殴打されられただけで倒されている。

リーダー格は五色透という人物で、宝石強盗や暗殺業を担当しており、歪んだ想いを寄せる女王蜂に毒針で刺されるが、自らも溶解液を吐き出して相討ちとなる。



関連項目

ライダー怪人 ショッカー怪人

カメレオン仲間

太字は幹部

昭和ライダー

ヒルカメレオン 吸血カメレオン カメレオンファントマ 奇械人カメレオーン ガメレオジン カメレキング カメレオロイド カメレオン怪人

昭和ライダーリメイク・リブート

カマキリ・カメレオンオーグ

平成一期

ズ・ガルメ・レメ・ガルメ・レ 仮面ライダーベルデ バイオグリーザ カメレオンアンデッド カメレオンイマジン カメレオンファンガイア

平成二期

カメレオン・ゾディアーツ 仮面ライダービーストカメレオマント ビーストキマイラ

令和ライダー

カメレオン・デッドマン

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