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概要編集

CV:西尾徳


第7話に登場したクロサイ改造人間

猛烈な勢いで突進し、頭の角で相手を貫く攻撃を得意とする。皮膚は硬い鎧のようになっているが、その隙間が弱点。


劇中での活躍編集

ゴルゴムメンバーの大宮会長による、暴走族や不良に憎しみを持つ若者をゴルゴムに引き入れる作戦に協力、自慢の角や怪力で暴走族や不良を次々と殺した。事件を捜索していた南光太郎=仮面ライダーBLACKとの戦いではその防御力で優勢に立ち、救援に駆けつけたバトルホッパーを自慢の角で破壊。しかしバトルホッパーは自己再生能力を持っており、自力で復活した。

最期は自慢の角を折られ、鎧の隙間が弱点と知ったBLACKのライダーパンチライダーキックによって爆死。


初期の回や劇場版では、復活するゴルゴム怪人のイメージ映像で怪人の内の一体として度々登場。


第42話ではハエ怪人が復活させた亡霊怪人の一体として登場。亡霊の体を利用してブラックを苦しめるも、ハエ怪人が神野ユウキ少年から分離させられた後、消滅した。


劇場版第二作『恐怖!悪魔峠の怪人館』ではシャドームーンのシャドーフラッシュで霊界へと送り込まれたBLACKを襲った亡霊怪人の一体として登場する。

他の怪人たちと共にBLACKを襲うが、亡霊であるため霊界から外へは出られずBLACKに逃げられて以降は登場しなかった。


仮面ライダーディケイド編集

BLACKの世界」の住人で、ゴルゴムが大ショッカー傘下に入ったことに伴い大ショッカーに入隊。

アポロガイストに召喚される形で登場し、BLACK RXディケイドと軽くやり合う。

その後、BLACK RXとアポロガイストの一騎打ちの際、窮地に陥ったアポロガイストにより再び召喚され、BLACK RXを跳ね飛ばす活躍を見せるが、救援に駆けつけたBLACKのライダーパンチを浴びてあっけなく倒された。


ちなみに本作でのサイ怪人のスーツは、現存していたBLACK当時の物を使用している…とネットではよく書かれるが、これは誤った情報である可能性が高い

オリジナルのスーツがリペイントされている事や、BLACKのサイ怪人とは細部の造形に差異が見られる事から、後述の仮面ライダーワールドで新造された方のスーツであると思われる(それでも15年前のスーツである為、どちらにせよ使える状態で現存していた事がほとんど奇跡に近い物である事に変わりはない)。


仮面ライダーBLACKSUN編集

第2話で登場。「犀怪人」表記。

1972年にて怪人たちに反感を持つ人間たちに木に吊るされて火炙りにされるというこれまでの優遇っぷりが嘘のような惨たらしい扱いを受けている。

怪人と人間の関係性が生み出す負の連鎖の象徴とも言えるキャラクターなのかもしれない。


派生作品編集

なぜかゴルゴム怪人の中でも比較的優遇されている。


3D映画『仮面ライダーワールド』では、世紀王を自称するシャドームーンにより生き返らされ、彼の覇道の邪魔となる仮面ライダーZO仮面ライダーJを倒すように命じられた。


PS『スーパー特撮大戦2001』では、尺の都合上ゴルゴム唯一の怪人になってしまっており、量産化されて多数登場する。


島本和彦による読切漫画でも別の個体が登場している。かなりマッシブなデザインに書き直されており、素手でバイクをグニャグニャに折り曲げるほどのパワーを見せた。

ゴルゴムから脱走した改造人間・太刀川洋を抹殺すべく、彼の溜まり場を襲撃して仲間を皆殺しにする。惨劇から逃げ延びた洋をハチ怪人らと共に捕え、絞め殺そうとするが、そこに駆け付けた本物の仮面ライダーブラック/南光太郎のライダーキックで首を刎ね飛ばされ息絶える。


魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』ではカメレオン怪人共々リペイントされ、ぱいぱいの魔法でヌルハチとタクラマカンが変身させられた「虹色の恐竜」として登場した。

トカゲ怪人のほうがよくなかった?)


関連タグ編集

仮面ライダーBLACK ゴルゴム ゴルゴム怪人

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