初登場話:第24話「王蛇の秘密」
データ
全高 | 90.0cm |
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全長 | 1m30cm |
全幅(翼展開時) | 3m90cm |
重量 | 100.0kg |
飛行速度 | 950km/h |
特色/力 | 飛行能力、バイクモードへの変形、ホイールから発生させる竜巻 |
AP | 6000 |
ファイナルベント | 疾風断 |
バイクモード
全高 | 1m23cm |
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全長 | 3m70cm |
全幅 | 90.0cm |
重量 | 100.0kg |
走行速度 | 900km/h |
概要
『仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダーナイトの契約モンスター・ダークウイングが「サバイブ」のカードで強化変身した姿。APは6000。身長1m30㎝、翼開長3m90㎝、体重100㎏。時速950㎞で飛翔し、ウサギコウモリのように長大化したダークイヤーは50㎞から70㎞四方の音を聞き取れるまでにパワーアップした。
主人のナイトサバイブと同じ青と金の装甲を持つ大きな翼には巨大なタイヤ「ホイールブラスター」が埋め込まれており、バイクに変身することができる。ファイナルベント「疾風断」においてはバイクヘッド(右手部分。「ダークトレース」と呼ばれる)から900m先にいる目標も動けなくするハイビームを出して相手を拘束することができ、技の命中率を高める。
また、「ダークエッジ」や「ダーククロウ」といった進化前の近接武器、「バットアイ」といった索敵能力は一通り使用する事が出来、ホイールブラスターを高速回転させることで竜巻「ダークトルネード」を生み出す力を持つ。
ミラーモンスターの特性を検知する「バットアイ」、敵を麻痺させたり電磁メスとして相手を切り裂く強力な電磁波を発生させたりする翼の突起「ダークエッジ」および脚部の爪「ダーククロウ」、敵を混乱させる超音波を放つ口「ダークビル」も、それぞれ形状が変化している。
口からは超音波を発射できるようだが、残念なことに現在の公式見解を見るに、ナイトサバイブはナスティベントを所持していない模様(『仮面ライダー龍騎超全集 下巻』p.19にも記載されていない)。
備考
玩具のアドベントカードでの名称は「疾風の翼ダークレイダー」。
余談
SD食玩『駈斗戦士仮面ライダーズ』に登場するダークウイングは、カラーリングがダークレイダーのものを踏襲している。
バイクのベース車種はホンダ・シャドウスラッシャー(『仮面ライダー龍騎』講談社〈テレビマガジン特別編集〉p.13より)。
初期案には、コウモリとバイクが合体して人型になるというものがあった(『仮面ライダーアートコレクション ヒーロー編』p.142より)。
バイクでなく四輪車になるという案もあったが、特撮監督の佛田洋氏の意向でダブルライダーの併走シーンを描写できるように二輪車となった(『仮面ライダー龍騎』(ファンタスティックコレクション)p.71より)。
関連項目
ガードチェイサー → ライドシューター/ダークレイダー → サイドバッシャー