コブラ怪人

こぶらかいじん

コブラ怪人とは、コブラをモチーフとする怪人である。

曖昧さ回避

第41話｢あぶない時間泥棒｣に登場。

時間の流れを操るというチート能力を持つゴルゴム怪人。

シャドームーン直々の指令を受け、世界の時間を加速させる事でゴルゴム怪人しか適応できない“超加速した世界”に創り替えようと暗躍する。（人間たちは感覚が追い付かずほぼ静止状態になってしまう)。

しかし、その作戦実行の為に過去の世界の住人を利用する必要があるらしく、戦国時代の無知な足軽2人を騙してタイムマシンを操作させて時空を滅茶苦茶に乱させていた。

また、かつて怪人によって次元の狭間に落とされた人間が幾人もいるらしく、その様な人々は“時の亡者”と呼ばれ、永遠に次元の狭間を彷徨い続ける羽目になる(怪人の仕業ではなく、何かの拍子に時空の狭間に落ちた人達かもしれない。あるいは禁断の歴史改変に手を出した結果とも考えられる)。

秋月信彦と共に世紀王に改造される前に飛ばされた南光太郎はその過去を変える為に信彦を引き留めようとしたが、足軽たちに「そんなことをしたら時の亡者になってしまう」と警告されていた（結局この歴史改変は失敗)。

格闘戦を得意としており、噛みつきや、普段は短い尻尾を数メートルに延ばしてムチの様に振り回して敵を打ちのめす戦法を得意としている。

また、人間態になることもできるため、初登場時は時空の狭間より落ち武者の姿で出現した。

事件に巻き込まれた光太郎とマモル少年を時空の狭間にある時計型の空間で始末しようとするが、投げ飛ばされた所に処刑用の刀で体を切られダメージを受けた所に、最後はライダーパンチとライダーキックを受け時空の狭間へと落とされ爆散、消滅した。

ゴルゴムが歴史改変に手を出したのはこれが最初で最後であるが、ゴルゴムの後に現れたクライシス帝国がRX攻略の為に過去に手を出した結果、未来世界からRXが現れて作戦が失敗するという事例があった。もし、ゴルゴムが未来世界に介入しようとすれば、組織の壊滅が早まっていたのかもしれない。