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CV:三浦千代(CDドラマ版)/小西寛子(アニメ第1作)/三森すずこ(アニメ第2作)

実写:土屋希乃(TVドラマ版)

概要編集

同作のヒロインとして紹介されている。

初登場は「無印」第5話だが、最初期はキャラクターデザインその他にレギュラー定着化以降との差異が目立つ為か媒体によっては違う記述も見られる。


金持ちのお嬢様にして優等生。

性格も優しい美少女だが、作者の〝こんな可愛い子がヒドい目にあったら面白いだろうか?〟と云う思いつきにより〝出て来る度に何かしらの災難や人災に遭う〟と云うのがキャラクターの特徴になってしまっていた。

…尤もそうした描写が見られたのは「無印」までで、「元祖!」以降は余りそうした描写は見られなくなっている。

…この事が「元祖」以降あかねの平時での存在感を増す要因になっており、同じくメインヒロイン格の西川のり子以上に出番が多かった。

髪は天然の茶髪セミショートで、髪色からハーフクォーターの可能性もあるが、父親が未だ未登場の為に不明のままである。


人物編集

主人公・大沢木小鉄の憧れの少女。クラスのマドンナ的存在で金持ちな上に性格も良く、クラス1の秀才でもある。

上記の様に〝不幸に遭い易いキャラ〟であり、「浦安」時代には担任・春巻の〝遭難ネタ〟と共に、あかねの〝災難ネタ〟は定番ネタであった。

しかし「元祖」以降は上記の様にネタとしてはあまり使われてはいない…が、


たまに過去のトラウマに苛まれている様子が見られる。


勉強が出来るが体育は苦手。勉強に関しては職場放棄している担任・春巻龍の替わりに授業を受け持っており、嫌々ながらも担任代行として職員会議に出たり、家庭訪問を着々とこなす描写があり、小鉄らと共にクラスを仕切っている一人である。

しかし勉強ができる反面、西川のり子から「東洋一の運動オンチ」と称されるほどの極度の運動音痴。本人もそれをかなり気にしており、「小鉄っちゃんみたく馬鹿でもいいから運動神経が欲しい」と呟くほど小鉄の運動神経を羨ましく思っている。


以前は豪邸に住んでおり、小鉄らの溜り場となっていた。春巻、仁、フグオに至っては勝手に侵入し、食物を漁る等の行為をしていた。 しかし「元祖!」からの変更の一つとして豪邸は欠陥住宅として崩壊。

ボロアパートに移り住むが、手狭と云う理由でアパート自体を買い取り「コーポあかね」と改名、現在の住居としている。

※ついでに銭湯も購入…そちらの名称は「あかね湯」


最初期の頃は小鉄がカレーにソースをかけて食べるという話を聞いただけで「小鉄君の家族って奇人集団ね」などと流石に言い過ぎではないか?と疑いたくなるレベルの暴言もあった。


交遊関係・その他編集

現在では「小鉄軍団」の中核として無くてはならない存在となっているが、以前は小鉄達とは距離を置いていた。


小鉄に惚れられているものの、基本的には袖にし続けている。小鉄も小鉄で盲目的なレベルであかねに惚れているわけではなくあかねが目の前で悲惨な目に遭っていても普通に大爆笑していたりあかねから頼まれ事をされてもめんどくさいと感じれば断ったりする。

しかし、「元祖!」以降はより関係が深まっており、遂にプロレスネタである「猪木-アリ状態」を覚えるに至った。


…誰にでも優しいが、時折は小ズルイ面や高飛車な面も見せる(上記の担任代行の立場を利用して、自分の通知表の体育欄を「5」にしてオール5を達成させたり、やり忘れていた朝顔観察の宿題をなかったことにする、チャンピオンベルトを所持していた小鉄に自らの得意分野であるテストで勝負を仕掛けまんまとベルトを手にしたりなど)。

やや癇癪持ちなのか、小鉄らに感情的な暴力を振るう事もあった(現在はツッコミとして定着)。ただし無印中期に登場した江戸五郎に対しては特に当たりがきつく当人曰く「あーいうタイプのバカは一番苦手」らしく小鉄らよりも彼への暴力には容赦がなかった。


基本的には小鉄らの抑え役なのだが、最近では悪ノリに付き合う機会が増えた様だ。


かつて、小鉄らと距離を置いていたのには関わると〝災難に遭う〟と思っていた節があるが、親交を深めて以降、最終的には自分の運命と受け入れた。

国会議員ウンコや各キャラクターの破壊力抜群の必殺技による複雑骨折…高所からの落下や、また逆に高所へ吹き飛ばされたりと、自身でも生きているのが不思議と語る様な目に遭っていた。

作中中期に母親が妊娠し、おさむという弟が産まれた。当初は空腹のフグオに豚の丸焼きと勘違いされて食べられかけるなど普通の赤ん坊であったが、長期連載故かあかね達が進級しないにもかかわらず小鉄の弟・裕太と共に赤ん坊から幼児程度に成長。いつの間にか常に全裸で過ごすバカキャラと化した。しかし「元祖!」以降は消えてしまった(作者曰く「ネタが思い付いたら再登場も考えています」とのことで、黒歴史化した訳ではない模様)。


必殺技編集

前述の様に体育は苦手で、小鉄達が野球をしている時には見学をしていたりするのだが、プロレス技を仕掛けようとして来た小鉄を『あかね魔女絞め』により撃退して以降『あかね魔女アッパー』『あかねX固め』『あかねビューティフルカッター』等の必殺技を開発、強力な武器となっている。


上記の〝癇癪持ち〟の部分が強調された結果と見られ、基本的に相手が誰であれ一撃で倒す力がある。


また、あかね最大の武器と云えるのが石頭で〝浦安〟終盤にて発覚した後、描写は進化の一途を辿り、遂には垣の母である〝人類最強の主婦・花園勇花〝(グラップラー刃牙シリーズの範馬勇次郎のパロディ)に膝を付かせると云う快挙を成し遂げた。


この事から〝浦安〟世界で最強の破壊力を持つと考えられ、無人島に漂流(と云うより不時着)した際にはヤシの実割りの道具として使われた。


※現在では高度な受け身が執れたり、必殺技に頼らずとも腕っ節だけは強い描写となっている。


春巻の主要な借金先であり、上記の様に「無印」時代には侵入被害も度々受けていた。

取り立てを行った事もあるが、あかねの方から春巻に施しを与えていた時期もある。

現在では、春巻に積極的に施しを加えるのは「元祖」にて大甘な性格に変更された母親の方でその事に頭を痛めている様子も見られる。


関連イラスト編集

センシティブな作品あかねちゃん


関連タグ編集

浦安鉄筋家族

大沢木小鉄 西川のり子 お嬢様 残念な美少女 不幸体質 悲劇のヒロイン ヒロイン(笑)

鈴宮陽衣源さくら津島善子…不幸体質なヒロイン繋がり。

菊池茜名前の読み方が同じ

木緑あかね…アニメ第1作放映と同時期において小西寛子氏がCVを担当していた名前が同じ「あかね」のキャラ。


別名・表記ゆれ編集

あかね

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