「しつこい奴だ~」
概要
『仮面ライダーストロンガー』第14話「謎の大幹部 シャドウの出現!」に登場。
ジェネラルシャドウが見出した「4人の人間を殴り殺した凶悪殺人犯(演:丹古母鬼馬二)」を素体として誕生したゴリラ型奇械人。
改造前から胸をたたく行動(ドラミング)を取り、事あるごとにこれを行う。ほとんど呻き声で言語も話さない。
ストロンガーに斃された一つ目タイタンの葬儀に生贄として捧げる子供の捕獲を使命とする。
怪力の持ち主で、先が鉤爪状となっている左腕はアンカーとしての機能を持っており、これを射出して伸ばし、遠くのものや敵を捕まえる事が出来る。
また、この腕はアタッチメントとなっており、ハンマーに付け替えて自慢の怪力と併用して地面を叩き付ける事で局所的に地震を発生させる「地震パンチ」という技を持つ。
アンカーを伸ばした瞬間に一瞬動きが止まるという弱点があり、最後はそこへエレクトロファイヤーを受け、一瞬怯んだ所へ電キックを喰らい爆死した。
その後の登場
第17話にてタイタンを百目タイタンとして復活させるための葬儀に参列。首から下は黒いスーツ姿でストロンガーとは一戦もしていない。
最終回ではデルザー軍団の岩石大首領の力で奇械人アリジゴクや荒ワシ師団長らと共に復活した。
しかし7人ライダーとの戦いで敗れ去る。
『仮面ライダーSPIRITS』では、バダンの復活させた再生ブラックサタンの怪人として登場、他の奇械人達と共に多くの自衛隊員を惨殺した。
その後、ブラックサタン鎮圧にやって来た茂を迎え撃つ。
『仮面ライダーをつくった男たち』にて本話に関わるエピソードが掲載されている。