概要
2002年のてれびくんの応募者全員サービスビデオ『仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ 龍騎vs仮面ライダーアギト』に登場する架空の異世界。『龍騎』本編に登場するミラーワールドがモデルになっているが、設定は大きく異なる。
このように書けば原作の視聴者の皆様はもうおわかりいただけるだろうが、ミラクルワールドの仮面ライダーは『龍騎』以外の作品に登場するライダーと同じく純然たる正義のヒーローなのである。ある意味では主人公の城戸真司もしくは視聴者の皆様(主にお父さん世代とちびっ子)の理想が具現化した姿と言えよう。
登場人物
正義のライダー
- 城戸真司/仮面ライダー龍騎:本作の主人公。本編の記憶があるため、気色悪いくらいヒーロー然としたナイトたちに違和感を覚える。
- 仮面ライダーナイト:真面目すぎて気色悪い。
- 仮面ライダーゾルダ:いい人すぎて気色悪い。
- 仮面ライダー王蛇:こんなのは王蛇ではない。
- 仮面ライダーアギト グランドフォーム:正義のライダーのリーダー格。声優はスーツアクターの高岩成二本人。
怪人
- 仮面ライダーアギト(幻)(バーニングフォーム):ミラクルワールドが創り出したアギトの幻影。ミラーモンスターを従えて世界を征服しようとしている怪人。
- 雑魚ミラーモンスター:ギガゼール、ネガゼール、デッドリマー、アビスラッシャー、アビスハンマー、ゲルニュート、テラバイターなど。まあ要は再生怪人ですね。
余談
一部のヒーローショーや映画『レッツゴー仮面ライダー』では、原作ではひねくれ者や悪人ばっかりだった「龍騎」のサブライダーがイイヤツとして登場しているのだが、そういった場合にも「ミラクルワールドのライダーなんじゃね?」と冗談交じりで言われることがある。
まあ、裏を返せば原作はそのくらいライダーの常識から外れた異色作であるわけだが。
龍騎とアギトが共演するシーンでは高岩成二はアギトを担当し、永瀬尚希が龍騎を担当している。
関連項目
公式が病気 どうしてこうならなかった 夢のコラボ クロスオーバー
ネタバレ注意