概要
神崎士郎が作り出した13ライダー全員が所有する三輪バイク。
現実世界とミラーワールドの狭間に存在する結ぶ異次元空間・ディメンションホールを移動するための次元移送マシン。普段はディメンションホール内に置かれており、ライダーがミラーワールドへ突入する際に使用する。
スペック
全長 | 3250mm |
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全幅 | 1120mm |
全高 | 1400mm |
最高速度 | 930km/h |
操作系統の集約された「マニュピレート・コンソール」にスターターカードを挿入する事で起動する(この"スターターカード"は「ミラーモンスターとの契約カード」のことらしい)。
ミラーワールド内を走行することも可能で、龍騎がこれに搭乗しながら神崎優衣を捜索していたことがある。
車体上部は搭乗者を覆いつくす大型スクリーンで覆われ、座席の側面にはライダーのベルトに接続して固定するシートベルトがあり、乗降時にはスクリーンと座席が丸ごと上下に可動する。
頑強な車体を活かし、体当たり攻撃にも使用できる。なお930kmという最高速度は平成ライダーマシンの中でも5本指に入るほどのスピードである。
ちなみに"スターターカードを挿入"するというのは死に設定となっており、劇中にカードを挿入するシーンは無い。
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では龍騎が搭乗して他のライダー共々岩石大首領に突撃し、ダメージを与えた。
立体物
2002年3月下旬にポピニカ(現:バンダイボーイズトイ事業部)「R&Mシリーズ DXライドシューター」が一般販売。
パッケージ裏では「TOP VIEW」を「"SIDE" VIEW」と誤植しており、上から誤字を修正したシールが貼られていた。
2013年10月25日に「S.H.Figuarts ライドシューター」がプレミアムバンダイ限定で予約開始された。ちゃんとカードを装填できる作りになっている。
余談
- 搭乗シーンがあるのは、テレビ本編での龍騎、ナイト、シザース、ゾルダ、ライア、ガイ、王蛇の7人と劇場版のファムのみ。
- ミラーワールドに移動するには
- 現実世界で変身し鏡の中の異空間(ディメンションホール)に進入
- ディメンションホール内でライドシューターに搭乗・移動
- 鏡の世界(ミラーワールド)に到着!
- おそらくはシリーズ史上初の実車ベースなし、自走不可能な撮影用プロップのライダーマシン。造形上前輪が完全固定、車体後部が大きすぎるため後輪を二つ使用した三輪車であり、どうがんばっても物理的に道を曲がれる造形をしていないSFバイクである。
- 『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』では「アドベントサイクル」の名で登場する。なお、ドラゴンナイト(KRDK版龍騎)は「ドラゴンサイクル」、ウイングナイト(KRDK版ナイト)は「ウイングサイクル」とそれぞれ専用のバイクも保有している。
関連項目
- ジェットスライガー:次作『555』に登場する、自走可能な実車が製作されていない異形のライダーマシン。こちらの場合はそもそもコックピット部しか製作されておらず全体像はCGで描かれる。
- ライドベンダー:主役もサブライダーも使う量産型バイク。
- トライドロン:実物は存在するが(公道を)走ることが出来ないライダーマシン仲間(ナンバープレートが取得出来なかった)。
- デンライナー タイムマジーン:時空間を移動するライダービークル。
主役ライダーライダーマシン
マシントルネイダー←ライドシューター/ドラグランザー→オートバジン
2号ライダーライダーマシン
ガードチェイサー←ライドシューター/ダークレイダー→サイドバッシャー
3号ライダーライダーマシン
ギルスレイダー←ライドシューター→ジェットスライガー
4号ライダーライダーマシン
ダークホッパー←ライドシューター→グリンクローバー