概要
CV:山口祥行
垣「鬼母(ママ)ッッ!?」
筋骨隆々な姿はどこからどう見ても範馬勇次郎ソックリであり、寝言や叫び声にたまに刃牙キャラの名前が出てくる。
性格は猛々しいの一言で、血湧き肉躍ることが大好きなバーバリアンである。主人とはすでに死別しており、逞しすぎる女手一つで息子と娘を育てているシングルマザー。傭兵稼業から足を洗ってからはパートで生計を立てている模様。
口癖は「アホウがッッ!」
息子を上回る凄まじい怪力の持ち主で、
- ログハウスを背負って歩く
- 焼肉用にわざわざ牧場まで行き、黒毛和牛を一頭捕獲
- 握力でご飯を炊きあげる(蒸し餃子を作ることも)
- パンチで樹木を山の外まで吹っ飛ばす
- ジャンプして屋根をぶち抜き家を倒壊させる
- バスの床を蹴破りそのまま車より速く走っていく
- 手刀でネギを刻む
- 流れるプールを無理矢理泳いで逆流させる
- アキレス腱を伸ばす体操で道路を数十mに渡って引き裂く
- ハンマーでのスイカ割りの際、スイカは掠めたが海を20mほど割る。
など武勇伝には枚挙に暇がない。その馬鹿力で登場するたびに何かしら破壊しており、自宅も幾度となく倒壊させている(大概次の話では直っているが)。
怪力に関する武勇伝に限らず、
- 垣を妊娠した4週間目、「クスクス」と不敵な笑顔を浮かべ「じゃましたな」と余裕の足取りで診察室を退室する。
- 垣懐妊時に人類史上初、出産前の親子喧嘩を繰り広げる。
- 40億のお年玉を用意する(マジで畳の部屋に札束が積み並べられていた)。
- 世界中で自身の悪評を垂れ流す輩(大体20人程らしい)を大体目星をつけ探し出して叩き潰すと言い外出する。
- 垣とその友達らのセミ取りに同行した際、変なオーラでセミを黙らせてしまう。
等、一般常識的には考え難い行動をみせる。
簡単な計算もわからないほどバカであり、くだらないことに意固地になる一面もあるが、垣が相撲勝負を挑んだ際に小鉄たちが「みんなで垣を勝たせろ」と垣に協力した際にはわざと負けてあげたり、垣の見舞いに来た小鉄達に夕飯はうちで食べていけと誘ったり、夏休みに垣と友人たちを海まで連れて行ったりと結構優しい所もある。ぶっちゃけ元ネタよりしっかりした親御さんである。一方で息子の垣と同様に変なところで生真面目であり、物事に全力を出しすぎて素っ頓狂なトラブルを招くこともしばしば。
その凄まじい威圧感から大いに恐れられているが、一方で良識のある頼もしい人でもあるためご近所から色々頼りにされてもいる。一言で言えば、「存在が非常識な常識人」
息子の運動会には当初さほど興味なかったようでパートを優先しようとしたが、「親子騎馬戦」の種目を聞いて闘争心に火が着きついには息子共々山篭りをする始末。しかも自分が闘う気満々で騎馬戦に参加し、小鉄たちの帽子を髪の毛ごと引っこ抜く暴挙に出たため、初めて反抗心をあらわにした息子に脳天から地面に叩き付けられる結果となった。
実はゴキブリが大の苦手だったが、土井津仁の協力のもと激しい戦いの末に和解し、なんと服従させるに至った。
背中の筋肉が膨張すると可愛らしい”ウサギの貌”が現れるが、当人にとってはコンプレックスであり、指摘されると文字通りの鬼と化す。
家族構成
息子。詳細はリンク先を参照。
勇花は青二才と言っているが、自慢の息子。
何だかんだで甘い面もある。
娘。
見た目は可愛いが、母および兄と同じ怪力の持ち主。
…垣の父は既に故人のはずだがいつの間に?