概要
『仮面ライダーBLACK』第33話「父と子の愛の河」に登場する鮭という珍しいモチーフのゴルゴム怪人。
非常に努力家であり、3万年もの長い年月を海の底で腕を磨いて来た強豪怪人で、バミューダ海域の魔の三角海域(バミューダトライアングル)地帯で船が遭難していたのも彼の仕業であるらしく、その力と能力を買われ、三神官の命により川の水を逆流させる事で生態系を破壊し人類を滅亡させる事を使命を帯び、美鈴川の水を逆流させていた。
主な能力としては両腕から黄色い光波を発生させ川の水を逆流させることができる。
これを応用すれば船を遭難させる事は勿論、汚染させた下流の水を川に流し込んで付近の生態系を破壊することも可能。
また、両腕にある口から赤色の強力な粘液を吐き出して敵を攻撃して身動きを取れなくする事が出来るほか、両腕の鰭は鋭利なカッターになっており岩も切り裂くことができ、また巨大なあごによる噛みつき攻撃で敵に襲いかかる戦法を得意としている。
事件と自身を目撃した広瀬トオルと共に調査していた南光太郎こと仮面ライダーBLACKに襲いかかり、一度は自身の能力で作った地底湖の罠に誘い込むもロードセクターで脱出を許す。続く戦いで一度は粘液でブラックの動きを封じるものの、キングストーンフラッシュによって粘液を払拭され、逆に自分が浴びせられて動きを封じられたところをライダーパンチとライダーキックの連続攻撃を受け爆散、消滅した。
備考
リブートにあたる『仮面ライダーBLACK_SUN』には残念ながら登場しなかったものの、もしベニザケ怪人もリブートされていれば後述の鮭モチーフと同じようにネタキャラとして話題になっていたのかもしれない。
関連項目
サモーン・シャケキスタンチン:鮭モチーフの後輩怪人。
金尾哲夫:トオルの父親役で顔出し出演。