エルフェゴ・バカ
エルフェゴ・バカ
1865年生、1945年没
ニューメキシコ州ソコロ出身のワイアット・アープと並ぶ伝説の保安官。
一時は家族でカンザス州へ引っ越して住んでいたこともあったが、1872年にバカの母、兄、姉が次々と亡くなったことで生まれた地へ戻り、1884年に生まれ故郷で保安官補になった。
1884年12月1日、バカを撃ったカウボーイを逮捕した際、カウボーイの仲間たちによる釈放の要求を無視したところ、カウボーイの仲間たちはありったけの銃弾を用意してバカの襲撃を決行した。
バカは手近の家へ逃げ込んで応戦、36時間で4000発の銃弾を撃ち込まれたものの1発も当たることなく、逆に4人を撃ち殺し、8人に負傷させて返り討ちにした。
この時、仲間を殺された側の1人がバカを告発したが、バカは400発以上の命中痕のある立てこもった家のドアを証拠品として提出することで応じ、罪に問われることはなかった。
1888年に連邦保安官になってからは、逮捕状の執行に際して当事者へ自首を促す手紙を送った。
法の正義を貫く意思の強さと、立てこもった家に4000発の銃弾を撃ち込まれても死なない伝説を持つ保安官からの手紙にビビった当事者は、たいてい手紙に書かれた期限までに自首したという。
その後、弁護士の資格を取得して連邦保安官の職を離れたバカは弁護士、探偵等の仕事を転々とした後、生まれ故郷であるソコロの市長になった。
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