CV:市川治
概要
第12話「見た!ゲドンの獣人改造室!!」に登場した獣人。
前科十犯の強盗殺人犯・村田源次を素体としてゲドンの獣人改造室にて制作された。
図鑑等の設定では動物を等身大化させ人間並みの知能を与えたとされる獣人の中で、人間が素体である事がはっきりしている唯一の獣人(石ノ森章太郎によるコミカライズではモグラ獣人も該当)。手術中にショッカーやゲルショッカーが改造手術に用いた電子頭脳と同様らしきものを移植する描写もある。
殺人犯を素体にしただけに従来の獣人をも上回る凶暴さを発揮したゲドン最強の獣人であったが、アマゾンライダーと激闘の末大切断を食らい、直後に蟻酸で反撃するも遅れて首が落ちるという最期を遂げた。
余談
なお首が落ちる瞬間、首の部分に人の手の様なものが見えているが気にしてはいけない。
派生作品
『仮面ライダーSPIRITS』ではゲドンの九州襲撃作戦に参加。阿蘇山にダイナマイトを仕掛けて噴火させようとした再生モグラ獣人に助太刀し、アマゾンライダーからガガの腕輪を奪い取る。しかしそこで用済みと見なされ、他の獣人共々ゴルゴスに焼き殺された。
関連項目
獣人(仮面ライダーアマゾン) 秘密結社ゲドン 蟻 仮面ライダーアマゾン
アリアマゾン:トゲアリ獣人がモチーフと思われる。
アリカポネ:前作に登場した、アリモチーフで極悪人が素体のライダー怪人。
キノコモルグ、イノカブトン、奇械人メカゴリラ:同じく極悪人をベースに作られた怪人。