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範馬勇次郎

はんまゆうじろう

板垣恵介の漫画作品『刃牙シリーズ』に登場する架空の人物。地上最強の生物という設定。
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決着の際の標高 海抜 頭の位置を より高きに置くもの── それが勝者!!

CV:乃村健次(2001年版TVアニメ『グラップラー刃牙』)/大塚明夫(2018年版TVアニメ『バキ』)
…なお乃村氏は『バキ』(2018年版)では末堂厚を演じている。

概要

範馬勇一郎の息子にして、主人公である範馬刃牙父親。「地上最強の生物」「オーガ」「巨凶」などの二つ名を持つ。
なお、「オーガ」は背筋打撃に特化した形状に変化しており、その形が鬼の貌に見えることに由来する。

この作品を象徴しようとしている人物であり、その圧倒的強さと存在感たるや他の格闘マンガ作品でも比肩しうるものがない。

強さ

劇中では、

  • 首相官邸に「今から1時間後に首相をぶっ殺しに行く」と電話を掛け、警護に当たった数百人の機動隊を暇潰しの為に一蹴する。
    • その上で予告通りに首相の執務室まで強引に押し入り、首相の机を破壊してそのまま立ち去る。政府としては「国家権力が一個人の暴力に敗北した事実」としてこれを機密にしたとか。

  • 特定の格闘技術などは全て「弱者=自分以外の全てが使うもの」として一切を使わず、自らの戦闘センスと常軌を逸したフィジカルのみを信じる。
    • 鍛錬自体はする。基礎トレや調整をしているようなシーンはしばしば描かれている。また、知識としてはむしろ解説役を務めるほど、格闘技や武術について博識。

  • 地震地面を殴って止める。実際に勇次郎のパンチの衝撃で地震が止まったのかは定かではないが、自分で止めたと信じ切り、周りにもそうかも知れないと思わせるほどの自尊心。

  • その姿を見ただけで警備兵が勇次郎に攻撃されることを恐れ、自らを殴り始める

  • アメリカが範馬勇次郎ただ一人に対して友好条約を結ぶ。


  • 致死量の8倍の量のを一気飲みしてもシラフのまま。

  • 常人には引く事もできない、合金を重ね合わせた超重量ので至近距離からを撃たせ、しかもその矢が弓から飛び出るより早く素手で掴んで止める。


  • パンチで核シェルター並みの分厚さを持つ金属製のドアを曲げ、蝶番ごと壊す。

  • 日本刀を横から握って親指でへし折る。

  • ちゃぶ台を、木の繊維の方向に沿って半分に引き裂く→2枚重ねて繊維の方向を無視してさらに半分に引き裂く

  • 中指一本拳(作中ではシコルスキーが同様の握りをしたものを「カーヴィンナックル」と呼んでいるが)で、ダイヤモンドカッターのようにガラス製のテーブルを半分に切断する。
    • バラク・オズマ大統領からの友好条約宣誓の席で「石炭を握ってダイヤモンドに変える」事を実践してみせてくれとリクエストされ、石炭を握り込んだ拳でやって見せたのが上記。「あいにく人工ダイヤだがな」と言っており、握った石炭は実際にはダイヤ化はしておらず粉末状になっただけだが、それでもオズマ大統領は「Yes, you could」と称賛している。

  • 落雷を受けても立っている。(周囲に7000人の一般人がいたが、勇次郎は森羅万象において「存在自体が最も尖っている」ため、は勇次郎1人のみを通して放電した。)

  • 特殊防弾ガラスをビニールのように顔面で押しながら通過する

  • 郭海皇が100年以上もの年月を掛けて完成させた神技的武術の極意を即座に模倣。

など正に作品内での「地上最強の生物」の呼び名に相応しい存在感を示す。

しかし作者のライブ感によって強さが大幅に上下する。
上記エピソードは謎のパワーアップを繰り返した結果であり、最初の頃は
  • 菩薩拳を習得していない愚地独歩攻撃が避けられず冷や汗をびっしょりかく
  • 第一章のボスキャラ握力対決で押される
  • 鉄の扉がゆがむ打撃に驚愕する。
  • 数人の軍人相手に地の理を利用して戦いを制するも、恐怖に満ち冷や汗により過呼吸気味になる。
  • (デコピンで倒せる)チャモアンに対して「神様じゃねえかッッ」と思う。
  • 相手のトーナメント参加者たちを「10秒で倒せる」と豪語した割には35秒かかった (厳密には「倒す」のに何秒かかったのかは不明だが)。
など作者が「最初の頃から一番強くなったキャラは勇次郎(笑)」と語っているように、本来は新キャラが登場するたびに簡単に負けそうな能力しか持っていなかった

例えば、クローン武蔵の登場以前も、規格外の猛獣を素手で倒しておきながら刃物で肉体が傷ついたり郭海皇の攻撃を避けたりと、防御力に関しても決して無敵ではない (鼻血は、刃牙や花山薫の攻撃で流したりしている)。また、ビスケット・オリバに勝利するパワーを持つがピクルには力負けしており、更にピクルは武蔵に力負けする。
(郭海皇の攻撃を避けた事については、半径5mほどにもなる巨大なヒビのクレーターを作るほどの威力であったため、もっと後の話の最強勇次郎であっても避けていた可能性が高いが)

なお、ネット上でよくネタ画像として出される「刃牙だぁ!」「チャンピオンじゃねえかよォッ」はあくまでモブの観客の台詞であり勇次郎のそれではない。

基本的には話数を重ねる毎に強くなる。第1章よりも、過去にあたる幼年編や、さらに過去に当たるベトナム戦争時代の方が強そうに見えるのは、少年漫画としては正しいインフレ。また、刃牙が苦戦して倒した相手をその直後にあっさり倒してのけるという展開が非常に多い。

登場当初は「よりも、よりも、食事よりもSEXよりも戦いを好む」野獣のような戦闘狂としての描かれ方が多く、一日として休まず道場破りや格闘家の蹂躙を行っていたが、次第にそういった野性はやや抑えられ、落ち着きが見られる様になった。
またキャラデザも大きく変わっており、だんだん色黒になってきている。

「遠くから狙撃されたらそりゃそれで終わりますよ」と作者はコメントしている。
それを象徴するかのように数人の猟師から麻酔銃で撃たれて昏倒したことがある。(周囲は大勢の一般人に囲まれていたため銃撃の可能性はないと油断していたことも起因する)。「アメリカを敵に回すからできないだけで狙撃すれば殺せる」のが実情。

ちなみに、刃牙の性格が悪化?したのに対して勇次郎のそれが丸くなっていることも有名。

2016年に発表された読者による「刃牙シリーズ最強ランキング決定大投票」では、2位の範馬刃牙に圧倒的大差をつけ1位となっている。

愛すべき息子との決着が「エア夜食で勇次郎の作ったエア味噌汁の味が薄かった為にちゃぶ台返しを喰らった」と言うあまりにも斜め上過ぎる結末で、ページ帯で担当にも「話が違う」と突っ込まれている。

プロフィール

  • 年齢:36~38歳
  • 身長:推定190cm
  • 体重:推定120kg強
  • 一人称:(たまに「」)
  • ファイトスタイル:特に無し(戦場格闘技)。異常な筋力と才能に任せて戦う。あらゆる格闘技の技術・知識・理論に精通するが、その上で、それらの瑣末な技術は弱者の小細工と一蹴する。
    • 相手の攻撃を回避するのは極稀であり、自らの生死に関わると判断した場合のみである。


  • 10代の頃は傭兵として世界中の戦場で活躍していた。非武装にこだわりをもつ。兵士としても伝説となっている。

  • 誕生秘話を描いた外伝によると、思いのほか裕福な家の生まれのようだ。父親は米軍からもおそれられた柔術家範馬勇一郎

  • 息子を自分が満足できるの対戦相手とする為に母親に教育させる。

  • 戦闘以外の私生活は基本的に謎だったが、最近では、ある高級ホテルレストランをひいきにしているなど、かなりのグルメでもあることが描写されている。好物はめふん(鮭の腸・腎臓の塩漬け)。

  • その他:戦闘関係に限らずかなり博識で、少なくとも英語中国語を会得しているほか、食事時の作法についても心得ている。

  • 「技」を馬鹿にする割には様々な技を習得しており、琉球王家の秘伝「御殿手」も何故か知っていたり、ピクルに力負けしたら咄嗟に技を使っている。また、勇一郎の「ドレス」や鞭打は評価しており、特に前者は誇りたくなるとまで言っている。
    • 逆に「女子供の使う技術の方がむしろ適当」であると考えた場面では普通にそれらを使う。刃牙との親子げんかにおいて、「反抗期の子供に対するしつけ」と言うていで攻撃を繰り出した際は、上述の旨を語りながら鞭打を使用している。
    • ちなみに、勇一郎が「アメリカに勝った」のは琉球諸島の無人島であり、武蔵も刃牙の足技を見て琉球人と勘違いしていた。

関連イラスト

範馬勇次郎
範馬勇次郎 改2


地上最強の生物
鬼の形相(かお)




関連タグ

刃牙シリーズ 範馬刃牙 ジャック・ハンマー 餓狼伝(ゲーム版に登場)
浦安鉄筋家族 パロディキャラ「花園勇花」がいる。
ぼくのかんがえたさいきょうの 

江田島平八 作中でギャグありきの無双をかまし麻酔銃で眠らされた共通点も。
豪鬼 どこか似た雰囲気のある「拳を極めし者」
亀田大毅内藤大助  2007年10月11日のボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチで範馬勇次郎が呼び出しアナウンスをおこなった
坂口松太郎…外見のモデルは別だが、原型となったキャラクターである。
バカボンのパパ三島平八…主人公を差し置いて作品の象徴キャラクターとなった父親繋がり。特に後者は最強クラスの格闘家であることも共通している。

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グラップラー刃牙 ぐらっぷらーばき

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