人間を含む霊長類(猿)は樹上生活を長く続けてきた動物であり、当然枝や幹を掴むために手を握りしめる力は他の動物より強かった。人間は比較的低い方である。
成人男性の平均は48㎏程度、室伏広治で127㎏、世界最高記録はなんと192㎏もある。しかし、我ら人間に最も近いサルである類人猿の皆様と比較するとチンパンジーは200㎏近く、オランウータンは400㎏、ゴリラに至っては殆ど木に登らない癖に500㎏もあるとのこと。
まあこれらはやりすぎにしろ、100㎏もあれば果物を破砕させるのはお茶の子さいさい、雑誌をべりべり引きちぎったりすることもできる…らしい。
第1話でいきなり甘夏を握り潰し、西浦の新入部員たちを呆然とさせた。
デモンストレーションとしてリンゴ潰しを行った。しかし上記のモモカンとは違い破砕させるのではなくケツから雑巾を絞るかのごとく果汁を絞り出すという無茶苦茶な潰し方を行い、シワシワの芯だけが残ってしまった。
握力288㎏。子供のころからすでに200㎏あったとのこと。
拳を握りしめただけで指輪を破砕する握力を持つ孫海王を一蹴するほどの握力の持ち主。
幼少期から瓶を握って破壊するほどの怪力を持ち、15歳時点ではトランプを52枚まとめて引き千切り、人体を破裂させるほどの握力を有する。
外伝作品ではホホジロザメの眼球を握りつぶして眼窩に手を突っ込み脳を破壊したり、タバコの箱を球状にしたり、切れた瓶を手の中で押し潰してくっつけたりした。
改造手術を受けた直後は力の加減が出来ず、「掴んだその手も握り潰しかねない」と苦悩していた。変身せずとも握力は常人の15倍もあるらしい。
- スーパーガール(スーパーガール)
人じゃないのでいくら強くても問題ないが、掌大の石を瞬時に破砕させるほどの握力を有していた。
- スーパーマン(スーパーマン)
なんと石炭を握りつぶしてダイヤモンドにしていた。ちなみに範馬勇次郎もこれをやったことがある。
人差し指と中指、薬指と小指をそれぞれぴったりと合わせた独特の格闘法「竜の鉤爪」を使用。武装色の覇気と合わせることで、数十mに渡って闘技場の石畳を割ってしまうほどの握力を見せる。本人曰く「爪だよ」「俺の指は竜の爪」「かさどる権力を引き裂くための竜の爪だ」とのこと。
コントローラーやキーボードなどの手入力デバイスの破壊はもちろん、食事の際にカトラリーや食材を木端微塵にするなど、力の入れ過ぎによる破壊ネタに事欠かない。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 幻想武闘伝〜最終戦争〜
フランと魔理沙の戦い ~フランの掴みたかったもの~
『掴む』。単純なこの行為は、生き物が得た中でも最大の発見だ。掴むとは、自分以外を得ると言うこと。食べ物を掴み、好きなものを掴み、武器を掴み、そして、他者を掴み…手と手を掴み合うことで…他者と繋がり合うこともできる。 単純なこの『掴む』という行為により、生物は自分の力以外の力をも扱うことが出来るようになった。 フランドール・スカーレットは、この『掴む』という行為をもっと…もっと純粋に、何かを掴み得る行為ではなく、ただ、本当に純粋に『掴み』『握りつぶす』行為と捉えていた。いや、捉えるしかなかった。その己が能力が所以で… フラン「キュッとして…ドカーン!!…だから…何も私の手の中には残らない…」 幻想武闘伝マイリス↓ https://nico.ms/mylist/70779221?ref=androidapp_other1,811文字pixiv小説作品