大沢木大鉄
おおさわぎだいてつ
小鉄の父親にして一家の大黒柱。43歳。自営業のタクシー運転手で、愛車は原作は2代目プリンススカイライン(昭和41年発売)、テレビドラマ版は2代目トヨペットクラウン。
何をやるにも超テキトー。家では土足で過ごし、何か使ったらやりっぱなし、着替えも途中で諦める、何をするにしても寝転がったまましようとする。一度靴が脱げた時は伸びすぎた爪が食い込んで電信柱に登ったことも。
重度のヘビースモーカーであり、連載初期の時点で一度に複数本吸ったり、タバコをおかずにご飯を食べるなどしており、そして連載中期では遂に『カートン吸い』をやらかしたことも。タバコを長時間吸えないと禁断症状を引き起こして満足に動けなくなり、それが極限状態に達すると今度は逆に超人的な身体能力を発揮する。
タバコにまつわるネタが非常に多く、自宅を全面禁煙にされた際には2階の晴郎の部屋で隠れたばこをして窓から吸殻を捨て続けた結果屋根には吸い殻がびっしりと捨てられていたり街中禁煙になったときには肩幅が狭くなったりタバコ値上がりにそなえて本人なりに金銭事情を考慮してあらかじめ買い込んだはずのたばこを文字通り“すべてを吸い尽くした”という本末転倒極まりないをやらかしたことすらある。
因みに、タバコに関しては神憑り的な才能を持ち、吸い殻でタワーを作る、嵐の中たばこを持つ指でポールにしがみつく、タバコの煙で煙幕を張る、老人に変装するなどタバコの扱い方が異常に上手い。
基本的に意地汚く意地悪。家族の中では裕太にだけは優しかったが最近はそうでもない。稀に親らしい優しいことをすることもあるが、家族に不安がられるほど。 実際に布団を干した日には大雨が降った。
年齢柄ハゲが進行してきたことを気にしており、髪の毛が数本抜けただけで仕事を休むほどである。
足が核兵器並みに臭い。
テレビドラマ版は彼が主人公を務めることになった。
赤坂の某テレビ局ではなく大鉄の仕事仲間であり、3人とも大鉄を「大鉄つぁん」と呼び、彼に負けず劣らずのヘビースモーカー。
- 浅野
演:角田貴志
大柄で禿頭の男性。
- 井上
演:石田剛太
眼鏡をかけた男性。
- 宇野
演:中川晴樹
無口な男性。「HOPE」と書かれたキャップ帽が特徴(このため順子からは「ホープさん」と呼ばれる)。