「そうとも!サソリ奇械人とは俺の事だ!」
CV/槐柳二
概要
『仮面ライダーストロンガー』第3話「スリラーハウスが子供を呼ぶ‼」に登場する蠍の能力を持つブラックサタンの改造人間。
富士急ハイランドの支配人に憑依し、ブラックサタンが作った独自の基準が設けられたお化け屋敷「恐怖のスリラー館」に子供たちを集め、見事にゴールに辿り着いた(合格した)子供たちを誘拐し“ブラックサタンレンジャー部隊”へと仕立て上げる事を使命とする。鳴き声は「シュワーッ‼」
鋼鉄をも容易く切り裂くことが出来る右腕の巨大なハサミはマジックハンド式になっており、これを伸ばして遠くの対象を襲撃することが出来る。
左腕に取り付けられた砲身からはサソリの毒から制作された強力な麻酔針を発射する。
その他設定では頭部から毒ガスを噴射することが出来るとされている。
なお、習性なのか人間に憑依しているときに手をハサミ(チョキ)の形にして動かすという癖を持つ。
富士急ハイランドで粛々と作戦を実行していたが、ブラックサタンの動向を察知した城茂の介入で計画は破綻してしまい、最後は『電キック』を受けあっさりと敗北してしまった。
余談
「恐怖のスリラー館」は富士急ハイランドに1960年代から1995年頃まで実際に運営していたアトラクション。交通事故の恐怖を体現させた「ショック110」と、恐怖の人体実験の様子を体験する「ショック119」があり、劇中登場したのは後者の方である。