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曖昧さ回避編集


概要編集

CV/大宮悌二

人間態/益田哲夫


映画『仮面ライダーBLACK』に登場するカメレオン改造人間

大神官達の指令で子供たちを小さな水晶玉に閉じ込め、丸呑みにして次々に拉致し、彼らのアジトがある鬼ヶ島へと次々に連れ去っていた。

その目的は子供達をゴルゴム神(創世王との関係は不明)の力を借りて、ゴルゴム怪人へと改造することである。


当初BLACKと遭遇した際は彼と互角以上の戦いを展開する程の強豪怪人にして人間の言葉を話せる数少ないゴルゴム怪人の1人。

カメレオンらしく擬態が得意で、花に化けてねっとり口調で女の子に話しかけた後に長い舌で絡めとったり、女の子が座っているソファに化けてバイオリンの演奏を堪能した後に襲い掛かったり拉致方法が無駄に変態的。

人間に化けることも可能で、サバイバルスクールの教官に扮して子どもたちを勧誘していた。


体を丸めての体当たりや長い舌を使っての攻撃を得意としている。

さらに5体の色とりどりの体色をした分身体を生み出すこともできる(仮面ライダー大図鑑ではクモ怪人のように複数の個体が存在し、一体に重なっているとしている)。


子どもたちを拐った後にBLACKと遭遇し戦うが、功名心に駆られた剣聖ビルゲニアの横槍で逃走、その後はコスモスサバイバルスクールと称して子どもたちを誘き寄せてバスでアジトのある鬼ヶ島に連れていっている。


最後は4体の分身を『ライダーパンチ』で消滅させられ、残った緑色の個体も『ライダーキック』の直撃により爆散、消滅した。


萬画版編集

K・Kアキツキシドニー支社の社長であるクック・ズウ(通称:クッキー)の怪人体。

信彦からの連絡で、光太郎の世話やオーストラリア大陸の案内をしていたが、エアーズロックで正体を表し、光太郎をゴルゴムに戻ってくるよう忠告する。あくまでその為に現れただけで、Blackを殺害する事はなく、倒される事もなかった。光太郎は彼がカメレオン怪人である事は知らずに、日本へ帰国している。

TV版との差異はジャクソンカメレオンをモチーフとしていたあちらに対し、こちらにはツノがない点である。また、変身能力を有しており、劇中ではホテル従業員(女性)に変身していたが、変われるのは肉体だけで、服は別で着替える必要がある。


サイボーグ009』に登場した007・グレート・ブリテンスターシステムキャラクターであり、通称が「カメレオン」であることから来た役である。

また、クックという名前もオーストラリアに到達したグレート・ブリテン王国キャプテン・クック(ジェームズ・クック)から来ていると思われる。(作中でも本人が同じ名前だと触れている)。


関連項目編集

仮面ライダーBLACK ゴルゴム ゴルゴム怪人 カメレオン

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