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アビスラッシャー

あびすらっしゃー

アビスラッシャーとは、「仮面ライダー龍騎」に登場する怪人。サメの特性をもったミラーモンスター。
目次 [非表示]

「シャァッ!」


データ

身長225.0cm
体重127.0kg
特性/力刃がサメ歯状の2振りの大刀、口から吐く高圧水流
CV塩野勝美(しおのかつみ)
初登場話第27話「13号ライダー」

※「仮面ライダー図鑑」の同項目ディケイド版では、特性/力が「水流攻撃」になっている(2022.5.19閲覧)。


概要

仮面ライダー龍騎』に登場する怪人

の特性を備えたミラーモンスター。二振りのサメ歯状の太刀(アビスセイバー)が武器でその怪力で敵を薙ぎ払う他、口から高圧水流を放つ。


活躍

第27話に登場。仮面ライダーナイトの戦いを目撃した事で仮面ライダーに憧れてしまった少年・原田拓也を狙うが、仮面ライダーナイトと交戦。不利と見なすや否や水流を吹き付けて撤退した。

後日、拓也と真司が見守る中でナイトと再び交戦し、ナイトは拓也にライダーの戦いが如何に厳しく辛いものかを教えるために劣勢になった振りを演じるが、最終的に仮面ライダーナイトサバイブの疾風断と仮面ライダーゾルダギガランチャーの砲撃で倒される。


「仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ 龍騎VSアギト」では偽アギト傘下の怪人軍団の一体として登場。

最期はギガゼール共々、仮面ライダー王蛇ベノクラッシュを受けて撃破された。


仮面ライダーディケイド

第6話「バトル裁判・龍騎ワールド」第7話「超トリックの真犯人」にて龍騎の世界に登場。

仮面ライダーアビス契約モンスターの1体。


原作では所謂ゲスト怪人でさほど強いモンスターではなかったが、本作ではAPが5000と判明し、ドラグレッダーベノスネーカーなどの強豪モンスターと肩を並べるほど強いことが明らかになった。

ちなみにアドベントカードのAPの平均値は総じて龍騎よりも上だったりする(バランス調整のためか、ガードベントはないが)。

アビスのアドベントカードにはこのモンスターが描かれており、実際に契約したのはアビスラッシャーだけだったのかもしれない。


ソードベントでアビスラッシャーが持つ剣「アビスセイバー」を、ストライクベントで頭状の手甲「アビスクロー」をアビスに与える。

ファイナルベントの際にはアビスハンマーと合体することでアビソドンへと変化する。


余談

両腕とアビスセイバーにサメの歯の要素を集め、本体にはサメのエラをイメージしたスリットを多用したデザインとなっている(『完全超悪』p141より)。


初登場エピソードは初代仮面ライダーから続く、安易に仮面ライダーの真似をしようとする子供達をたしなめる回でもある。

しかしそれまでのエピソードはあくまで危険なアクションを真似しようとした子供達を窘めるためのものであったのに対し、本作は子供達にヒーローをはじめとする憧れの存在とはかっこよさだけで成り立つものではなく、辛く険しいものである事、安易な理由で大きな力を手に入れようとする事やそれを振るう事の恐ろしさなど、心構えや覚悟を問うと同時に視聴者に龍騎とは如何様な作品であるのかを端的に伝える名エピソードとなっている。

後の第44話「ガラスの幸福」(安易な理由で戦いに参加したものの末路)や第46話「タイガは英雄」(英雄になろうとしたものの末路)このエピソードでの問いかけに対する一種のアンサーであると言える。


なお、拓也がミラーワールドにいるナイトらを視認できたのは真司から奪ったカードデッキを持っていたからである。OPで小学生らしき人物がアドベントカードを持っていたケースを除けば、龍騎のアイテムに子供が触れたケースはこれが唯一となる。


ちなみに初登場回は仮面ライダーオーディンのお披露目エピソードでもあった


関連タグ

仮面ライダー龍騎 ミラーモンスター

仮面ライダーアビス 契約モンスター アドベントカード アビソドン アビスハンマー


ソードフィッシュオルフェノクギラファアンデッドカイデンバグスター:同じく二刀流剣術を使用するライダー怪人

シーアーチンロード:前作に登場する少年とライダー交流を描いた回に登場する怪人繋がり。


外部リンク

Web archive「仮面ライダー龍騎」公式サイト アビスラッシャー


アビスラッシャー 仮面ライダー図鑑(『龍騎』)

アビスラッシャー 仮面ライダー図鑑(『ディケイド』)

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