尾上タクミ
おがみたくみ
「この学校はファイズが守ってるから…大丈夫だけどね」
演:制野峻右 CV:赤羽根健治(MOVIE大戦2010)
『仮面ライダーディケイド』に登場するリ・イマジネーションの一人。
ファイズの世界の人間であり、原典での乾巧に相当するが、ぶっきら棒だった乾巧とは異なり気弱である。しかしながら、他者の夢を守ろうとする優しさや正義感の強い性格は間違いなく乾巧から受け継がれている。
「スマートブレイン・ハイスクール」に通う高校生で写真部に所属している。人々を苦しめる怪人・オルフェノクから生徒たちを守る仮面ライダーファイズとして密かに活躍していた。しかしその正体はウルフオルフェノクであり、オルフェノクを嫌っているガールフレンドの友田由里にはそれをひた隠しにしていた。
しかし、タイガーオルフェノクから由里を護るためになりふり構わずウルフオルフェノクに変身したことで正体がばれてしまい、彼女から拒絶されてしまう。それにより戦う意思を喪失したタクミはファイズギアを川に捨ててしまった。
だが、邪魔な仮面ライダーが居なくなったことにより野放しになったラッキークローバーの暴虐を阻止すべく門矢士はタクミを叱責、決意に目覚めたタクミは再びファイズギアを手にしてラッキークローバーへ戦いを挑む。ディエンドとディケイドの協力によりファイズはラッキークローバーを打倒し、学園の平和を守り抜いた。
怪物とスーパーヒーロー、どちらも同じタクミの一面であることに気が付いた由里は再びタクミと仲直りし、彼は新たな明日を手に入れたのだった。
『MOVIE大戦2010』ではライダー大戦の中で消滅(?)していたが、士が死亡した事でファイズの世界と共に復活。その後はディケイド達とスーパーショッカーが戦っているところに他のリ・イマジネーションライダー達と共に駆けつけ、ティターンをクリムゾンスマッシュで撃破した後、ドラスに戦いを挑んだ。
なお、この時は大人の事情により変身後の姿でしか登場していない。
また、ディケイドが事実上の主役であった『仮面ライダー大戦』ではタクミは登場しないが、原作とは並行世界(キャラクターが別の選択をした世界)の乾巧が登場、メインキャラとして活躍した。
名前の由来は狼(ウルフオルフェノク)+乾巧。
この他にも様々なファイズの登場人物の要素も窺える。
コメント
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ディケイド555編後日談 ただただこれがしたくて書いた·····w 個人的にはオルフェノクのエネルギー注入後は心臓が無くなるのでは、と思っています2,520文字pixiv小説作品