超絶不幸少女
登場作品
プロフィール
性別 | 女性 |
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誕生日 | 8月28日 |
身長 | 166cm |
体重 | 48.5 |
血液型 | O型 |
雷に打たれた回数 | 6回 |
声優 | 東山奈央 |
人物
「霊柩車にひかれました……」
愛知県からPK学園に転入して来た女子高校生。
外見は至って普通の女子高生だが、周りを巻き込むほどのアンラッキーガールである。(※下記参照)
不幸というだけならば、そこまで珍しい物ではない筈なのだが、その不幸度合いがあまりにもド外れているために、下心丸出しの鳥束が関わりたくないと思った上に、楠雄ですらもが流石にヤバいと思ったほど。
その余りの不幸体質ぶりから鳥束には超能力者扱いされ、楠雄でさえもそれを認めてしまっていた。
しかも、そのアンラッキーぶりは本人だけにとどまらず、関わっただけで死相が出る上に、その死相の濃さは相卜をして、「もはや、死人じゃね!」と言われるレベルであり、楠雄のフォローなしでは廊下を歩くだけで死にかける程。
経歴
このマンガ恒例の夏休み明けの転校生第6号及び最後の転校生(原作が終了した為)。
毎回2年巛組に来るが、今回は2年+組に転校してきた。
ちなみに、別のクラスに転校してきたのは鳥束以来となる。
不幸の数々
彼女のそのあまりの不幸体質ぶりは、鳥束からは能力者扱いされるほどだが、そう言われても仕方がないほどの量の不幸ぶりである。
にもかかわらず、彼女は自分の事を単なるドジだと思い込んでおり、自分自身のアンラッキーぶりには気づいていない。また、鳥束を始めとする周囲の人間も、彼女のその思い込みを否定しても救いようがないために否定できず、結局自分のアンラッキーぶりを彼女は知らないままでいる。
以下に彼女の不幸を列挙する。
鈴宮陽衣の災難
転校初日に霊柩車に引かれる
自分の名前を黒板に書こうとしても、チョークが無い。
自己紹介中に族車が通り、自己紹介が聞こえずづらくなる
座席を教卓の真ん前にされる
席に向かう途中にう○こを踏む
鳥束零太の隣の席になる
自分のお世話係が鳥束になる
バイクにはねられる
隕石が落ちてくる
突然のゲリラ豪雨
これらの出来事がたった一日で起きてしまう。
三人の生徒が持っていた飲み物が全員同時にコケて全部自分にかかる
そして、彼女の不幸は、周りの人にも伝染する。
鈴宮陽衣の周囲の災難
関わりを持つと、死相が出る
ちなみに、相卜のオーラ診断で、彼女には、とても禍々しいオーラが視えている。
ニトログリセリンを落としかける(楠雄のフォローでなんとかなる)
転んで鎖鎌で切られかける(楠雄のフォローでなんとかなる)
ファールボールでガラスの破片が刺さりかける(楠雄のフォローでなんとかなる)。
そして、そのファールボールは、実験に使うアルコールランプに直撃した事で全部割れて、またまたポイ捨てられたタバコに、広がった中身のアルコールが接触し、燃え広がりかける(これも楠雄のフォローでなんとかなる)
ニトログリセリンをたまたま持っており、爆発。(楠雄のフォローでなんとかなる)
鳥束の下敷きになり、しかもそれを爆発から守ってくれたと勘違いして、鳥束に惚れてしまう
(男運まで悪い)
天井が崩れる
25巻にて表紙に登場。しかし、タイトルロゴに頭をぶつけを破壊して、「斉木楠雄のΨ難」が「斉木楠雄の 難」になる。しかも裏表紙ではまた頭をぶつけ、「斉木楠雄の 難」からただの「 難」になってしまった。
3月末にこの漫画がΨ終回を迎え、この漫画での登場話は1番少ないレギュラーとなった。
そしてアニメ版にはまだ登場してなかったが、ジャンプ2019年46号で担当声優が発表されようやくアニメにも登場する
そんな彼女の救いとなる相手
楠雄と空助が鳥束を巻き込んでの史上最強の兄弟喧嘩を繰り広げ、その戦いにひとまず決着がついたその頃、彼女は他の男子と仲良くなっていた。楠雄が普通神と崇める佐藤広君である。
彼は鳥束や彼女と同じ2年十組で、彼にはどうやらその普通ぶりから、彼女の不幸を中和することが出来るようだ。
ただし、あくまでの中和なので、例えば二人きりでデートになりかけた所を鳥束と一緒になったり、はたまたこぼれた飲み物が彼女だけでなく佐藤くんにかかり自分は少しかかるだけで済んだりと、完全に打ち消す、とまでは行かない。
余談
この漫画では、目良千里以外、女子のプロフィールで、体重はあらゆる形で伏せられていたが、何故か彼女は公表されていた。これも彼女の持つ不幸能力の一つなのかもしれない。
名前の由来は「ヒーリング」。
尚、佐藤くんの「平凡」以外で運命に干渉出来るのが照橋心美の「神の加護」があり、「不幸」に対して中和や打ち消しが出来るのでは…という可能性も考えられたが、鈴宮がまだ登場してなかった頃の時点で照橋も普通に酷い目に合う場面もあった為、「不幸」に対して「平凡」ほど帳尻合わせが出来たかは微妙である。